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ラブストーリーは突然に④


そこからわたしの精神が崩壊するまでは早かった笑


彼との時間は少なくなっていったし、彼の家に行くと住んでる気配がなくなってきた。
なぜなら

もう一人の彼女と同棲を始めたからだ笑

それでも健気に健気に、いつかきっと戻ってくる。みたいに信じ込んでなんでも言うことは聞いた。

まあただ、わたしがあまりにもいい子過ぎたからだろうけど、彼のイライラも日に日に増していって笑


そんな中、わたしはその彼女と対面することになった。
それも意図せず、たまたま笑


彼女は10も年上の

おばさん

だった。


まあ今自分のそのくらいの年齢なんだけど、特に高校生から見たら、30歳なんてもうただのオバサンでしかない笑
今の高校生に、わたしもきっとそう思われてるんだろうな笑

女は30からやで。


そんな中、彼からさらに衝撃の一言が。


りゅん、俺パパになる!


わたしの精神、死亡。
全て崩れ落ちる。無無無無無。


完全にご臨終したわたしの精神は、ある日プツッと切れた。ほんとに音が聞こえたくらいにプツっと。

ある日、彼と些細なことで喧嘩した。まあ喧嘩というか、彼がいつものごとく怒ってて。

いつもならごめんねを250回くらい言ってたんだけど、その時プツっと何かが切れて。逃げ出した笑

何かから逃げるように、行き先も考えずにとにかくまっすぐ歩き続けた。


それでおしまい。

大恋愛ほど呆気なく、パッと終わる。


私は彼と付き合ったことも別れたことも1ミリも後悔してない。彼のおかげで知った世界も知った感情もたくさんあった。

ただもう一度彼と恋愛したいか?と聞かれたら
答えは間違いなく

NOOOOOOだ。


この場を借りて一言、言いたい。
私がメンヘラだったら

刺されて終わりだぞ?



りゅん。

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