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もっとも平安な、そして純粋な喜びの一つは、労働をした後の休息である

「もっとも平安な、そして純粋な喜びの一つは、労働をした後の休息である。」

ドイツの哲学者 カントの格言です。

ゴールデンウィークに入りました。

「去年の今ごろは・・・」

そんなことを考えながら、色々なことが起こった4月を振り返り、しばしの「休息」をと思っております。

連休中にやりたいと思っていることがありますが、世の中に合わせ、少しゆっくりできればという気持ちです。


最近、睡眠アプリを使い始めました。

自分の睡眠サイクルについて、今まで考えてたことがありませんでしたが、ふとしたキッカケで、アプリの存在を知り、インストールしました。


人間の睡眠サイクルは、90分単位というような話を聞いたことがあります。

その話を信じ、90分x4サイクの「6時間」が、ちょうどよい睡眠時間であると信じておりました。

最近は、「7時間以上の睡眠が必要」という話を耳にしたり、何を信じて良いのかわからなくなったりもしておりますが。。。


毎晩、寝る前に行うルーティンがある。

お陰様で、習慣化できたように感じている。

最近は、そのルーティンを終えずにベッドに入ることがなくなった。


ルーティンワークを含めて、計画していたことを全て終えた後の「睡眠」は、「もっとも平安な、そして純粋な喜び」を感じることができる気がしている。

「労働をした後の休息」としての「睡眠」は、幸せの極みである。


話は変わるが、仕事をしていて思うことがある。

職業、業種に関わらず、「仕事」とは、「人とのキャッチボール」であると考えている。

最近、何となくそんなことを感じてからは、「キャッチボールを円滑に行う」ことに焦点をあてている。


「できるだけ速く、できるだけ正確に」

これを意識して仕事をしているつもりではあるが、精度については、自信を持てていないのが残念ではある。


「速く、正確に」は、「自分がボールを持っている時間を短くする」ことと解釈している。

相手からのボールを受けてからの「処理速度と確度」が重要ではないだろうか。


実際、満足のいく「処理速度と確度」を実感できた後の「休息」から、「もっとも平安な、そして純粋な喜び」を実感できる。

よって、「労働」とは、「処理速度と確度」を突き詰めていくことにように感じている。


どんな仕事でも、面白さ、嬉しさ、楽しさ、、、沢山のポジティブな感情を与えてくれる。

「労働」を通して、一つでも多くの「ポジティブな感情」を得ることができれば、その後の「休息」は、「もっとも平安で、純粋な喜び」にしか感じられないような気がしている。


この名言により、「労働」についてを、改めて考える良い機会に恵まれたように思う。


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