斎藤 泰行

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斎藤 泰行

Amazon Web Service Japan, Head of Marketing, Public Sector

最近の記事

高校生の宿題:親の仕事を調査せよ!

PC 内のドキュメントを整理していたら、2 年前に当時高校 2 年生だった娘の宿題で「親の仕事を調査せよ!」というものがあり、これに対応した際の回答が見つかりました。この回答内容が自己反省をするうえで役立ったので、せっかくなのでこちらでも紹介させていただこうと思います。 2 年前は、Microsoft Corporation の Azure 開発部門でデータセンターのプランニングを担当しており、今回紹介する内容はその際の仕事に基づくものですが、テクノロジーで世の中を良くしてい

    • キャリア開発のバウムクーヘン理論

      前回の記事で、私の 1on1 は、部下のための時間であることを大原則とし、主にキャリア開発に関するコーチングの場としている旨記載しました。そこで、今回の記事では、具体的にどのようなキャリア開発に関するコーチングを実施しているのかについて述べていきたいと思います。 強いところを伸ばすのか、弱いところを捕捉するのか?キャリア開発の議論を 1on1 で行うと、部下から上がってくる話はどちらかというと「いかにして、自分の欠点・弱いところを補っていけばよいか」という論点が多いです。組

      • 外資系 IT 企業の 1on1

        1on1 は誰のもの?1on1 に関する書籍や記事は多く出ているので、いまさら 1on1 に関する内容は新鮮味はないかもしれませんが、これだけ日本でも 1on1 を実施することが当たり前になってきた今でも、1on1 のやり方というのは確立されているとは言い難いのではと感じており、私の考え方を述べさせて頂ければと思います。 私が以前勤めていたマイクロソフトでは、1997 年に入社した時点ですでに 1on1 の制度があり、当たり前の文化として確立されていました。しかし、入社以来

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