電脳断捨離実行録①
電脳断捨離がしたい。
数年前からずっと思っていることなのだが、なかなかできない。断捨離に関しては「心がときめく・ときめかない」の判断基準があるのでSNSに対してはこの判断基準でできる。
のだが、、、メールアドレスとなるとそうはいかない。
数えてみたら現在フリーのメールアドレスが5個ある。
3個はほぼ利用していないのだが、電気屋さんとか、長期間使っている昔のSNSの登録時に使っていたりする。
心機一転! みたいな気持ちが働くたびに作ってきたし、広告メールや迷惑メールがきて面倒くさくなって、メアドだけ新しく作った。
お歳暮とかのログインのためにつかったアドレスだから残さなきゃ…。
みたいなことが増えたり、年老いた両親が「よくわからない」ってんで自分のメアドを使ってアカウントを作ったりして、新着メールを一緒に読んで判断したりしたこともある。
最初から分けて使えばいいはずなのに、パスワードやIDを忘れてしまい、「ちょうどログインパスもすぐにわかるやつでいいやー。」なんてことを繰り返していたらこの始末だ。
安易な行動の積算が10年、15年ともなれば、自分の悪癖が無限の電脳空間に反映されてもおかしくないのである。
メアド乱立と出店乱立は似ている
お察しの通り、僕は「できないやつ」である。
タスク管理やスケジュール管理、仕事とプライベートのメアドの使い分けなどができないし、机の中の整理整頓も苦手だ。
しかし、ちょうどこの新型感染症のこともあって自分磨きの機会と、重い腰をあげようとしている最中なのである。
だが、やり方がわからない。
雑草が生い茂った空き地で「管理術」の事務所を構えて運営していこうという感じだ。見てくればかりにこだわった上っ面経営ではすぐに破綻する。
できない人間にもそれくらいはわかっている。
この状況を言い換えれば、多くのメアドは出店計画もなしにほいほい出店しているのとおそらく同じだ。しかもそれぞれの店に別業種を担当させ、独自性をもたせようとしすぎているようなもんだ。
これでは母体の経営もおかしくなって当然である。
では、どうするのか
やはり、出店している店舗の見直しと、取引き契約や連携の報連相を一括管理する本社機能の向上(メインアドレスのメイン化)だろう。
会社の経営なんてしていないので、もちろんにわか知識である。
しかし、これは基本的なことだとおもう。
・使用しているメールアドレスとパスワードを確実に把握する
・使用しているサービスを書き出す
・どのメールアドレスをメインにして今後やっていくのかを考える
・転送するのか、紐付けのメアドを変えるのか決める。
・いらないメールアドレスは消す
・gmeilであればエイリアス設定などをする
などだろうか。課題はいま打ち出せた。
次回から実践報告をしていくことにしよう。
最初の課題は、以下の見出しだろう。