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clubhouse(クラブハウス)の魅力とマネタイズが出来る人、出来ない人を解説。

こんにちは、山崎です。

今回は2021年1月下旬から大流行している、アメリカ発の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」の魅力とでマネタイズできる人、できない人を解説していきます。

「新しいSNSだから今がチャンス!」

と言う感じで、様々な人が参入してきておりますが、人によってClubhouseを実践しても全くフォロワーが増えず、只の時間の無駄に終わる人もいます。

では、どう言う人がClubhouseを利用して得となるのか?

ということで、

今回はまず基礎となるClubhouseの魅力を述べた後、マネタイズが出来る人、出来ない人に関して述べていきます。

※ちなみにこちらのnoteでは、Clubhouseの設定方法、使い方に関することは省きます。それらが気になる方は、ご自身で検索していただければ幸いです。

clubhouse(クラブハウス)の魅力

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まずはクラブハウスの魅力から述べていきます。

色々とありますが主に大きく以下の三つに分けることができるかと思います。

①発信するのがめちゃくちゃ楽(参入障壁が低い)
②実名かつ紹介でアンチが少ないので発信者は快適
③濃いファンを作れることに繋がる

①発信するのがめちゃくちゃ楽(参入障壁が低い)

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どんなツールであったとしても、使い方が複雑でわかりづらいものは、それだけで参入障壁が高いことから敬遠されてしまいがちです。

その点、クラブハウスは物凄くシンプルです。

アカウント設定をした後は、
基本的に

・ルームを開く
・ルームに入る

そして、

・話す
・聞く

コレだけ。

そして、文章を考える必要性もないですし、動画のように機材を用意して、後で撮った動画を編集して・・・みたいな手間もありません。

つまり、ブログ、Twitter、youtube、Instagram、facebookよりも圧倒的に実践するのがラクなのです。

ですから、YouTubeを実践しようとしたけど「機材とか編集とか大変そうだで、めんどくさいな・・・」と思って情報発信を実践していなかった人でも、clubhouseであれば、苦労せずに発信ができることでしょう、

1.アプリを起動
2.ルームを開くor入り
3.そして、話すor聞くか

このスリーステップで、物凄くシンプルですから、

故に今まで自分で何か発信したい内容を持っていた人には、気軽に発信できることから魅力的なコンテンツと言えるでしょう。

②アンチが少ないので発信者は快適

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clubhouseは招待制のアプリであり、招待されない限りは参加することができません。

故に現状(2020/2/8)では、youtubeやTwitterのように捨てアカウントのようなものが非常に作りづらいのです。

さらに基本的にはfacebookと同じ実名登録となっております。

このような背景から誹謗中傷やネガティブな発言が少ない媒体で、発信者にとっては精神衛生上、好ましい媒体となっております。

実名で誹謗中傷なんて言う人は殆どいませんからね。

そもそも誹謗中傷が言える理由としては「匿名」であることから、発言に対する責任を取らなくて済むからこそ、誹謗中傷的なことをいうものです。

またclubhouseは「紹介した相手がアカウントを削除された場合、紹介した自分も、連帯責任を取らされてペナルティを食らう」というような「連帯責任制度」みたいなものがあります。

これにより自分だけの責任では済まないことから、さらに不用意なことをさせづらくなっているわけです。

このようなことからもclubhouseは発信者にとって快適な場が作られているのが魅力の一つです。

③濃いファンを作れることに繋がる

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コレはこの後記述するマネタイズの部分でも大きく関わってくる点です。

例えば、ある特定のジャンルで支持や人気がある人がclubhouseを始めます。

すると、「その人の話を聞きたい」また「その人交流したい」というファンが、その人のトークルームの参加し(または招き)ます。

そうすれば、リアルタイムで話が聞くことができる、さらにclubhouseは権限さえ貰えば、自分から話すこともできるので、支持や人気がある人と交流することができます。

コレはファンにとっては非常に喜ばしいことです。

特に相手の権威性が高ければ高いほど、交流できた人にとって喜び半端ないことでしょう。

そして、交流できた人は、益々その人が好きになる可能性は高いです。

例えば、アイドルのファンが、アイドルと直接話せたら、もっとファンになりますよね?

