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こんな時代だから"品"は意識したい
なんというかまあ、最近は「品性に欠けているな」と思う瞬間が本当に多い世の中になったなと思いまして。
老いも若きも揃いも揃ってすぐに怒り狂うわ
SNSは妬み嫉みで溢れているわ
どうしてそんなにマイナスな言葉や思考を人や社会に向けて軽率に発せられるのだろうかと。
見たくなくても目に入って来るので、
なんとな〜く嘆くような気持ちになる瞬間が増えた。
"品"で思い出すのは、人生で何回か言われた「品があるよね」という言葉。
そもそも"品がある"ってなんなんでしょう。
【品】
人や物に備わっている、好ましい品格・品質。
【品がある】
・優雅で洗練されている
・佇まいが上質
・上品
ふむ。
あくまで外見・外観に関する表現なんですね。
人の性格的な面に触れる場合は品性か品格かな。
【品性】
品位や道徳的な面から見た人柄。
個人がそなえている道徳的な観点から見た性格。
【品格】
人または品物のよしあし。
すぐれた気品。
見た目の品と、中身の品はまた別だけれども
「外見が良ければ、内面も良い」という願望とも言える理論は、この場合にも適応されている気がする。
「内側から気品が溢れている」「性格の良さが顔に出ている」というようなアレ。
他社の内面をきちんと確認できることなんてないから、
佇まいや身につけるもの、言葉遣いから判断をしていくしかなかったのだろうけど、
昨今のSNSやニュースコメントのような匿名性が高くて簡単な"意思表示ツール"のおかげで、人の内面についても品性を推し量れるようになってきていると思う。
だからこそ、
自分が発する物全てに対して
品を意識しなければと思うのです。
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