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自然を愛するあなたにオススメしたいフィヨルドに泊まる船旅

こんにちは、白波です。

今回は、スケールに圧倒されるような自然を体験したい方へ、ミルフォード・サウンド・オーバーナイトクルーズをおすすめしていきます。

ミルフォード・サウンド・オーバーナイトクルーズをすすめる理由

私がミルフォード・サウンド・オーバーナイトクルーズをおすすめする理由は3つです。

  1. 日本にはないフィヨルドに一泊することで、さまざまな顔が見られる

  2. 選べるアクティビティ+ネイチャーガイドによる説明

  3. 船の中とは思えない設備やビュッフェ

これからそれぞれの理由について、説明していきます。

日本にはないフィヨルドに一泊することで、さまざまな顔が見られる

日本ではあまりなじみのないフィヨルドは、ニュージーランド政府観光局の運営するWebサイトでは、下記の通り紹介されています。

フィヨルド
氷河に侵食されたU字型の深い谷に海水が浸入してできた地形

newzealand.com 「フィヨルドランド国立公園」

氷河によって削られた大地とそこに入ってきた海水からなる地形。
写真ではなかなか伝えられませんが、そのスケールの大きさに、土地のエネルギーを感じることができます。

そして、ミルフォード・サウンドは、一年のうち200日が雨という雨天率が比較的高い場所。
しかし、雨には雨の、晴れには晴れのいいところがある場所でもあります。

雨の場合には、晴れの日以上に荒々しい滝を見ることができます。
晴れの場合には、美しい青空とともに雄大なフィヨルドを楽しむことができます。夜に晴れた場合には、満点の星空を楽しむことも可能です。

ミルフォード・サウンドで見た星空

せっかくに日本にはない自然を謳歌するのであれば、さまざまな表情を見た方がお得です。
日中の時間だけでは見られないミルフォード・サウンドの顔が、チェックできるかもしれません。

選べるアクティビティ+ネイチャーガイドによる説明

船に乗り込んでから荷物を置いて一息つくと、すぐにアクティビティが待っています。選べるアクティビティは2つ。

カヤックテンダーボート。

それぞれ好きな方に乗り込み、ミルフォード・サウンドの自然に触れます。
イルカオットセイ、時期が合えばペンギンなども見ることができます。

カヤック(一人乗り)を選択した場合は、自分の好きなものを自分の好きなペースで見に行くことができます。また、生き物だけではなく、そびえたつ山々や滝の跡なども近くで見ることも。(濡れる恐れがあるため、水着着用推奨)

テンダーボートは、14人乗りのボートに乗り込み、順番に見どころをまわります。
一緒にネイチャーガイドも乗り込むため、途中遭遇した生き物の説明や、フィヨルドに関する説明を聞きながら、自然に触れることができます。

テンダーボートに乗りながら撮影したサンセット

また夕飯後には、船内で希望者に写真や動画を見せながら、アクティビティの中で遭遇できなかった生き物なども含めて、ネイチャーガイドによる説明会が開かれます。

ペンギンはミルフォード・サウンドにいない時期にどこにいるのか、どうやってこのフィヨルドはできたのかなど、さまざまな疑問を解き明かしてくれます。

ネイチャーガイドによる解説で、さらにミルフォード・サウンドを詳しく理解できること間違いなしです。

船の中とは思えない設備やビュッフェ

私も実際にリアルジャーニーズのオーバーナイトクルーズに参加し、ミルフォード・マリナー号に乗船してきました。

部屋は個室で、トイレ、シャワー付きです。

夕食、朝食はビュッフェです。
夕食はサラダやパスタ、メインのお肉は牛肉、ラムがありました。
朝食はフルーツやヨーグルト、シリアルのほかパンケーキ、ベーコンなども。

ディナーにはデザートも🍽

別途料金はかかりますが、お酒も楽しむことができます。
紅茶・コーヒーはフリードリンクで、乗船~22時、朝6時45分~下船までならいつでも飲めます。
水は上記時間にかかわらずいつでもいただけました。

船に一泊って……設備はどうなの?と思った方もいらっしゃるかもしれません。
この船旅では、普通のビジネスホテルに泊まると同等もしくはそれ以上のおもてなしを受けることができます。

まとめ

日本にはない自然、フィヨルドに触れられる数少ない機会。
どうせ行くなら、船に一泊という非日常を体験してみませんか?

ミルフォード・サウンドを有するフィヨルドランド国立公園で、スケールが段違いの大自然に身を投じてみましょう!

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