書肆 海と夕焼 / 柳沼雄太

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書肆 海と夕焼 / 柳沼雄太

日本/海外文学・ZINE/YouTube ジユウカッタツ (wマルジナリア書店)/文芸誌入門 Produced (w双子のライオン堂)/Podcast 小説研究読書会 (w機械書房)/田畑書店『アンソロジスト』書評掲載/読書会ファシリテーター/著書『水痕』『ひびをおくる』

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    【サイン入り】生きる演技 / 町屋良平 (河出書房新社)

    【サイン入り】生きる演技 / 町屋良平 (河出書房新社)二〇二四年三月二〇日 初版印刷二〇二四年三月三〇日 初版発行フィクションは現実を進ませるとともに、歴史も進ませる。フィクションのなかで、我々はすべての「場」で当事者となることをつきつけられる。(書肆 海と夕焼 柳沼雄太)以下、版元HPより抜粋。--------------------家族も友達もこの国も、みんな演技だろ――元「天才」子役と「炎上系」俳優。高1男子ふたりが、文化祭で演じた本気の舞台は、戦争の惨劇。芥川賞作家による圧巻の最高到達点。本心を隠した元「天才」子役・生崎(きざき)と、空気の読めない「炎上系」俳優・笹岡(ささおか)。性格は真逆だが、同じように親を憎み、家族を呪い、そして「家族を大事に」というこの国が許せない。互いの本音を演じあうふたりはどこへ向かうのか――?「今この国の空気」を生きるすべての人へ問う衝撃作!「デビューから7年のすべてを投じました」――町屋良平--------------------版元:河出書房新社発売日:2024/03/14判型:四六判変型頁数:368pISBN:978-4-309-03177-4--------------------
    ¥2,475
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    【アーカイブ配信】柴崎友香『続きと始まり』×町屋良平『生きる演技』「小説」は「日常」をどのように切り拓いてゆくのか? 刊行記念トークイベント

    ※本アーカイブ配信は、2024/05/15 23:59までの限定公開となります。2024年3月に河出書房新社より刊行された町屋良平さんの新刊『生きる演技』の刊行を記念したトークイベントです。当日は町屋良平さん、そして2023年12月に新刊『続きと始まり』を上梓した柴崎友香さんのおふたりをゲストとしてお迎えしました。【ご注意】※本商品は、柴崎友香『続きと始まり』(集英社)×町屋良平『生きる演技』(河出書房新社)「小説」は「日常」をどのように切り拓いてゆくのか?刊行記念トークイベントをアーカイブ視聴いただくための参加券です。--------------------◆トークイベント詳細柴崎友香『続きと始まり』(集英社)×町屋良平『生きる演技』(河出書房新社)「小説」は「日常」をどのように切り拓いてゆくのか?刊行記念トークイベント日時:4月14日(日) 18時から19時30分まで参加費:会場参加 1,650円(STORES決済、もしくは当日決済)    配信参加(ZOOM)880円(STORES決済)会場:マルジナリア書店向かいイベントスペース(府中市片町2丁目21−9 ハートワンプラザ3階A)定員:会場参加 15名 配信参加 無制限ゲスト:柴崎友香さん(小説家) 町屋良平さん(小説家) 司会 柳沼 雄太(書肆 海と夕焼 店主)--------------------
    ¥880
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【サイン入り】生きる演技 / 町屋良平 (河出書房新社)

【サイン入り】生きる演技 / 町屋良平 (河出書房新社)二〇二四年三月二〇日 初版印刷二〇二四年三月三〇日 初版発行フィクションは現実を進ませるとともに、歴史も進ませる。フィクションのなかで、我々はすべての「場」で当事者となることをつきつけられる。(書肆 海と夕焼 柳沼雄太)以下、版元HPより抜粋。--------------------家族も友達もこの国も、みんな演技だろ――元「天才」子役と「炎上系」俳優。高1男子ふたりが、文化祭で演じた本気の舞台は、戦争の惨劇。芥川賞作家による圧巻の最高到達点。本心を隠した元「天才」子役・生崎(きざき)と、空気の読めない「炎上系」俳優・笹岡(ささおか)。性格は真逆だが、同じように親を憎み、家族を呪い、そして「家族を大事に」というこの国が許せない。互いの本音を演じあうふたりはどこへ向かうのか――?「今この国の空気」を生きるすべての人へ問う衝撃作!「デビューから7年のすべてを投じました」――町屋良平--------------------版元:河出書房新社発売日:2024/03/14判型:四六判変型頁数:368pISBN:978-4-309-03177-4--------------------
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【アーカイブ配信】柴崎友香『続きと始まり』×町屋良平『生きる演技』「小説」は「日常」をどのように切り拓いてゆくのか? 刊行記念トークイベント

※本アーカイブ配信は、2024/05/15 23:59までの限定公開となります。2024年3月に河出書房新社より刊行された町屋良平さんの新刊『生きる演技』の刊行を記念したトークイベントです。当日は町屋良平さん、そして2023年12月に新刊『続きと始まり』を上梓した柴崎友香さんのおふたりをゲストとしてお迎えしました。【ご注意】※本商品は、柴崎友香『続きと始まり』(集英社)×町屋良平『生きる演技』(河出書房新社)「小説」は「日常」をどのように切り拓いてゆくのか?刊行記念トークイベントをアーカイブ視聴いただくための参加券です。--------------------◆トークイベント詳細柴崎友香『続きと始まり』(集英社)×町屋良平『生きる演技』(河出書房新社)「小説」は「日常」をどのように切り拓いてゆくのか?刊行記念トークイベント日時:4月14日(日) 18時から19時30分まで参加費:会場参加 1,650円(STORES決済、もしくは当日決済)    配信参加(ZOOM)880円(STORES決済)会場:マルジナリア書店向かいイベントスペース(府中市片町2丁目21−9 ハートワンプラザ3階A)定員:会場参加 15名 配信参加 無制限ゲスト:柴崎友香さん(小説家) 町屋良平さん(小説家) 司会 柳沼 雄太(書肆 海と夕焼 店主)--------------------
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【アーカイブ配信】『しししし5』(双子のライオン堂) 刊行記念 本屋は本屋の棚をどう見るか?トーク編

