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新時代のコロナ接客

先日1ヶ月以上ぶりにお店に立つことができました。またお店を再開することができて、本当に感謝です。


いつものようにカウンターに立っていて、

得体の知れない違和感に苛まれました。

今まで見ていた世界が一瞬にして、変わってしまったのです。

こんなにも賑わっていた烏森神社の参道が…

人通りがぱらぱらとしかなく、
シーンとしています。

40年以上続く大先輩方のお店も未だ休業中です。



久しぶりに現場に立ち、
今までの常識や価値観が一気に変化していることを肌で感じました。

と同時に、接客業として
今後、新しいコミュニケーションスキルを発見し実践していこう!とも思いました。


今日は、私の実践した
新時代『コロナ接客 4つのポイント』
をみなさんにシェアしていきたいと思います!

超細かいシリーズなので、接客に興味のある方のみご覧ください♪(笑)


①来店時
○スタッフ対応
お客様の手にスタッフの方からアルコールを笑顔で吹きかける。
新規様「こんな時期に来てくださってありごとうございます!」
常連様「はーい、消毒しますねー」
※お席はお客様に選んでいただいた方が満足度が高い。
おしぼりは、袋から半分だけ出して
(スタッフの手がおしぼりに直接触れないよう)お手渡しする。

○お客様心理
アルコールを自分でかける手間を省けるのと、取っ手の部分でさえも触りたくない方も多い。
女の子orイケメンにアルコールかけてもらうことで嬉しい。
癒される。(変態w)

②オーダーの取り方
○スタッフ対応
1mほど距離をとる。顔を近づけない。
メニューに触らずにメニュー説明をする。
お客様の目を見て、口元がマスクで見えなくてもにっこり笑い、
声をいつも以上に明るく出す。

○お客様心理
距離が近いとそれだけで不安感が高まり緊張してしまう方もいる。
お客様が触れるものにスタッフが触ると、その後触れなくなってしまう。
マスクで目元しか見えないので、にっこりと微笑み、
「美人であってほしい」という、お客様の幸せな想像を膨らませてあげましょう。(笑)

③お料理の提供
○スタッフ対応
お料理はできる限り、人数分にお分けして提供する。
どうしても分けられない料理はお取り分け用の箸をつける。

○お客様心理
お連れ様とシェアをしながら食べるということで感染リスクが高まり、
抵抗感があるため、事前に分けておいてもらった方が有難い。
大皿の商品は目の前で会話をしながら取り分けてあげるとコミュニケーションもとれるので◎

④会話の内容 ※個人的に私が意識をしていること
○スタッフの対応
コロナのニュースでネガティブな情報を聞き飽きている方も多いので
できる限りポジティブな内容笑っちゃう話を会話に盛り込み、
楽しくお酒を飲んでもらう。
1番はスタッフが楽しそうに仕事をしていること。

○お客様心理
家でも会社でも味わえない、心の開放感や楽しさを感じてもらえるように。
お店の不安な雰囲気や暗いモードは、空気を通してお客様に伝わります。
お店の雰囲気も換気しつつ、明るく元気な所にお客様は集まって来てくれます!

以上、
4つのポイントを意識して、
既に営業されている方もこれから営業を再開する方は参考にして見てくださいね!

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