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目標を着実に実現するには・・

こんにちは、竹岡佳信です

毎年、お正月になると
『今年は、こんな1年にしよう!』と
目標を設定するのですが、

1月も半ばを過ぎてくると、
なんとなく、日常が戻ってきてしまって、
去年と同じ『一日』を繰り返していたりします。

そして、年末近くになって一年を振り返ってみると

『今年も、あんまり変わらなかったな・・』
なんてことになりがちです。

実は、私自身、ずっと
そんな一年を繰り返してきました。

サラリーマンをやっていると、
毎日がルーチンのように、
同じパターンで過ぎていきますよね。

逆に、

決められたことを、きちんと出来ないと
サラリーマンとしては役に立たないのも事実。

だから、

人生を変化をさせようとしても、

実際には、なかなか変われなかったりします。

『サラリーマン生活』そのものが
自分で変化をさせるのが難しいもの
になってしまっているのかもしれませんね。

でも、そうやって

繰り返しの毎日を、何年も、
何十年も過ごしていくうちに

いつの間にか、50代になり、60代になって、、

本当はこんなはずじゃなかった、
なんてことに、なったりする。。

だからこそ、

毎年、日常とは違う方向に目を向けることにが
とても大切なのかもしれません。

さて、

目標を決めて、それを実現するには
2つの大切なことがあります。

その一つ目は、
『目標を、常に、意識すること』

今年、どんな年にしよう、という内容を
例えば、愛用のノートやメモ帳に記したとして、

何回ぐらい、その内容を見直してましたか?

目標を実現できない最も大きな理由の一つが

『設定した目標自体を、忘れてしまう』
ことだったりします。

私は、このことに気づいてから
毎朝、自分の『目標』を再確認し、

モーニングノートと名付けた
"誰にも見せないノート"に
『目標』を、手書きで書き直しています。

すごく、無駄に思えるかもしれません。

そんな時間なんか、取れないよ、
と思うかもしれません。


でもね、


目標って、結構、抽象的に
書いてあるものだったりするのですが、

毎日、再確認することで、
具体的な記述になっていったりします。

来年の今頃は、どんな暮らしをしているのか?

朝、どんな気分で起きるのか?
家の中は、どんな雰囲気に変わっているのか?

もしかすると、

仕事の内容が変わっているかもしれません。

環境が激変して、1日の過ごし方が、
まるで、違っているかもしれない

住む場所も違うかもしれないし、
会う人も、まるで違うかもしれない。

そういった、妄想のようなものを
膨らませていくうちに、

何度も、同じことを考えている
部分が出てきます。

その「共通ポイント」こそが、

自分が本当に実現したい『目標』
だったりするんです。

だって、何度、確認しても
他の『目標』に代えられないからこそ、

本当に実現したいこと、手に入れたいことだと
確信が持てるようになるから。


もう一つの、大切なことは、

『その目標を、なぜ、実現したいのか?』
という理由を、自分に問い続けることです。

私たちは、日常の中で、
さまざまな情報を刷り込まれています。

品川駅の東口に向かう通路には、
両側に大きなディスプレイが並んでいて
同じ情報を流していますよね。

デジタルサイネージという代物なのですが、

通勤途中で、しかも、周囲の流れに同化して
一方向に向かって歩くしかないという状態は

思考を停止させ、ある種の
催眠状態を作ったりもします。

そんな中で、

素敵な風景や、生活の中にあったらいいなぁ、
と思うようなものを、見せられたとしたら、

いつの間にか、それが、
『自分の願望だ』と
勘違いしてしまうかもしれない。

そして、

『目標』を思い描かなければ、という場面で

刷り込まれた「表層の記憶」を思い出して

自分が本心から実現したいことだと
勘違いしてしまったとしても、

それは、心理的にも仕方のないこと。

というよりも、

そういう効果を狙って作られているのが、
デジタルサイネージだったりします。

だから、

何かが『欲しい』とか
何かを『実現したい』と思ったときには、

なぜ、それが欲しいのか?
なぜ、それを実現したいのか?

という理由を、自分に確認することが必要です。

もし、その理由が
「なんとなく・・」
だったりしたら、

それは、本当に手にしたいものではなく、

誰かに刷り込まれた記憶を
思い出しているだけかもしれません。

少し長くなってしまったので、

『目標を着実に実現する方法』について
動画にまとめてみました。

[Video]目標を着実に実現する方法(14'40'')

売り込みとかは、一切ありません。
少しでも参考にしていただければと思います。

もしよかったら、動画を見た感想など
お聞かせいただけると、嬉しいです。


また、メールします。


八ヶ岳のログハウスより
竹岡佳信

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