※本アーカイブ配信は、2024/05/22 23:59までの限定公開となります。2023年11月に双子のライオン堂より刊行された『しししし5』。本誌内の特集である「本屋は本屋の棚をどう見るか?」をさらに掘り下げ、より多くの読者の皆さんに「本屋は本屋の棚をどう見るか?」という視点を楽しんでいただくイベントです。会場参加、もしくは配信にてお楽しみください。【ご注意】※本商品は、『しししし5』(双子のライオン堂) 刊行記念 本屋は本屋の棚をどう見るか?トーク編をアーカイブ視聴いただくための参加券です。本参加券をご購入いただいた方限定で、本イベントの様子を後日動画サイトにアップロードいたします。アップロード後に視聴可能なURLをメールにてお送りいたします。--------------------◆トークイベント詳細『しししし5』(双子のライオン堂) 刊行記念 本屋は本屋の棚をどう見るか?トーク編日時:3月17日(日) 18時から19時30分まで参加費:会場参加 1,100円(STORES決済、もしくは当日決済)    配信参加(ZOOM)550円(STORES決済)会場:マルジナリア書店(府中市片町2丁目21−9 ハートワンプラザ3階A)定員:会場参加 8名 配信参加 無制限ゲスト:有地和毅さん(プランナー/ブックディレクター)    岸波龍さん(機械書房 店主)    小林えみさん(マルジナリア書店 店主/よはく舎代表)    竹田信弥さん(双子のライオン堂 店主) 司会 柳沼 雄太(書肆 海と夕焼 店主)--------------------事前のお申込みをお願いいたします。
¥550
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【サイン入り】先人は遅れてくる パリのガイドブックで東京の町を闊歩する3 / 友田とん (代わりに読む人)

【サイン入り】先人は遅れてくる パリのガイドブックで東京の町を闊歩する3 / 友田とん (代わりに読む人)2024年3月15日 初版第1刷発行友田さんの文章を読むと、誰でも歩いている町が誰にも見えていない町であることがわかる。友田さんの手に掛かれば、赴いた思考はより多くの選択肢を伴って読者の前に提示される。それはまるで、目的がないままに十字路を進むように。以下、版元HPより抜粋。--------------------啓示を受けたように思いついた「パリのガイドブックで東京の町を闊歩する」という言葉を、意味もわからぬままに実践しようと試みる連作エッセイシリーズ最新作。コロナ渦中の町を歩き、近所で見かけた看板の言葉をきっかけに本当の言葉探しをはじめた「私」は、弘法大師と高野山から、『オズの魔法使い』、松任谷由実のドキュメンタリー番組、『西遊記』など、何かを求める旅の物語に思いを馳せるうちに、半導体エンジニアの職へと導かれた出会いの記憶へと至って……。訪ねた土地で過去の出来事や読んだ小説の断片の記憶を芋づる式に蘇らせていく至福が綴られる。全4章、約5万字の文章と18枚のカラー写真、画家・いちろうの挿画で構成。--------------------版元:代わりに読む人発売日:2024/03/15判型:新書判 並製頁数:144pISBN:978-4-9910743-6-3--------------------
¥1,870
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【サイン入り】ナンセンスな問い 友田とん エッセイ・小説集Ⅰ / 友田とん (H.A.B)

【サイン入り】ナンセンスな問い 友田とん エッセイ・小説集Ⅰ / 友田とん (H.A.B)2023年2月20日 初版発行私鉄系スーパーマーケット8社共同開発の冷凍うどんとは?ドトールで出会う古井由吉に似た老人の行方は?藤山一郎が歌った歌とは?生活の中で湧き出る疑問は徐々に道を逸れて、現実と思考が綯い交ぜとなる。しかし、友田氏はひとつひとつを言葉にすることで思考の解像度を上げてゆき、自身の日常に還元しようとする。本書は、友田氏が今まで思考し言葉にしてきたものを集めている。思考は様々な方向へ発展するも、辿り着く場所は「本」である。その過程の「可笑しさ」が本書の醍醐味であり、友田氏が掲げる「可笑しさで世界をすこしだけ拡げる」というモットーに、読者もまた魅了されるのである。以下、版元HPより抜粋。--------------------(目次)【随筆】本屋に行く「共同開発されたうどんをめぐって」(H.A.Bノ冊子1)アウレリャノはTシャツを着たか?(月報1)本屋に行く「時々負ける水戸黄門」(H.A.Bノ冊子2)旅日記を書きはじめると(月報1)本屋に行く「思考はやがて発酵して妄想となり」(H.A.Bノ冊子3)東京で会いましょう(しししし2 双子のライオン堂出版部)本屋に行く「それは慣用句か?」(H.A.Bノ冊子4)串揚げ屋の向こうへ(月報2)本屋に行く「本屋に行かない」(H.A.Bノ冊子5)正解は一つではないが(月報3)本屋に行く「丘を越えて」(H.A.Bノ冊子6)いつだって私にはドトールがあった(灯台より増刊号vol.2 本屋lighthouse)本屋に行く「古井由吉をドトールで読む」(H.A.Bノ冊子7)とにかく書いている(月報2)本屋に行く「付録を探す」(H.A.Bノ冊子8)眠れない夜に(月報2)本屋に行く「すすめられた本」(H.A.Bノ冊子9)返礼品(書き下ろし)本屋に行く「縁」(H.A.Bノ冊子10)本町で地下鉄を乗り換えたことがある(代わりに読む人全点フェア(※全一点)in toi books記念冊子)本屋に行く「続いている首塚」(書き下ろし)積み重なっていく日常の先に(ユリイカ二〇二一年三月号 特集・近藤聡乃 青土社)【小説】私の応援狂時代(しししし3 双子のライオン堂出版部)スーパーの息子(書き下ろし)--------------------版元:H.A.B発売日:2023/02/25判型:四六判変形頁数:216pISBN:9784910882017--------------------
¥2,200
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【サイン入り】『百年の孤独』を代わりに読む / 友田とん

