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”アングラ演劇”の懐かしい感じ

昨日6月、新宿梁山泊という劇団のテント芝居(紫テント)『少女都市からの呼び声』というタイトルの芝居を花園神社で観ました。


新宿梁山泊
少女都市からの呼び声

これが面白かったんです。僕は、花園神社でのテント芝居なんてのは、若い頃はなんだか如何わしいオッサン連中がたむろして芝居を観てたり作っているという印象があって、どうにも怖いイメージを持っていて、観ていなかった、近寄らなかったのですが、40歳を超えてみると本当に面白いですね。そして、あの独特の発声で、観客を誘導して客入れをしているのがとっても、懐かしい印象を持ちました。まるで高校演劇みたいだなぁと。。
こんなに面白かったのなら、本当に若いころからテント芝居を観ていればよかったなぁと後悔しています。唐十郎さんももう舞台にあまり出ないみたいですし。
実際、唐十郎さんを僕は舞台の上でも観たことがありません。

あの独特の発声は、やっぱり高校演劇ですよ。
高校演劇も、他の生徒からは、僕らは異端に見られていた節があります。
やっぱりあの発声で、広島の青少年センターで挨拶していたのは、本当に懐かしい。今でもテント芝居で演劇を志している若かったりそんなに若くなかったりする人たちも、本当にあの芝居をやり抜くのは大変なことだと思います。
率直に楽しそうですね。
テント芝居の門を叩く勇気は流石に僕にはありませんが、
この度はコロナも明けて、この熱気のあるテント芝居が久々に観れてとても心地よかたです。また観にいきたいです。
ありがとうございました。

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