洞察力 page8

洞察力についての考え方について色々話をしてきましたが、まとめていきたいと思います。

五感(感覚)に考えをプラスする事が洞察力。
そしてその邪魔をするのが"思い込み"と"忘れる"事です。

"注意"
洞察力は悪い使い方も出来ますので、決して人を騙すなどに利用してはダメです!


前回まで、五感の1つづつの感覚について話をしてきました、1つの感覚でも情報が得られるのですから、それを合わせればもっと情報が集まる事になります。その集めた情報を想像し考えれば本質に近づく事が出来ます。
言うのは本当に簡単ですが、洞察力を鍛えるにも努力が必要です。

"想像力"
それぞれの感覚で集めた情報で想像する事は出来ると思います、それを考えるとはどういう事か?
以前に書かせてもらいましたが、考え方は力に変わります。
想像した事を考える事で想像"力"に変わります。
はっ?
ってなりますよね。
想像した事の考え方は人それぞれなので正解も不正解もありません。
私の場合を例に言いますと、集めた情報に想像が当てはまるかを考えます。
ジグソーパズルのピースをはめる感じで、集めた情報である程度パズルが埋まっていますが、まだ抜けている箇所があり、想像でピースを作ります、そしてそれが当てはまる場所を考えます。
ピッタリ当てはまれば本質に近づいたと判断しています。
当てはまらない場合は、(私の場合はほとんどこっちですが)思い込みが邪魔をしている事が多いので、思い込みを捨てるようにしています。
想像が思い込みで邪魔している場合、考えが思い込みで邪魔している場合、どちらもありえるので想像からやり直す様にしています。
これを続ける事で思い込みが減っていくと考えています。

洞察力を鍛えるのは、まずは身近な人からはじめるのが良いのではないかと思います。
家族、友人の変化に気付ける事が大事です。
体調不良や心配事で気落ちしていたり、仕事や学校で困っている事等、を何気なく支える事からだと考えます。
少しの変化を感じたらそれを忘れないようにする習慣作りも大事だと思います。
なぜならいつも通りの方が難しいからです、人も日々変化しているのですから。
もしいつも変わらず元気な人がいてるなら、その人は気丈に振る舞っているだけかもしれません、相手に心配させない様にしているだけかも。
そういう人も体調が悪い日も、元気がない日も本当はあります。
そしていつもと違う変化があります。
見た目かもしれませんし、話し方や声のトーンかもしれません、匂いや香りかも、手を触れた時かも、料理の味かもしれません、んっ?って感じた感覚を忘れず、何故?と想像し考えて見て下さい。
きっと洞察力は鍛えられていきます。
そして気配りが出来る人に成長していく事が出来ると考えます。

今回はここまでです。
読んでくださった方ありがとうございます。

次回は"優しさ"です。
後日投稿致しますので、よろしくお願い致します。

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