【サイン入り】『百年の孤独』を代わりに読む / 友田とん2018年5月6日 初版発行2018年9月1日 第2版1刷発行2019年7月30日 第2版2刷発行友田氏の原点である本書。G・ガルシア=マルケスの小説『百年の孤独』を冗談のように、そしてなるべく脱線しようとして読む試み。思えば、読書とは眼前のテクストを愚直に味わわなければならないと誰が決めたのだろうか?誰かの「代わりに読んで」も良いだろう。新しい概念としての読書体験を本書で感じてみませんか?※貴重な著者サイン入りです。以下、著者HPより抜粋。--------------------ノーベル賞作家G・ガルシア=マルケスの小説『百年の孤独』を読者であるあなたの代わりに「私」は読む。ところが「私」が『百年の孤独』を読もうとすると、つい話が横道に逸れて脱線してしまう。しかし、その脱線こそが読書の登坂車線をつくり出し、気づけばあなたは『百年の孤独』を読んでしまっている。そんな不思議な読書を体験してみませんか? 『百年の孤独』を読んだことのないあなたも、かつて読んだあなたも、ぜひお手に取ってください。そして、『百年の孤独』の面白さを語り合いましょう。--------------------発売日:2018/05/06判型:A5判頁数:203p--------------------
¥1,320
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【サイン入り】ジャップ・ン・ロール・ヒーロー / 鴻池留衣 (新潮社)

【サイン入り】ジャップ・ン・ロール・ヒーロー / 鴻池留衣 (新潮社)2019年1月30日 初版発行「僕」の物語の中に〈ダンチュラ・デオ〉は現れたのだろうか?1980年代に海外進出を果たしたバンド「ダンチュラ・デオ」の楽曲を、記憶をたよりに復元したと嘯く喜三郎。そのオリジナルについて知ったかぶりをした「僕」は、喜三郎とともにバンド活動を始める...。いつの間にか巻き込まれる情報戦のなか、「僕」らは何を信じれば良いのだろうか。そして、読者が読んでいる“物語”に〈ダンチュラ・デオ〉は現れたのだろうか。“物語”の構造に着目しながら、読者も情報戦に巻き込まれてゆく。引き込まれた“物語”を、我々はどれほど「視る」ことができるのか。※サインは一冊一冊異なります。どちらの絵柄かは、届いてからのお楽しみとなります。--------------------版元:新潮社発売日:2019/01/31判型:四六判頁数:156pISBN:978-4-10-351462-6--------------------
¥1,650
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マッカラーズ短篇集 / カーソン・マッカラーズ (ちくま文庫)

マッカラーズ短篇集 / カーソン・マッカラーズ (ちくま文庫)2023年5月10日 第一刷発行2023年11月20日 第三刷発行マッカラーズの物語の登場人物は、激情的に見える人物が殆どである。しかし、彼ら/彼女らの存在は語り手の眼差しにより繊細に描かれ、クィアな関係性の中で極めて繊細に描かれていることを、物語の展開に身を委ねながら読者は知ることととなる。以下、版元HPより抜粋。--------------------再評価が進むマッカラーズの短篇集。奇妙な片思いが連鎖する「悲しき酒場の唄」、アルコール依存症の妻に対する夫の愛憎を描いた苦みのある佳品「家庭の事情」、思春期の少女が必死に失うまいとする親密さと愛の形を細やかに描いた「そういうことなら」。異質な存在とクィアな欲望が響きあう触発の物語八編を収録。--------------------版元:筑摩書房発売日:2023/05/10判型:文庫判頁数:272pISBN:978-4-480-43871-3--------------------
¥1,100
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萬に壱つ / 吉村萬壱 (あゆみ書房)

萬に壱つ / 吉村萬壱 (あゆみ書房)2023年12月2日 初版発行吉村氏の文學は屡々異端であると評されることもあるかもしれないが、それは何を基準としているのだろうか。本作では時に垣間見える“作家自身”の人間味を、垣間見ることができる。それほどまでに無雑な作家の視点が本書には収められている。以下、版元HPより抜粋。--------------------徳島ゆかりの芥川賞作家 吉村萬壱が2021年6月から2023年9月までに写した日々の写真1万枚から厳選した作品を書下ろしエッセイと共に収録。--------------------版元:あゆみ書房発売日:2023/12/02判型:B6判 並製頁数:102pISBN:978-4-9913313-1-2--------------------
¥880
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巣 徳島SFアンソロジー (あゆみ書房)

