『千羽鶴』〜詩と共に新年の抱負を〜
『千羽鶴』
端と端とをそろえて丁寧に
山折り
谷折り
そして広げて……
心を込めて折りつづけていたら
その一羽が十羽になり百羽になり
いつか千羽鶴へとなるだろう
今日という日がどんな色であろうとも
明日もまた日は昇る
無心になって折り鶴を折るように
毎日を送ること
あなたのために
わたしのために
見知らぬ誰かの笑顔のために
この一年をどのように生きようかとペンを手にして考えていたら、できあがったのがこの詩『千羽鶴』であります。
これは私の今年の抱負を詩にしたものです。
雨の日でも風の日でも、毎日を丁寧に、美しく、生きること。
小さな積み重ねを怠らないこと。
欲を捨てて、無心になって、ただ今日という日を生きるということ。
私自身の毎日を幸せに彩ることが、ひょっとしたら誰かの希望へとつながるかもしれない…そんなことを思いながら言葉を綴っていきました。
千羽鶴を折るように、一歩一歩、心を込めて与えられた時間を過ごしていきたい。
人生は無限ではなく、有限なのだから。
そんな思いを大切にして、2023年も私にしか歩めない一年を送れるよう、頑張っていこうと思います。
ご挨拶が遅くなりましたが、新しい一年がみなさんにとってさらによい年となりますように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?