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魔法少女☆怨霊ができるまで2

このnoteは制作状況晒して進捗すすめざるをえない状況に追い込む事が目的の日記です。
中年の危機を友人に相談したら「普段やらないことをやんなよ」てアドバイスいただいたことが投稿の始まりです。
普段こういう投稿しないから。

今の進捗:ネームがおわらない

魔怨魔怨魔魔怨魔怨魔怨魔怨魔怨魔怨魔怨魔怨魔怨

前回、ネームは渾身で描いても没るときは没る、ていうモノづくりあるあるを地獄みとしてあげました。
以下に、まだマシな没ネーム例を晒します。

ビフォー。
よく見ると バツがついてる 没ネーム


アフター。
ゆうて実際使われるかは本ができるまでわかりません

今回は傷が浅いうちに描き直しとなったのでマシでした。
とはいえ、直した方では魔法少女の名乗りが2p遅くなることになり、これがキチと出るか凶とでるかは、うん。
今後のコマ割りによります。

コマ割りってたったの四文字ですが、その意味は
「定められたページ数で無駄を省き必要な情報を埋め込みかつ遊びをもってテンポを作り読者が迷ったり置いてけぼりにならんよう感情と視線の導線たれ」
です。
地獄かな。
最近はそこに
「文字は少なく!」
て制約も加わりましたが、これは商業での話なので、コミティア作品は文字に関しては好きにやりゃいと思っています。
好きに描けんのがコミティアのいいとこなんだから。

私は今回「社会人がなるべくコマ割りに悩まず漫画を描くには!?」を追及する事にしました。
社会人忙しい。
漫画描くのは初めてじゃないですが、いつも一番頭悩ますのがコマ割りでした。
この苦しみと呻吟時間を最小限にしたかった。

そこでとった行動が、こちら↓

絵画を描いてる友に頼りました。

結果、いま手元にあるのがこちら。

上は友に薦めていただいた本。
下は友に薦めていただいた本を買いに行った時見つけて捕獲した本。

構図には力があります。
見る側の感情や理解力に訴える力です。
今回は、その力に全力でのっかることにしました。
どちらの本も、とても勉強になります。

構図や線の効果については、
イタリアだと小学生が美術の課題で習うみたいで「いいなぁ!」
と思った記憶があります。

ネームは数日でいっきに描き上げるひとも多いし、そうあるべきだとする意見もたくさんあります。
結局全部のバランスを見て調整するのがネームなので、そら早く作れるなら早く作った方がいい。
何回も描き直すものなので。

とはいえ今はデジタルでやれば、「ネームの段階で、これが足りなかった!!」「ここがだめくね」てなっても作画時点で修正がききます。
私も前回コミティアで出した本は、作画の段階でネームになかった4pをぶっ込みました。
編集者には見破られました。さっすが!

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