巣 徳島SFアンソロジー (あゆみ書房)2023年12月2日 初版発行弊店でも『巣』が好評なあゆみ書房からの第2弾。王道からSF (そっとふみはずす) ことは、もしかしたら文学の本質かもしれず、読者をより引き込ませる構造たり得ている。以下、版元HPより抜粋。--------------------徳島で暮らす女性たちの文芸誌「巣」の第2弾は全作SF!(そっとふみはずす)、全作徳島が舞台。ゲスト作家は徳島ゆかりの芥川賞作家の吉村萬壱と小山田浩子。参加作家:田中槐、竹内紘子、なかむらあゆみ、田丸まひる、久保訓子、髙田友季子、前川朋子装画:津田周平編者:なかむらあゆみ--------------------版元:あゆみ書房発売日:2023/12/02判型:A5判 並製頁数:172pISBN:978-4-9913313-0-5--------------------
¥1,980
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対話篇 KYOTO REMAINS / 高田怜央,遠藤祐輔 (paper company)

対話篇 KYOTO REMAINS / 高田怜央,遠藤祐輔 (paper company)発行日 2023年11月30日誰かの日常を生きることはできなくとも、誰かと日常を生きることはできる。その“誰か”は誰にも規定されることなく、時にはわたしたちであり、あなたであり、本書のテクストに触れている読者でもある。京都の街を舞台に、撮影と詩作が同時進行で行われた本作。移ろう街並みは韻律と呼応しながら、言葉は自由自在に駆け巡る。以下、版元HPより抜粋。--------------------詩人・高田怜央と写真家・遠藤祐輔による、イメージとテクストの対話。本作では、京都の街を舞台に撮影と詩作が同時進行で行われました。ストリートスナップの通り過ぎていくモノクロの街並みと、そこから生まれるバイリンガルの叙情詩(リリック)のコラボレーション作品です。目次SCENE 1 Which dreamed it? 夢をみていたのはどっち?SCENE 2 Wings of Desire 欲望の翼SCENE 3 Blank verse 白拍子SCENE 4 Stranger In Paradise 楽園の他者SCENE 5 Lucifer Rising ルシフェルの被昇天SCENE 6 Dead Don't Die お前はもう死んでいるSCENE 7 Emptiness 無SCENE 8 Le Fabuleux Destin 素晴らしき宿命SCENE 9 Until the Day We Meet Again また逢ふ日まで<寄稿文>来馬哲平 "「誰か」としてのあなたのそばでKYOTOを辿りなおしたあと"--------------------版元:paper company発売日:2023/11/30判型:A5判仕様:ソフトカバー、モノクロ オフセット印刷、PUR製本頁数:208p-------------------
¥1,980
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詩誌 透けやすい 2号

詩誌 透けやすい 2号2023年11月11日 初版第一刷発行新鋭詩人7名による詩と合評録。待望の第2弾。詩人が書いた詩を詩人が読み解く。“詩を批評すること”は本著の主たる試みであり、同時代の詩の読み方を垣間見ることができる。各詩人の新作も合計14篇収録。※「透けやすい食卓ステッカー」は全8種からランダムで1枚付きます。以下、版元HPより抜粋。--------------------作品「白飛び」「割れないマグカップ」 川窪亜都「Antarctica」「巡廻」 田村奏天「鰓の時代」「呼吸するへや」 川上雨季「刹那」「途切れ」 栁川碧斗「サスペンション」「焼ける」 今宿未悠「タイムリミット」「歯形」 源川まり子「事情」「スマイル」 佐藤悠花合評録透けやすい人々(編集後記)--------------------発行所:透明愛好会発行日:2023年11月11日判型:A5判頁数:65p-------------------
¥1,650
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SLOW WAVES issue 02 (なみうちぎわパブリッシング)

SLOW WAVES issue 02 (なみうちぎわパブリッシング)2023年12月1日 初版第一刷発行「ボトルメール」は非効率で偶発的で不確実なメッセージである。誰に、何時、何処で読まれるかが分からない。しかし、本書のStatementで編集者の今枝氏は「そこには高揚感がある。書き記した文章を、その瓶の行く末を強く信じている。」と述べる。本書に収められた8つの作品は、いずれも悲しみで閉じることがなく、微かな光を感じることのできる言葉に満ちている。それは波のさざめきのようであり、本書が写す文芸の在り方かも知れない。かつてロックバンド・The Policeが「Message In A Bottle」の中で歌ったことを思い出すが、本書はもっと微かな希望をあてどもなく届けるメッセージであるに違いない。以下、発行元HPより抜粋。--------------------創作——————————Save Our Ship 春田玲奈煙突 きくちりょう島に流れ着くものたち 今枝孝之短歌——————————紙と硝子の惑星 辻述遠泳 人子一人昨日海に捨てたラブレターの話 古溝理沙エッセイ——————————波が帰るところへ 加藤菜瑠知の大海に漂う 本間流星--------------------発行元:なみうちぎわパブリッシング発売年:2023年判型:新書判頁数:160p--------------------
¥1,000
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『ベイブ』論、あるいは「父」についての序論 / 柿内正午 (零貨店アカミミ)

