見出し画像

『XF56mm F1.2 R WR』 個人的No.1の勝負レンズ。

こんにちは。ゆせです。
今回は、富士フイルムさんの中望遠単焦点レンズ、XF56mmF1.2 R WRのレビューになります。
1月に先代のXF56mmから買い替えて約7ヶ月間使用した感想になります。

今回の記事も、スペックなどは割愛させていただき、あくまでも個人の主観で書かせていただきます。このレンズは今まで富士フイルムさんのカメラを使用してきた中で一番気に入っているレンズです。
そんな、このレンズの魅力が少しでも皆様に伝わったら嬉しいです!

「XF56mmF1.2 R WR」のお気に入りポイント

01 圧倒的ボケ描写

単焦点レンズの醍醐味、『ボケ』。換算85mmでF1.2の明るさを誇るこのレンズは、とにかくボケます。
それでいてピント面は開放からかなりシャープで、本当に使いやすいレンズです。

02 圧倒的描写力

単焦点レンズならではの描写力で本当に細かいところまでよく写ります。
換算85mmは風景には向いていないかなと思ったりもしましたが、このレンズで撮影する風景スナップもなかなか素敵です。

03 最短撮影距離が短くなった!

先代の56mmF1.2と比べ使いやすくなった理由はこれ!
最短撮影距離が短くなったことです。中望遠の単焦点レンズはあまり寄れないことが多く、先代の56mmも最短撮影距離が0.7mと決して寄りで撮影ができるレンズではありませんでした。しかし、今回の新型56mmは最短撮影距離が0.5mと短くなり、左手で持っているものを片手で撮影することも可能になりました!

04 防塵防滴設計でいつどんな時でも頼れる相棒。

そして、こちらも先代からの進化点。防塵防滴。
多少の雨や砂が舞う場所での撮影が可能になりました。
本当にありがたい機能…。旅先での急な雨でも使うことができる安心感は心強いです。

ここまで、個人的にこのレンズのお気に入りポイントをまとめさせていただいたのですが、換算85mmのレンズは、Nikonさんの『Ai AF85mmF1.8』と先代の『XF56mm F1.2 R』を過去に使用し、ここが直ったらいいなと思っていた点はほぼ全て解消さてたレンズとなっていて、本当に気に入っております。

ちょっとだけ気になるポイント

そんな気に入っている『XF56mm F1.2 R WR』ですが、一つだけ気になるポイントがあります。

AFの遅さ(決して遅いわけではないんだけど…。)

それはAFの遅さ。決してこのレンズが遅いわけではなく、リニアモーターを積んだXF90mmやXF16-55mmと比べてですが、差を体感します。とはいえ、F1.2という大口径のレンズを積んで、重いレンズを動かしているということを考えれば健闘しているのかなとも感じられます。
普段使いでは全くもって問題のない速さなので、大きな不満ではないです。

ー作例ー

ここから、このレンズで撮影した写真を何枚か載せます。
写真からこのレンズの素晴らしさが伝われば嬉しいです。

さいごに。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
今回は、仕事でもプライベートでも大活躍している「XF56mmF1.2 R WR」というレンズについての記事でした。Xマウントを使う理由が、このレンズにある気がします。
少しでもこのレンズの良さが伝わったら嬉しいです!


いいなと思ってくださった方がいらっしゃたら、サポートしてくださるとうれしいです。自信と活動費にさせていただきます。