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戯言⑪『ヤダナ、とんでった?』

目を覚ましたら
月曜日

土日はすでに
過去のこと

曇天模様の
空の下

寝ぼけ眼で
会社に向かう

ヤダナン ヤダナン ヤ・ダ・ナ

電車に乗ったら
人いっぱい

頭の中には
to do いっぱい

お目々をつむって
腹式呼吸

次の土日に
思いを馳せる

ヤダナン ヤダナン ヤ・ダ・ナ

不景気続く
このご時世に

仕事があるのは
ありがたい

家族の顔を
頭に浮かべ

ひと息ついて
電車を降りる

それでも それでも ヤ・ダ・ナ

同僚みんな
いい人たちで

仕事もそんなに
悪くない

給料すこし
安いけど

気を振り絞り
会社に向かう

やっぱり やっぱり ヤ・ダ・ナ

会社に到着
PCオン

カタカタカタと
メールして

あーだこーだと
会議して

たまにおしゃべり
していたら

ヤダナはどこかへ飛んでった

ヤダナはどこへ行ったかな?

ヤダナン ヤダナン ヤ・ダ・ナ


【あとがきのような何か】
なんとなくの思いつきでつぶやいてみた戯言です。

これまでの人生で一度も思い描いたことのない‘’何者でもない私‘’を生きることは、そう簡単なことではないと実感する日々ではありますが、有難いことにも、今日もなんとか生きながらえさせてもらっています。

あなかしこ、あなかしこ


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