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#1.Introduction

不穏な音楽が流れる中、モノクロのシーンから映画が始まります。
命乞いをする追い詰められた悪党。

しかし容赦なく探偵が発砲!
そして探偵の傍には女性の姿が。

Woman:Nice shot, lover. What was that for?
お見事。で、何だったの?

Detective:This was due back last Thursday. 
先週の木曜が期限だったんだ。

And besides, he forgot to rewind. 
おまけに巻き戻してないし。

Narrator:If we don't have it, we'll hit the pavement looking for it.
※翻訳は後述

画面が明るくなり、ビデオショップでパーティーをしている様子が。

このシーンは、ニール(キリアン・マーフィー)が経営する「ガムシュービデオ」のCMであることが判明。

新CMの発表会をしていたんですね。

探偵役はニール、女性はニールの恋人デニース。

たくさんのCustomerに祝福され、感極まって泣きながらスピーチをするニール。

はじめて観たとき、キリアンってコメディもするんや!とびっくりしたのを覚えています。

翻訳に戻りますと、CMの一番最後のセリフ、すごく悩みました。

If we don't have it, we'll hit the pavement looking for it.
もし持っていなければ、舗装にぶつけて探そう。

直訳だとこうなる。おかしいなあと思って調べてみると・・・

<hit the pavement>
to work very hard to get something, especially a job, by going to a lot of different places.

(主に職などを)熱心に探す、という意味だそう。

ということで、
「もし返さなくても、絶対取り戻してやるぞ」という感じかな。

翻訳って意訳で成り立っているんだなあということがよくわかるセリフでした!


画像引用元:https://www.youtube.com/watch?v=2vrUWkL_YOg

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