故にclubhouseを実践することは、濃いファンを作ることに繋がっていくのです。

ただし、上記のように「アイドルのファンが、アイドルと直接話す」ということは、既存のプラットフォーム(SHOWROOMなど)の投げ銭のあるプラットフォームで実践している人が多く、まだclubhouseでは投げ銭のような媒体が用意されていないことからも、ジャンル(特にアイドルやアーティスト)によっては、clubhouseを実施しない人もいるかもしれません。

交流することを商売にしているのに、clubhouseでは商売にならなくなってしまいますから。

この辺は今後clubhouseで課金機能も実施されることから、注目していきたいところです。

clubhouse(クラブハウス)にてマネタイズできる人

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というわけで、ここからはclubhouseにてマネタイズできる人について詳しく述べていきます。

まず、マネタイズできる人は大きく三つの特徴があります。

それがコチラ

①多くのファンを抱えている人
②既にどこかしらの分野で影響力がある人
③素晴らしいアイディアを持っている

多くのファンを抱えている人

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既に多くファンを抱えている人にとっては

「clubhouseはじめました〜」

と、どこかの媒体で発信するだけで、
それだけで一気にファンが集まってきます。

clubhouseを初めてフォロワーが数千人といる人は、恐らく、既にファンを抱えている人で間違いないでしょう。

そして、そこでファンと交流したり、また同じようなファンを抱えている友人や知人と話すことによって、さらに自身のファンを増やすことにつながっていきます。

ちょうどYouTubeでいう「コラボ」みたいなものです。

自身のファンを増やすことができるのです。

そして、ファンになった人に

「今度、◯日に新しいグッズできるから買ってね!」

みたいな商品やサービスの販売を告知すれば、
ファンの一定数の人はその日に購入することでしょう。

また前述した通り、clubhouseではファンと交流もできることから、ファン度を濃くすることができ、濃いファンには高価格帯の商品やサービスを購入確率が高いため、将来的に稼げる金額(LTV)も上げることに繋がります。

既にどこかしらの分野で影響力がある人

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今までSNSとかはめんどくさくてやらなかったけど、clubhouseであれば、前述した通り、簡単に実践できます。

ですので、既にどこかしらの分野で影響力がある人が実施すると、いきなりファンが集まり、こちらもまたマネタイズに大きく貢献します。

ただclubhouseは現時点では中高年よりも若年層に影響がある人のが有効的に使えることでしょう。

事例としては、ファンション雑誌の人気の読モ(読者モデル)やインスタグラマーなどは非常に相性が良いと言えます。

で、clubhouseから自身のブログやSNSを紹介して、そのブログやSNSで自身が手掛ける商品やサービス(またはアフィリエイトなどの紹介)をしていき、売れればマネタイズができます。

また世間では全く知名度がないけど、あるジャンルで人気のあるYouTuberとかも相性が良いことでしょう。

例えば、人気のゲーム実況者とか、教育系YouTuberと話したい人とかも多いと思いますから。

clubhouseで交流してファン度が濃くなれば、そのYouTuberの動画を色々と見てくれて、再生回数に貢献したり、イベントなどに来てくれたりするなど、これもマネタイズに関係してきます。

素晴らしいアイディアを持っている

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自身が関係するジャンルで素晴らしいアイディアを持っていれば、著名人や有名人に発掘され、出資を受けれる可能性があります。

コレに関しては既にアメリカで以下のような事例があります

シリコンバレーの大物投資家として知られるジェイソン・カラカニス氏とたまたま同じ部屋に入り、ほかの起業家とともに事業のプレゼンテーションを実施。その後同氏からの出資が決まった。

https://toyokeizai.net/articles/-/409923?page=2より引用

このようなことからも自身が関係するジャンルで素晴らしいアイディアを持っていれば、マネタイズに繋がる可能性もあるというわけです。

clubhouse(クラブハウス)にてマネタイズできない人

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さて今まで、clubhouseにてマネタイズできる人について述べてきましたが、逆にclubhouseを実践してもマネタイズできない人について述べていきます。