会社員の哲学 増補版 / 柿内正午 (零貨店アカミミ) 2023年10月発行映画『ベイブ』を通して、柿内氏が「父性」をどのように捉えてゆくかという問いに対峙するための試論として読むことができる。農村と都市、そして、農村を前近代、都市を近代としてとらえる図式は「はっきりと知的後退である」(p60)と氏は述べる。「父性」という概念自体が近代的な構造の中における形式であるのならば、最早「父性」は形骸化していると言えるのではないだろうか。それでも。形骸化してまでも残り続ける「父性」とは何であろうか。という問いを敢えて“構造”という観点から解きほぐし始めるための序論が本書である。「はじめに」もあるように、本書は氏が問い続けてきた“会社員の哲学”の続編としても捉えることができる。「会社員」から「父」へ。本書を前にすると主題の展開の滑らかさに瞠目するばかりだ。以下、発行元HPより抜粋。----------映画『ベイブ』を丹念に見つめることで、「現代における父性とはどのようなものであるべきか」という大きな問いに挑む。映画を見るとはどういうことか。映画の表層だけを注視するのでもない。かといってありもしない深さや奥行きに捉われもしない。ただ「自分にはこう見えた」というひとつの視点をそのままに差し出すこと。画面上から読み取れることだけを記述しているはずなのに、なぜか生じる盲目と明晰の差異が際立つ。自分の立場からものを考えるとはどういうことか。それは単純に「弱さ」の側にも「強さ」の側にも居直れない、複数の論理や構造の上での自身の中途半端な現在地をなるべく手放さないという絶え間ない持続である。わかりやすいポジションなど、個人にはとれはしない。何度も何度も同じ映画を繰り返し見て、自分が何を見逃し、どんなありもしないものを幻視してしまっているのかを確認する。そうして自分の現在地を測る。「親」を引き受けることにいまだ躊躇う大したことない個人のありよう。誰もが「子供」の立場から立ち去りたがらず、ありもしない「親」をでっちあげては怒り、悲しみ、疲弊していく状況がある。自らの夾雑物やずるさや構造的優位や鈍感さを誤魔化さず、それでもなおよりマシな未来のために個人が「親」的な立場を引き受けるための準備運動。それが『『ベイブ論』です。--------------------発行元:零貨店アカミミ発売年:2023年判型:新書判頁数:88p--------------------
¥1,200
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しししし5 (双子のライオン堂 出版部)

しししし5 (双子のライオン堂 出版部)2023年11月11日 初版第1刷双子のライオン堂が年に1回刊行する文芸誌。過去4号とは装いも新たに、より雑誌らしさを追求した内容となっている。書肆 海と夕焼の柳沼も、本屋は本屋の棚をどう見るか?という企画内に「「無いこと」に直面する」という随筆で参加している。以下、版元HPより抜粋。--------------------【「しししし」とは?】「しししし」は、小さな本屋が年に1回だけ刊行する文芸誌です。1年間の総まとめのようであり、次の年への抱負のようでもあります。本屋は、なかなか場所を移動することができないので、この雑誌に双子のライオン堂っぽさを詰め込みました。第5号は、心機一転リニューアル号です。雑誌感を強めるために中綴じ製本にしてみました。企画も多数!新連載も始まります!この冬は新しい「しししし」を握りしてください。〈目次〉■犬短歌石山蓮華 宮崎智之 吉川浩満 田中さとみ 太田靖久 竹田ドッグイヤー 高山羽根子 宮田愛萌■創作オルタナ旧市街「永遠と半日」川崎祐「日が沈むまで」柿内正午「お尻」浅生鴨「洞穴のライオン」くれよんカンパニー「本屋部」■企画日本文学は、いまー言語を越境しながら「読む」/「書く」ことを巡って(グレゴリー・ケズナジャット×辛島デイヴィッド×長瀬海)・随筆かいぼう教室キックオフ(宮崎智之×わかしょ文庫)・本屋は本屋の棚をどう見るか?(有地和毅/荻原英記/岸波龍/柳沼雄太)■連載・まつしたゆうり「むかしばなしのはなし」・山本貴光「空想の全集を企画する」・吉川浩満「文学ヒッチハイク・ガイド」デザイン:中村圭佑装画:大槻香奈--------------------版元:双子のライオン堂 出版部発売日:2023/11/11判型:A5判 中綴じ頁数:116pISBN:9784910144115--------------------
¥1,760
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別冊代わりに読む人 試行錯誤1 (代わりに読む人)

別冊代わりに読む人 試行錯誤1 (代わりに読む人)2023年11月1日 発行「試行錯誤」は、自らの行為を捉え直し少しずつ変革させながら続けることだ。代わりに読む人から刊行された『試行錯誤』は、まさにこの字義を体現しているリトルプレスでもありながら、著者や読者が集える公園でもある側面を持つ。4名の著者の「試行錯誤」を間近で見ることのできる稀有なリトルプレス。以下、版元HPより抜粋。--------------------目次わかしょ文庫 大相撲観戦記 第一回  どうしてわたしは相撲川柳を作るのか陳詩遠 なにがなんだか 第一回  チャリの鍵を有り得ないペースでなくし続けている/他2編伏見瞬 蓮實重彥論 第一回  蓮實重彥を迂回する友田とん 取るに足らないものを取る 第一回  マティス展とマジック「可笑しさで世界をすこしだけ拡げる」をモットーに活動する、ひとり出版社、代わりに読む人では、読む/書く人々の試行錯誤の場となる公園を目指す文芸雑誌『代わりに読む人』を刊行しています。これは編者、著者、制作者が一年近くを掛けて制作し、完成度を高めていく公演でもあります。本誌はその別冊として、よりフットワーク軽く試行錯誤する小さな実験室です。『試行錯誤』を年数回発行する予定です。実験を繰り返すなかからこれまでにはない形の本が生まれていくように取り組んでいきます。試行錯誤の性格上、うまくいくものもあれば、うまくいかない試みもあるでしょうが、そうした試行錯誤のプロセスや悲喜交々を味わい、その中から何某かが徐々に顕れてくるのに立ち会っていただけたら幸いです。(「試行錯誤のはじめに」から)--------------------版元:un poco / 代わりに読む人発売日:2023/11/01判型:文庫判 並製本頁数:56p--------------------
¥990
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迷彩色の男 / 安堂ホセ (河出書房新社)

