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20歳の最後に、素敵な旅をした話。

こんにちは。ゆせです。
ちょうど、20歳が終わる最後の日、満足度の高い、素敵な旅をしたので、大切なことを忘れないように残しておこうかなと。

おじいちゃんとの出会い

今回の旅は、何も考えずに2泊3日で旅をしたけれど、最終的には岡山と香川を巡る旅となった。

1日目の宿は、Airbnbで予約した古民家の宿。
古民家の宿のオーナーのおじいちゃんと、そこで過ごした時間が、本当に素敵な時間だった。

"囲炉裏を囲みながら、囲炉裏で焼肉を食べる時間。"

電子レンジもフライパンもテレビもない宿だったけど、
息を吹いて、火を起こしたり、囲炉裏を囲んで夜1時半までおじいちゃんと話したり、「大切な時間」ってこういう時間だなと感じる時間だった。

健康的な生活とは

健康的な生活は「よく食べて、よく寝て、ストレスフリーな生活をすること」とおじいちゃんは言っていた。

「ガールフレンドと屋久島に行くんだ」と元気そうに語ってたおじいちゃんの健康スタイルはここにあるようだった。

夢があるということ。

そんなおじいちゃんは、常に前向きに生きているように感じた。
「今度はこれをやりたいんだよね」って、常に楽しいことにキラキラしていた。この古民家も自分で作ったようで、おじいちゃんの凄さをひしひしと感じる限りだった。

こういう生き方をするおじいちゃん、めっちゃかっこよかった。


「辛い思いをしてほしくない」と思える人。

一緒に旅をした仲間たちは、心の底から大好きな人たちだ。
その子が車の中で、

「この子に辛い思いをしてほしくないんだよね」

と言った。この子が言った意味とは少し違うけれど、たまたまどこかで出会って、仲良くなった人たち同士で、「辛い思いをしてほしくない」とか「幸せになってほしい」とか、そんなことが思い合いえるような関係って素敵だよな〜って思う。

この子に幸せになってほしいって、心の底から思える人たちが、日本中、世界中にいたら、すごく豊かで幸せなことだな〜と思った。

TABIPPO学生支部があったから。

こんな大好きな素敵な人たちに出会ったきっかけは、昨年度まで2年間活動していた「TABIPPO学生支部」という学生団体があったからだ。

「TABIPPOなくして、今の自分なし。」と断言できるほど、TABIPPOには感謝をしてもしきれない。

住んでいるところも、年齢も、大学も違うけれど、会いたくなる人が日本中にいる。出会いって不思議なものだなと思う。

岡山のおじいちゃんが、大切なのは「出会いと愛」と言っていた。
出会いと愛を大切にする人になる。


「家族のことを大切にできない奴が、赤の他人を大切にできるわけないやん。」

ちょうど1年前、香川にある温泉で、ものづくりで世界を変える友達がそんなことを言っていたことを思い出す。

大切なことを教えてくれる、大切な友達に恵まれた20歳だったと感じる。
今の自分がいるのは、周りの人たちのおかげだ。

自分を大切にしてくれる人を、心の底から大切にできる人になる。
簡単なようで難しいことだけど、そう決めた。


やっぱり、旅って面白いなと思う。
何が起こるかわからないし、何に出会うかもわからない。

だけど、その出会いが、自分の価値観を大きく動かす可能性を秘めているから、また旅に出たくなるのかもしれない。

旅で世界は、もっと素敵になるって、僕はそう思ってる。


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