以下の三つに該当している方は、触ってみる程度では良いかもしれませんが、稼ぎたい場合は、他のSNSなどのツールを使った方が懸命です。

・ファンを抱えていない
・何も影響力がない
・とりあえずフォロワーの数だけ増やしている人

・ファンを抱えていない

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ファンがいない場合、もしclubhouseでスピーカーになったとしても、話を効く人は殆ど現れない確率が高いです。

これは逆の立場になってみると簡単にわかることです。

「何も有名ではなく、実績のない人の話をあなたは聞いてみたいか?」という話です。

恐らく、興味がないので聞かないことでしょう。

このようなことからも、ファンがいない人がclubhouseを始めたとしても、聞き専になってしまう可能性が濃厚です。

・何も影響力がない


これも先程のファンを抱えていないのと同様で、影響力がない人がclubhouseでスピーカーになったとしても、話を効く人は殆ど現れないことでしょう。

ちなみに具体的な影響力で言えば、

・YouTubeでチャンネル登録数が1万人いる
・Twitter ・インスタグラムでフォロワーが1万人いる

というような感じ。

上記のような人であれば、既にファンがいることからclubhouseを始めたことを告知すれば、直接交流したいと思う人もいるかと思いますので、マネタイズを加速することに繋がります。

しかし、逆に言えば、影響力のある媒体もないのに始めてしまうと、ファンがいない時と同様で、話に興味を持つ人がいないことからも、聞き専になってしまう可能性が濃厚です。

・とりあえずフォロワーの数だけ増やしている人

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一応、clubhouseでは相互フォローの為だけに部屋を作ることは規約違反とされていますが、現状、そのような部屋を作って、1000人、2000人とフォロワーの数を増やしている人が多いです。

また、あなたに本当に興味がないフォロワーを増やしたところで、マネタイズすることは難しいです。

これは他のSNSでもそうですが、フォロワー数を増やしたい人にフォローされ、フォロー返しをしたとしても、そもそも最初からあなたに興味がないことから、結局あなたの発信を聞かない為、マネタイズに繋がらないからです。

つまり、見せかけの数値が増えるだけで終わります。

また先程で話したように規約違反ですので、今後はアカウントを削除されたり、凍結される可能性もあると言えます。

このようなことからも、ちゃんと興味がある人をフォローし、フォローしてもらえるようなプロフィールを書いたり、発信を心がけるというように、真っ当にclubhouseを使っていきましょう。

clubhouse(クラブハウス)で無駄な時間を過ごさないようにしましょう

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というわけで、今回は「Clubhouse(クラブハウス)」の魅力とでマネタイズできる人、できない人を解説してきました。

個人的な見解としましては、上記で述べてきたことを見ればわかりますが、

・ファンがいない
・影響力がない
・何も良いアイディアがない人

等、結局始めたとしても、相手にしてくれる人が殆どおらず、マネタイズすることは不可能に近いです。

まぁ暇つぶしで誰かと交流したいという人には、気軽にできて良いツールかもしれませんが、少なくともマネタイズということを意識している人が、Clubhouseを始めたところで、時間の無駄になる可能性が大きいです。

ですから、正直、Clubhouseよりもブログやyoutubeなどで、しっかりしたコンテンツを作り上げた方が価値になります。

また、先日、僕は以下のようにツイートしたのですが、

本当、個人の魅力がない人にはどんどん苦しい世の中になっております。

しかし、逆に言えば、何かしらのフィールドで魅力的な人になれば、どんどん優位な立場となります。

今回のClubhouseもそうですが、魅力的な人が実施すれば、ファンを濃くして、何か商品やサービスを紹介したり、販売したりすればマネタイズできますから。

特にYouTubeとかであれば、再生回数を獲得するだけでも広告収入に繋げることができます。

このようなことからも是非とも、個人の魅力を磨いていきましょう。

コレからの時代は個人に価値ある方が優位に生きれる時代ですから。

それでは、今回はこの辺で。


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