迷彩色の男 / 安堂ホセ (河出書房新社)2023年9月20日 初版印刷2023年9月30日 初版発行この物語に登場する“色”は、何よりも詳らかに対象を咀嚼する。いぶきや私、それぞれの人間の解像度の高さに読者は没入してゆくも、出来事の属性の不定義さにたじろがざるを得ない。その刹那にも都市は、人間は、饒舌に匿名性という“色”を帯びてゆくのだ。やがて迷彩色に“なる”人間が我々の生活にも溶け込んでいることに気付く時、現実と物語は渾然一体となり、迸る色彩の人間臭さが屹立ゆく様に圧倒され、目の前が“青”に染まる。--------------------版元:河出書房新社発売日:2023/09/29判型:四六判頁数:168pISBN:978-4-309-03141-5--------------------
¥1,760
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クリスマス・キャロル / ディケンズ (角川文庫)

クリスマス・キャロル / ディケンズ (角川文庫)令和2年11月25日 初版発行令和5年8月10日 9版発行じゅうに読む会 第三十一回(2023年12月12日開催)の課題本です。以下、版元HPより抜粋。--------------------世界中でもっとも愛されているクリスマス・ストーリーの名作!文豪としてのチャールズ・ディケンズの名を世界的なものにならしめた不朽の名作。クリスマスの物語として毎年一篇ずつ書かれたクリスマス・ブックの第一作で、発表後まもなく驚異的な大ベストセラーとなった。クリスマスの前夜、老守銭奴スクルージのもとに、「過去」、「現在」、「未来」の三幽霊と、昔の相棒マーリーの幽霊が現れ、これまでスクルージが行ってきた冷血非道な行いの数々を見せる。それでも最初は気丈にふるまうスクルージだったが、やがて自分の人生の空虚さに気づき、改心して真人間の生活に立ちかえることを決意する。--------------------版元:KADOKAWA発売日:2020/11/21判型:文庫判頁数:160pISBN:978-4041092378--------------------
¥550
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アンソロジスト vol.6 / 田畑書店

アンソロジスト vol.6 / 田畑書店2023年08月31日 発行田畑書店から刊行されている『アンソロジスト』。毎号テーマを定めて、選者による短篇の選定とそれらを紹介する文章を掲載しています。今回の特集は「川柳」。現在活躍されている5人の柳人たちの詠み下ろし!他の寄稿も読み応えありです。書肆 海と夕焼 店主の柳沼も「humorからの逸脱、そしてポエジーへ」というタイトルで、田畑書店より刊行されている『対訳 厄除け詩集』(井伏鱒二著/ウィリアム・I・エリオット/西原克政訳)の書評を書かせていただきました。(出来栄えに自信あります...)以下、版元HPより抜粋。--------------------田畑書店「ポケットアンソロジー」シリーズと連動する季刊ベース誌の第6弾!今号の特集は〈川柳〉。短歌など他ジャンルからの越境もあり、空前のブームが到来しつつある川柳。現代の川柳を牽引する5人の柳人に、「みずうみ」をテーマに20句を詠み下ろしていただくという豪華な企画。また、太田靖久、小津夜景、山本アマネ、片上長閑など、連載陣の活躍も目覚ましい最新号。--------------------《目次》【特集】川柳アンソロジー みずうみ永山裕美 序文なかはられいこ 水の骨組み芳賀博子 襖はずして八上桐子 ほとり北村幸子 雫する楽器佐藤みさ子 空うつす樋口由紀子 [解説]川柳のたくましさ岸波龍 ●特別寄稿●わたしたちがいま川柳に夢みていることについて【短篇小説で一服】山本アマネ シュテファン・ツヴァイク『書痴メンデル』【存在のためのふわふわした組曲6】小津夜景 夜を知る【書下ろし短篇小説】太田靖久 カラスの味【不定期連載】渡辺祐真 物語の読み方講座(一)●PAエッセイ●谷川嘉浩「くそつまらない未来」を遠ざける方法角南範子〈『アンソロジスト』から生まれた文章講座〉開催レポート片上長閑 新時代【書評】井伏鱒二著 ウィリアム・I・エリオット/西原克政訳『対訳 厄除け詩集』柳沼雄太〈書肆 海と夕焼〉 humorからの逸脱、そしてポエジーへ編集後記--------------------版元:田畑書店発売日:2023年8月31日判型:A5判 中綴じ頁数:56pISBN:978-4-8038-0422-5--------------------
¥880
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ことばと vol.7 (書肆侃侃房)

ことばと vol.7 (書肆侃侃房)2023年10月31日 第1刷発行書肆侃侃房が発行する文芸誌『ことばと』。今回のテーマは「ことばとことば」。ことばの連なりとはなにか。 十二篇の短篇を主軸とし、ことばを現代にもう一度問い直す特集。「第5回ことばと新人賞」受賞作、池谷和浩「フルトラッキング・プリンセサイザ」(池谷和浩)も読むことができます。以下、版元HPより抜粋。--------------------【巻頭表現】千葉雅也「間違えたらもう一度繰り返せ」【第5回ことばと新人賞】池谷和浩「フルトラッキング・プリンセサイザ」佳作 藤野「おとむらいに誘われて」選考座談会(江國香織、滝口悠生、豊﨑由美、山下澄人、佐々木敦)【特集:ことばとことば】◎創作大沼恵太「ここだけの話」大前粟生「パラパラ」片島麦子「メントリの始末」木下古栗「君たちはどう生きるか」佐川恭一「不服」瀬尾夏美「頬をなぞる」戸田真琴「きっとしらない国」法月綸太郎「虱博士」笛宮ヱリ子「白い噓」福田節郎「才能」保坂和志「ことばとショーケン」町屋良平「植物」【本がなければ生きていけない】佐々木敦「蔵書の減少と本棚の増殖」編集長/佐々木敦ロゴマーク/石黒正数表紙・本文デザイン/戸塚泰雄装画・挿絵/近藤恵介--------------------版元:書肆侃侃房発売日:2023/10/31判型:A5判 並製頁数:368pISBN:978-4-86385-600-4--------------------
¥1,980
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断熱線 第二号

