PPP的関心2024【2024年4月から始まるPPPスクール「プロフェッショナルコース」の紹介】
先週は新年早々風邪ひきの症状で難儀をしました。高熱とかそういうのではなく喉の腫れ痛みが主な症状で、話して人に伝えるという役割を負っているのに喋れない、ということでなかなか大変でした。
と私の健康の話はさておき、今回は所属するPPPスクール(東洋大学 大学院 公民連携専攻)のトピックを紹介することにします。
改めてPPPスクールとは
詳しくは東洋大学PPPポータルに詳しく記載されていますが、Public(官・公)、Private(民・市民)、Partnership(連携)を学ぶ社会人大学院として2006年に開講された課程です。
現在公民連携専攻は3つのコース(といっても入学後は厳密な区分はなく所属コースによらず、すべての科目・演習を履修することができます)に分かれています。入学時に仮設定した研究テーマについて精査、指導教員の指導(ゼミなど)や各コースで提供される科目履修を通じて研究を実施する基礎的能力を高め、研究計画を制作し分析・考察、そして具体的に論文執筆を進め、最終的に2年間の中で修士論文(もしくは特定課題論文)を著し、口述試験を経て修士の取得を目指します。
PPPスクールが目指す人材像、その能力開発を以下のように示しています。
トピック。公民連携専攻プロフェッショナルコースが令和5年度文部科学省「職業実践力育成プログラム」(BP)に認定
詳しくは、PPPポータルで公開したニュースリリースにありますが、地方創生(地域活性化)をテーマにした大学院の正規課程は本専攻のみとのことで、地域を元気にするという分野で産学をまたにかけた能力開発、リスキリングに関心を持たれている方には注目のトピックだと考えます。
参考まで。BPについては、文部科学省の制度紹介「職業実践力育成プログラム(BP)認定制度について」。
プロフェッショナルコースって?
すでにPPPの知識、経験、研究計画をしている方を対象とした「1年」で修了を目指していただくコースです。
単なる時間短縮版というよりは、すでに豊富な実践経験や知見をお持ちで、さらに具体な研究計画を有している方を対象にしたものである点は強調しておきます。
いずれのコースにしても、学びを契機にPPPに関する知識や人脈を蓄える
PPPスクールの入学者受け入れに関する方針にも示されていますが、その中でも特に個人的にスクールに参加することで得られる利益として「公民連携に関する知識や人脈を蓄えること、それらを自身のキャリアで生かす契機となること」は大きなことだと考えます。修了生らのインタビューを見ても、その辺りが伺えるのではないでしょうか。
以上、PPPスクール、そして4月から始まる新コース「プロフェッショナルコース」の紹介でした。
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