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運命の中に偶然はない。人間はある運命に出会う以前に、自分がそれをつくっているのだ

「運命の中に偶然はない。人間はある運命に出会う以前に、自分がそれをつくっているのだ。」

アメリカの政治家 ウッドロー・ウィルソンの名言です。


今、この瞬間、ブログを更新しております。

この瞬間も、偶然ではないのだと思います。

自分がつくったこの瞬間は、今に至るまでにつくり続けてきた運命の連続の中で、出会うべく運命であったのだと確信しております。


「ブログ更新」という小さな運命も、過去に起こった出来事が一つでも欠けていれば、出会うことがなかったのでしょう。

今、そんなことを考えながら、ブログを更新しております。

ブログの内容も、今、この瞬間に思うことをまとめるようにしております。

色々なことを通して、今、この瞬間に感じることを、今、この瞬間にまとめたいという想いからです。


その瞬間の連続の中で、今、この瞬間に出会っているということを自覚し、この瞬間を大切にして行きたいという一心ではありますが。。。


あの頃に戻りたいと思う素敵な思い出という「過去」がある。

臭いものに蓋をしたいと考える「過去」がある。

どのような出来事だとしても、大切な思い出であり、一つでも欠けていたら、今、この瞬間を迎えていないのだろう。


最近、色々な変化を感じることがる。

思い出したくない過去を思い出したときのリアクションに変化を感じている。


「あのときは、残念だったなぁ。。。」

「あまり思い出したくないことを思い出しちゃったなぁ。。。」

と感じていた過去を思い出す瞬間があった。


「今までは、残念に思っていたけど、あのときは、あれで良かったんだな。」

「あのときのことがあったからこそ、今、こうして居られるのだろうな。」

そう感じたとき、キレイに清算できたという確信を得ることができたのだと思う。


生まれてから、今に至るまで、何一つ不必要なものはなかったと考えるようにしている。

少し遠回りに感じたとしても、それはそれで必要だったことなのだろう。

今を良しと考える上でも、全てが必要であったと考えなければ、気が滅入ってしまう気がする。


逆に、これから起こる未来の出来事も、全てが必要なことなのだろう。

「八風吹けども動ぜず」

どんなことが起こっても、全てが必要なことであると捉え、その瞬間、瞬間を大切に過ごしていこうと考えている。


そんな風に考えることができれば、良し悪しに関係なく、全ての出来事を受け入れることができるような気がしている。


この名言により、今、この瞬間に「出会っている運命」は、過去に「出会った運命」に導かれたものであることを再認識させられたような気がする。


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