断熱線 第二号二〇二三年五月二十一日 発行コロナ禍で他者との接続をたたれて詩を書くことに出会った詩人たちの詩誌。詩人による一篇の詩と、企画【始発詩】、そしてその朗読を聴くことができるQRコードを収録している。それぞれの詩は〈他者〉が意識されているように思う。紙面に書き付けられた時点で、既に〈他者〉は識閾に浮かんでいるかも知れないが、さらにプリミティブに〈他者〉を識閾に浮かび上がらせる姿勢が見える。以下、発売元HPより抜粋。--------------------コロナ禍でうまれた詩人たちによる、詩の同人誌。「断熱線」とは、外部に対し熱を加えることも奪うこともなく気体が変化する=断熱変化について、その軌跡を図に示したもの。私たちは、小説/音楽/演劇/哲学といったそれぞれの持ち物を腰にぶら下げて、かねてよりの「現代詩」を尻目にゆったりと先へ進みます。--------------------発行日:2023年5月21日判型:A5判頁数:140p-------------------
¥1,100
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詩誌 透けやすい 1号

詩誌 透けやすい 1号二〇二三年五月二十一日 初版第一刷発行六月二日 第二刷発行新鋭詩人7名による詩と合評録。詩作をする方々の視点から読み解かれようとする言葉は、どこまでも新鮮で、読み返すたびに新しい発見に気が付くことができる。“詩の読み方”についても考えられる一冊。※特典ステッカー付--------------------発行所:透明愛好会発行日:2023年6月2日(初版第2刷)判型:A5判頁数:78p-------------------
¥1,650
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写真集の作り方 / 熊谷聖司 (守屋商店)

写真集の作り方 / 熊谷聖司 (守屋商店)二〇二二年十一月十一日 発行アフォリズム的に連なる言葉は“写真という想像力”を読者に宿すだろう。心構えや金言とも異なる写真家の言葉に、“写真の核”を見出すことができるのかも知れない。以下、版元HPより抜粋。--------------------「写真集みたいな言葉の本をつくりたい」そんな一言から生まれた写真家・熊谷聖司の「言葉の本」です。これまで自身の写真集や作品展示のために書いたテキストや、手帳や紙切れに記した手書きの「言葉」を集め、写真をならべるように組み合わせてゆくと、詩集でもエッセイでもない小さな本が出来上がりました。熊谷さんが焼いたテストプリントのピースを一枚ずつ同封します。こちらは栞としてもお使いいただいても。◆目次◆- 欲望- 日々- 光- 写真集の作り方- 生きること--------------------版元:守屋商店発行日:2022/11/11判型:105×148mm頁数:86p-------------------
¥1,650
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『うららかとルポルタージュ』記録集 / Dr. Holiday Laboratory

『うららかとルポルタージュ』記録集 / Dr. Holiday Laboratory2022年4月10日 発行2021年11月24日-28日に北千住BUoYにて上演された、Dr. Holiday Laboratory の初となる公演『うららかとルポルタージュ』の記録冊子。公演された戯曲「うららかとルポルタージュ」のテキストだけではなく、演出コメントや座談会、保坂和志氏による批評などを掲載。この冊子自体が、公演から続く批評誌となっていることが興味深い。購入しQRコードを読み込むことで、公演映像を観、劇中音楽を聴くことができる。以下、版元HPより抜粋。---------------------コンテンツ紹介-・山本浩貴による戯曲・出演俳優による座談会・演出ノート・舞台美術ノート・上演批評(佐々木敦、古谷利裕、保坂和志)・公演記録写真・公演記録映像etc...--------------------版元:Dr. Holiday Laboratory発行日:2022/04/10頁数:157p-------------------
¥2,000
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左川ちか全集 / 左川ちか/島田龍編 (書肆侃侃房)

左川ちか全集 / 左川ちか/島田龍編 (書肆侃侃房)2022年4月23日 第1刷発行2022年5月13日 第2刷発行彼女が見る世界のコントラストは鮮やかで、しかし哀しくもうつるときがある——。モダニズムという潮流の中から詩作を志した彼女の言葉には、硬質な輝きがある。そして、その輝きは彼女の詩作という範疇を超えて、海外文学の翻訳にまで光を当てた。犀利な彼女の言葉がまとめられた本書は、1930年代の文学の史蹟となり、彼女の言葉が生き続ける証左ではないだろうか。以下、版元HPより。--------------------詩の極北に屹立する詩人・左川ちかの全貌がついに明らかになる──。萩原朔太郎や西脇順三郎らに激賞された現代詩の先駆者、初の全集。すべての詩・散文・書簡、翻訳を収録。編者による充実の年譜・解題・解説を付す。--------------------版元:書肆侃侃房発売日:2022/04/27判型:四六判頁数:416pISBN:978-4-86385-517-5--------------------
¥3,080
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土にまみれた旗 / ウィリアム・フォークナー (河出書房新社)

