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〈篠原 律さん〉(総合200位以内)【2023年司法試験】オンライン添削合格体験記⑴

1.オンライン添削を利用したきっかけを教えてください。

未修で入学した1年目の法科大学院の春学期のテストの際に、自分の論述の出来なさに愕然としました。ロースクールでは起案のやり方は教えてくれておらず、ほぼ純粋未修の私にとっては憲法など書籍で調べても到底書けず、今後が不安になりました。

そこで、ネットで司法試験の勉強方法をまとめたブログをいくつか調べたところ、アウトプットを重視する方が多く、いっそ答案添削をしてもらおうと予備校を探したことがきっかけです。

安田先生のオンライン添削は、100通という区切りの良さや、事前にオンライン相談ができる点、添削だけでなく定期的なフォローサポートが受けられる点で大変良いと感じました。

2.オンライン添削の「添削」は合格の役に立ちましたか?

※5段階で当てはまるものをチェックしてください。

  • 5.大変役に立った☑️

  • 4.役に立った

  • 3.どちらともいえない

  • 2.役に立たなかった

  • 1.全く役に立たなかった

3.[2.]のように回答した理由を教えてください。

自分の現在のレベルでは、どの問題を解くべきか、どのタイミングでどの頻度で解くべきか分からなかったところ、まずはこの問題を解いてみましょうとのサポートをしてもらい安心できました。

勉強以外の部分、例えば、この勉強方法であってるのかといった不安に脳のリソースを割かずにすんだことが本当にありがたかったと思っています。

また、安田先生に答案を提出する機会があるからこそ、あまりに間隔を空けて起案しない期間が延びると恥ずかしいといった勉強に向かう強制力が働きました。

復習はおいといてもひとまず起案をし提出することをしていたお陰で、気分が落ちて何も出来ないでいるときでも実際は何かしらの勉強をすることが出来ていたのが良かったです。

安田先生の答案添削は、論点を発見して規範がきちんと書けているかだけでなく、あてはめが理論的か、文章の流れや接続詞まで丁寧に見て頂けました。実際に、司法試験の論文は、論点が書けているか暗記を見るものではなく、論理的な文章で問題に向き合えているかという点が大きい感触があります。その点が鍛えられれば、暗記が不十分でも十分よい順位で合格できると感じたため、「添削」が司法試験合格に大変役にたったと思っています。

4.オンライン添削の「個別ミーティング」は合格の役に立ちましたか?
※5段階で当てはまるものをチェックしてください。

  • 5.大変役に立った☑️

  • 4.役に立った

  • 3.どちらともいえない

  • 2.役に立たなかった

  • 1.全く役に立たなかった

5.[4.]のように回答した理由を教えてください。

定期的に先生と話すことで、自分の中の不安や焦燥感が消えていったり気分がリセットできたので精神面で大変役に立ちました。

知識面でも、ロースクールで教授にわざわざメールして確認するほどのことではない質問や答案戦略的な部分を気軽に口頭で質問することも出来た事も大変良かったです。

また、今でこそ判断出来ますが、司法試験に向けた勉強としては、正直そこまで踏み込みすぎない方がよい議論もあります。そういう部分について、私が足を踏み入れ立ち止まってしまいがちな時に、安田先生はそこまで踏み込みすぎない方がよいというストップをかけて下さったところが、私に大変合っていました。

6.(他社の添削を利用したことがある方はご回答ください。)オンライン添削と他社の模試・答練の添削の違いを教えてください。

模試は2社ほど受けて答案添削をしてもらいました。あてはめ部分や論点と論点のつなぎ部分等、文章全体の論理性などについて、安田先生ほど細かい添削はしてもらえないなという感覚でした。

「オンライン添削」であれば、指摘を受けた部分について「個別ミーティング」でどのような書き方がベストかといった質問をする機会がであるため、受けた添削の結果がいまいち呑み込めないといった事態に陥らないことが良いと改めて実感しました。

7.オンライン添削受講開始後、試験対策の進め方で変化したことを教えてください。

ロースクール入学後の夏休みという司法試験受験生になってすぐにオンライン添削を受講し始めたので、試験対策に向けた計画設定はほぼ安田先生に最終確認をとっていました。

ロースクールのテスト勉強も含めて全体的な計画立てを一緒に考えてる人がいたことが心強く自信をもって日々の勉強に臨めました。

8.オンライン添削はこれから試験を受ける受験生にお勧めできますか。

※5段階で当てはまるものをチェックしてください。

  • 5.大変お勧めできる☑️

  • 4.お勧めできる

  • 3.どちらともいえない

  • 2.お勧めできない

  • 1.全くお勧めできない

9.上記のように回答した理由を教えてください。

令和5年度の司法試験を受験した感覚からも、今後も知識重視というよりは論理的思考能力・文章力が問われると思います。そして、知識は自分でフォローできますが、文章力は見てもらわないことにはなかなか上達しません

自分の頭の中では理解してきちんと文章化しているつもりでも、採点者にはその人の頭の中が見えないため、思いの外評価されないといった場合もあります。自分の文章の癖等を理解するためにもオンライン添削を受講し、定期的な起案と添削を受けることが合格への近道であると考えています

10.オンライン添削を利用している又はこれから利用しようとしている後輩受験生にエールの言葉をお願いします。

起案をほとんどしないまま司法試験に臨む受験生の方もいる中で、オンライン添削を利用されているだけでずっと先に進んでいると信じてください。起案を日常的にしていれば、本番でも分かっているけど言葉にならないといった事態が減ります。

また、この速度でこの程度かけていれば大丈夫だなといった目測を働かせることもできます。日々積み重ねた自信を持って臨んだ試験では、必ず良い結果がついてくると思いますので頑張ってください!

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