ヤバイ芝居

蒲田生れ釧路育ちレペゼン高円寺 fav地蔵中毒/東京にこにこちゃん/盛夏火/コンプソン…

ヤバイ芝居

蒲田生れ釧路育ちレペゼン高円寺 fav地蔵中毒/東京にこにこちゃん/盛夏火/コンプソンズ/中野坂上デーモンズ/排気口/公社流体力学/オルギア視聴覚室/ウンゲツィーファ/どろんこプロレス/右マパターン/オフィスマウンテン/ザジ・ズー/優しい劇団/あんよはじょうず。and more!

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This is Not note♯9『私は如何にして心配するのを止めてMELT(不条理コントユニット)を愛するようになったか』

まだ2回しか観ていない(予備知識も無い)のに心配したり(なしよりのあり)愛したり(これはありよりのあり)いろんなことに夢中になったり飽きたり(サニーデイサービス)だいぶタイトルだけで、不条理。じゃあ、ちゃんとした始まり。 4年前になるのか。大変だったな、あの頃。大変になる一方とは思わずに。平田純哉の名前を知る。映画監督。が、配信演劇を仕切るんだ。関西の事情(いや物事全般的)に疎いので経緯は分からねど、世代が縦に繋がる素敵さに感動していた。牧野エミと言えば『売名行為』だ。TV

    • This Is Not note#7『宇宙 日本 東京にこにこちゃん(後、和光)』

      「東京にこにこちゃん(実は僕が最も偏愛する才能・萩田頌豊与が産み出す大馬鹿ドラマティックは最高)」『Didion03 演劇は面白い』所収「ヤバイ芝居とはなにか」10p 「結局、1番愛しているのは東京にこにこちゃんですかね」と答えると大体は怪訝な顔をされる。地蔵中毒じゃないんだ?盛夏火じゃないんだ?あんよはじょうず。じゃないんだ?排気口じゃ……いや、みんな大好きですよ「ヤバイ芝居たち」は。東京にこにこちゃんは何がヤバいんすか?とでも言いたげだが(気持ちはわからないでもない)そ

      • This is Not note#5『2020年の中野坂上デーモンズと2021年の憂鬱(2022年の帰還を前に)』

        初めて、中野坂上デーモンズの憂鬱(だった頃)を観たのは2019の『髄』。その日は自分の48歳の誕生日。『髄』って。誕生日で『髄』って随分な話だ。夏にMOHE・MAPで『アイスクリームマン』(俺にとっての最重要演劇作品の1つを松森モヘーが演出した舞台は語りだしたら今回のnoteが終わる)秋にオルギア視聴覚室で『藤』という短編(Twitterには「あっという間に不条理を完遂」と感想を書いた。This isデーモンズ)を観ていた。満を持して、本公演。俺はTwitterを始めてからオ

        • This Is Not note#3 『あえてブス殺しの汚名をきて傷つくことだけ上手になって、あんよはじょうず。は荒野を目指す。』

          あんよはじょうず。主宰(俳優・作家)の高畑亜実をヤベえなと最初に確認したのは数年前に唐組と月蝕歌劇団に日替わりで同時出演をした時だ。2種類の意味を含んだ「は?」という幻聴が脳内に響く。まずは1種類目の「は?」だ。もう一度、書く。唐組と月蝕歌劇団だ。分かる演劇メイニアには分かるよね。スケジュール的には本番がズレていたから不可能ではないのだが、不可能なのよ普通は。2種類目の「は?」を言うであろう演劇ファン的にはアングラ演劇というジャンルの老舗という共通項で不思議はないのかもしれな

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          This Is Not note #1 『下北沢駅前劇場に劇団地蔵中毒が立った日』

          下北沢駅前劇場に劇団地蔵中毒が立った日を永遠なる無限に忘れないだろう。芝居の内容はいつの日か忘れるだろう。きっと、タイトルだって忘れるだろう。『鉄下駄、おめかし、総本山〜カビも削れば大丈夫〜村の掟・全無視Edition』現に今も書いてみたら微妙に間違えた。多分、忘れるだろう。忘れるんじゃないかな。ま、ちょっとは覚悟しておけ。アー・ユー・オケー? 本当はこの日が俺、いや小劇場演劇の歴史にとって、いや『ヤバイ芝居』にとってどれだけ一大事なのかは という雑誌の一項『ヤバイ芝居と

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