土にまみれた旗 / ウィリアム・フォークナー (河出書房新社)2021年6月20日 初版印刷2021年6月30日 初版発行ウィリアム・フォークナーが第3長篇として書いた「土にまみれた旗」。基となった「サートリス」にフォークナーは「南部」という主題を重ね、謂わば「旧南部」の喪失、そして「新南部」の現出、勃興の狭間で生きるふたりの帰還兵の苦悩が重層的に紡がれる物語である。後に連なる「ヨクナパトーファ・サーガ」(Yoknapatawpha Saga) の萌芽とも言える一作。以下、版元HPより抜粋。--------------------「サートリス家の人間が、他の人みたいに普通の死に方をしたなんて話、聞いたためしがあるかい?」あらゆる者が苛烈に生き滅びゆく、20世紀最大の物語のはじまりの書にして記念碑的大作が、初の邦訳。暴力、スピード、死。心に傷を負い戦争から帰還した青年の絶望と破滅ーーガルシア=マルケス、中上健次ら次代の巨匠へ影響を与えた、世界文学史上最高の物語群ヨクナパトーファ・サーガ。その第一作となる傑作の「真の姿」を、フォークナー研究の第一人者が待望の初邦訳。『サートリス』オリジナル版。--------------------版元:河出書房新社発売日:2021/06/29判型:四六判変型頁数:560pISBN:978-4-309-20831-2--------------------
¥5,390
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水平線 / 滝口悠生 (新潮社)

水平線 / 滝口悠生 (新潮社)2022年7月25日 発行2020年夏、38歳の横多平は、硫黄島にかつて暮らしていた祖母の妹と名乗る人物から届いたメールを契機に小笠原へ向かう。一方で彼の妹にも電話が——。硫黄島で交差する人生の行方は。--------------------版元:新潮社発売日:2022/07/27判型:四六判変型頁数:508pISBN:978-4-10-335314-0--------------------
¥2,750
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仮面物語 或は鏡の王国の記 / 山尾悠子 (国書刊行会)

仮面物語 或は鏡の王国の記 / 山尾悠子 (国書刊行会)二〇二三年五月一九日 初版第一刷印刷二〇二三年五月二四日 初版第一刷発行この小説は要約が難しい。葬儀屋、粘土、機械人形、ゴオレム、円天井...。横溢する固有名詞の意味をひとつひとつ捉えたくなりながら、読者は物語に引き込まれてしまうからである。この小説を耽読する行為は溺れることに近しい。「仮面物語」に読者は誘われ、気が付けばきらびやかな言語の世界の奥底にいる。以下、版元HPより抜粋。--------------------著者20代の時に書き下ろされ、その後40年にわたってみずからの手で封印されていた伝説の問題作が、いま新たにその姿を現わす!!影盗み、迷路、自動人形、魔術師、ゴオレム、結晶体、石蚤、月……乱反射する鏡の王国の壮大な崩壊。目眩く傑作長編小説がついに復刊なる。【目次】プロローグ〔第一部〕 影盗みと鏡Ⅰ 彫刻師は粘土を買いにゆくⅡ 詩人の煩悶とその苦境Ⅲ もう一人の証言者が登場するⅣ 影盗みは読書もするⅤ 鏡の仮面が二重館に氾濫するⅥ ついに殺人事件も起きる〔第二部〕 仮面の翳Ⅶ 自動人形が鍵を持つⅧ 誰かがどこかで目醒めるⅨ 柩の中身についての混乱が生じるⅩ 魔術師の弟子、或は預言者Ⅺ 泥人形にも考えがあることが判るⅫ 水上街炎上図ⅩⅢ その後の軌跡さまざまⅩⅣ 芸術家が悲鳴をあげるまでのいきさつⅩⅤ 再び鏡の仮面が二重館に氾濫するⅩⅥ 旅のおわりとはじまりエピローグ新版後記--------------------版元:国書刊行会発売日:2023/05/24判型:A5頁数:310pISBN:978-4-336-07503-1--------------------
¥3,960
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SAPERE ROMANTIKA / 高田怜央 (paper company)

SAPERE ROMANTIKA / 高田怜央 (paper company)発行日 2023年8月1日食物を取り入れるのも、言語を紡ぐのも、口である。誰かが感じた食物の感覚は、言語の感覚として表象となる。詩とは翻訳であると思う。高田さんは、日本語と英語、そして食物と歌と呼吸と笑いと言葉の境界を、詩作という速度で軽やかに往来する。以下、版元HPより抜粋。--------------------高田怜央は、翻訳者として映画、CMなどの翻訳に携わりながら、近年では詩作をはじめエッセイなどの執筆活動も行なってきました。本書は、そのような活動を行なう著者の第一詩集になります。高田は詩作にあたり、英語の詩作と日本語訳の双方を手がけています。造本においてもそのようなスタイルを踏まえて、英語と日本語がページ毎に交互に現れる仕様を取り入れています。--------------------版元:paper company発売日:2023/08/01判型:173x105 mm、セミハードカバー、オフセット印刷頁数:72p-------------------
¥1,980
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光の吐瀉物、祈りに春を / 黒田夜雨 (七月堂)

光の吐瀉物、祈りに春を / 黒田夜雨 (七月堂)2023年4月16日 第1刷発行言葉は“わからなさ”を孕んでいる。それは自分自身が言葉を紡ぐ時にこそ自覚していなければならない。黒田さんは言葉と同化することは決してない。“わからなさ”は自分自身となり得ない。むしろ吐き出すことで対象と距離を保とうとしている。その距離こそが、この詩集を構築する要であり、熱でもある。未読の方には「ハローわたくし、桜殺しの舞」を読んで欲しい。--------------------版元:七月堂発売年:2023年判型:150x150mm、並製、カバー付頁数:47pISBN:978-4-87944-526-1--------------------
¥1,760
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