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能動力が欲しい。

ある番組で、子どもは集中力が長く続かないので、せいぜい10分くらいの短期決戦でひとつのことを頑張ってもらうのがいいと言っていた。思い返してみると、たしかにそうだなと思う。

同じ番組の中で、少し早口のほうが集中してくれるらしいという話をしていて、そこで「あっ!」と思った。You Tubeで人気になっている人や動画のなかのしゃべりの早さって結構早いことに気がついた。

意図的なひともいれば、緊張してただしゃべる速度がはやいだけのひともいるかもしれないが、ハキハキとしゃべっていて、比較的はやい速度の口調であることは確かだ。

いろんな番組をみていると発見がある。その発見が日常のなかの発見と結びつくと実感が湧く。実感が湧くと覚える。点と点がつながる。この瞬間が結構楽しい。

勉強が楽しいと言っていた同級生は、もしかするとこういう感覚を勉強の中でおぼえていたのかもしれない。

小学生の頃に、勉強すること楽しいが強く結びついていたら、もう少し賢くなっただろうか。勉強ができることよりも、知ろうとすることを褒められていたら変わっただろうか。

教育について脳科学の知識を用いて学びを能動的なものにするいくつかの工夫があればよかったのだろうか。

わからないことだらけだ。

こどもひとりひとりで違うのだからマスターキーのようなものは無いんだろうなと思う。でも、自分たちが経験してきた平均値づくりのようなシステムの不備のようなものは感じる。たぶん平均値づくりも間違っていないので、もうひとつのタイヤになるものがいるのかもしれない。

わかんないけど。自問自答の旅は続く。何かいい本や情報があれば是非に。

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