矢部明洋のお蔵出し日記編 1999年9月
▼9月某日・カネやん登場 9月になって早々、我が家にカネやんがやって来た。
カネやんといっても、あの偉大だが品のない大投手ではなく、同僚記者の愛息である。その生後数ヶ月の乳児が、女傑といっていいママと一緒にやって来たのである。生まれてすぐ病院で会って以来だ。生まれ何日も経っていないくせに、カネやんは鼻筋が通ってきれいな赤ちゃんだった。病院のベッドに、豚児みえぞうを並べて写真を撮ったりしたが、みえぞうのデブリンかげんがやけに目立ったなー。
カネやんはまだ、座ったり這ったり