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みんなマスクに対する信頼度高いすねっていう斜に構えただけの話

みなさまこんにちは。たかはしです。


斜に構え歴20年の僕からすると、世間のマスクに対する信用度の高さや、除菌・殺菌という言葉の踊らされ具合ってのが、よく分からなくなってきます。
なんなんですかね?みんな理科のウィキペディアとか見ないのかな?

見ねーよ。
今回はそんなお話。


マスクの存在意義とは?

マスクにウイルスを防ぐ作用はない。(これだけはどうしても伝えたかった。)

そもそも、マスクは、

「自分のウイルスがつば等にのって拡散するのを防ぐ」

ためにあるので、自分が感染したくないからつけるものではないのです。
ていうか、そこのあなた。感染してます。多分。


というのも、ウイルスが一個体の中に入ったから病気ー!というわけではなく、病気になるまではにはある程度の個数が必要なんです。(だから潜伏期間がある)。
もちろん、ウイルスによって発症するまでに必要な個数変わってくるわけですが、その前までに体の中でウイルスが殺されてくれれば、それで良いのです。

が、世の中そんな簡単なものでもなく、感染してるけど自覚症状が無い人もいます。軽い風邪程度なら気づかないことだって多いし、そもそも見た目で分かるものでも無いですからね。
そんな人が生物兵器となり、(今流行のクラスターというヤツですよ)ほかの人にどんどん感染していくわけです。

こういう人にこそ、マスクが必要。(あんまり効果はないが。)

で、そもそもの話、飛沫でウイルスが飛んでってしまうのを防ぐだけなので、わざわざ毎回新品のマスク(しかも紙のやつ)にする必要もありません。布の奴で十分。ちゃんと洗えば、何度でも使えます。


エタノールは正直たりねぇ

ただ、殺菌用のエタノールは、正直足りてないなってのが思うところです。

大体70%(体積比)で水に薄めたもの(70度の強いお酒を想像してください)が一番殺菌力が高いといわれています。

意外と殺菌力が高く、
実験器具の滅菌(簡易的な)にも、70%エタノール溶液が使われます。

また、巷で販売されている除菌シートには、次亜塩素酸とかが入ってる場合がありますが、これもまた正解。

厳密にはちょっと違うのですが、酸性電解水として、10-60ppm程度(1ppm=0.0001%)の次亜塩素酸を水に薄めたようなものが入っていて、食品機械の洗浄になどに使います。(本当に文字通り、洗い流すように使います。)
ノロウイルスなどの殺菌に一役買っているようです。

学生時代から本当に殺菌できるのかと、眉唾ものだったんですが、
ある程度の殺菌力があるぞーという論文がいくつか報告されているので、エタノールの殺菌は信じてよいでしょう。
(なんで殺菌できるかはよく分かって無いらしいですが!


ということで、学生時代(それなりに)バイオ系の勉強をしてきた身、そして、常に社会に対して斜に構えた態度をとってきた身として、思うところを述べてみました。


正論しか言わない奴は嫌われますが、
言わせてほしい。



やっぱ正解は正義だ!!!
(byクソ理系)

おそまつさまでしたー

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