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マル耐第26戦【サーキット初走行!】

こんにちは。
先日の4月7日(日)、千葉県の「袖ヶ浦フォレストレースウェイ」でサーキット走行をしてきました。
サーキット走行というと、なかなか敷居が高く感じますよね。(私もそのひとりでした)

・サーキットに興味があるけど、どうしていいのかわからない?
・いきなり走行会やレースに参加して大丈夫なの?
・何か料金高くない?

こんな感じで思ってました。

【デビューの経緯】
そんな折、ご縁があってライスクで知り合っ方々から、「そんなに敷居が高くなくて、走行会感覚でレースも楽しめる大会があって毎回参加してるんだよね。今度いっしょに出てみる?」と、お誘いを受けました。

もともと興味もあり、一度は走ってみたかったので「是非!」とお願いしたのが今回のきっかけです。

↓詳しいレギュレーション等はこちらから↓

緊張のデビュー直前
ちっちゃ(笑
GO! GO!

【走ってみて思ったこと】
さて、無事に楽しく走り終えたのですが、初めてサーキットを走り、率直に感じたことをお伝えしていこうと思います。(サーキットの走り方とかではないので、みなさんがお聞きしたい内容とは少し視点が違っているかもしれません・・・)

2点、あります。

まずは、

「バイクを運転するには、公道が一番危険」

だということ。

「サーキットは危ないから気をつけてね」「転んだら大怪我するよ」こんなことをよく言われます。

もちろんサーキットですので速度域は高く、(無茶はダメですが)公道ではありえないバンク角でコーナーを駆け抜けて行きますが、みんながルールとマナーを守り、初心者や遅い車両を煽ることなく紳士淑女の走りをすると、こんなにも安全にバイクが楽しめるんだと感じながら走っていました。

速い方は安全に抜いていってくれます(もちろん安全な抜かれ方もあります)。私のような初心者は抜かれた後ろをついていくと逆に走りやすくなります。

「コースイン」と「ピットイン」の方法や合図については、ブリーフィングではもちろん、チームの仲間からも「本当に危ないので必ず守るように」と入念にルール、やり方を教えてくれました。

そして、最初の走行を終え「いやー、楽しいなぁ」と余韻に浸っていると同時に、じわじわとある思いが沸いてきたのです。

「なんか公道の方が危なくね?」と。

当たり前ですが、公道では他の車やバイク、自転車や歩行者等がいっしょに利用しています。

そして、行き先や目的もみなさんバラバラ、運転している車両の趣味嗜好や技量もバラバラ、運転手、歩行者の考え方も人それぞれ。

そんな中で自分はハンドルを握り、常に咄嗟の判断と安全確認をしながらバイクを操作しなければなりません。

そう、公道では安全第一、安全最優先なのです。

改めて、公道ではジェントルマンな運転をしようと思い直しました。

もう1点は、

「ライスクに通っていて本当に良かった」

コースに出て最初の不安は「どこ走ればいいの?」でした。

当然、考えてもわかりません。
じゃあ、どうしたかというと「しょうがない。ライスクのコーススラロームがものすごく広くなったと思って乗ろう」と開き直ってみたのです。

これが
こうなったと

そう思うと不思議なことに、コーススラロームの方が圧倒的に忙しく、スロットルワークもブレーキタッチも繊細さが求められるので、気持ちに余裕ができて「このぐらいの速度で、この辺から入ってこれぐらい倒せば出れそう」
「ここは開けっぱなしで突っ込んでもいけるんだ」
「次のコーナーを曲がるためには、このコーナーはこの辺から入れば後がキツくなく出て行けそう」と考えながら走る時間が持てるようになりました。

実際に私の技量では、ちょっと頑張ってお尻をずらして膝を出そうが、いつも通りに骨盤を立ててシートにしっかり座って荷重をかけ、先行動作、目線、二―グリップを意識してどんなにバンク角がついてもリーンウィズで旋回を終え、開けられるところでアクセルを開け、減速するところでしっかりブレーキをかけていればタイム差はさほどありませんでした。
(人のタイムを気にしていたわけではないですが、後でデータを見たら、膝摺りをしている仲間よりタイムは速かったです。)

結構頑張りましたよね(笑

【最後に】
サーキットの走り方云々を語るにはまだまだスキルが足らずにすみません(泣

みんなで協力し合った結果、見事クラス優勝を果たしました🏆

両隣がいないのは気のせいです

満喫もしたことだし、クラス優勝もできたので、またライスク通いとツーリングを楽しむ日々に戻ります。

とはいうものの、サーキット走行の醍醐味をもっと味わってみたいので、膝スリには果敢にチャレンジしていこうと思います!

それでは、次は「マル耐第27戦」(2024年10月)でお会いしましょう。

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次回予告「マル耐第27戦 果たして膝は擦れたのか?」(笑

自走なので行き帰りは当然こうなります(涙

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