ファッションセンスの磨き方
センスの良さとは?
人それぞれ目指すセンスの良さは違うと思いますが、私が目指すセンスの良さは、
「①自分の好きな格好を妥協せずにした上で②TPOにあっており人に悪印象を与えない。」
です。最低限このセンスがあれば、周りから浮かずにいろいろなファッションに挑戦するのを楽しめます。
どうすればそのようなセンスを磨けるのか、下記の2ステップを推奨します。
①自分の好きな格好を妥協せずにする
これは比較的簡単で自分の感性に任せて好きなものを選ぶのみです。
(好きなブランド、アイテム、好きなアーティストが着ている、好きなアニメキャラが着ているなど)
ただここで、直感のみで好きなものをすぐに購入しても似合う確率は低く、センスはなかなか磨かれず、着なくなる可能性が高いです。
候補の全てを買わず、必ず購入前に検討し取捨選択しましょう(次ステップ)。
好きだけど着る場面がなく、自分に合わない服が増えることは、金銭的にも損ですし、クローゼットに服が溢れると次を買うのが面倒になり、コーディネートの余計な選択肢が増えセンスが鈍ります。
また洋服はトレンドもあるので、一生使える服は非常に少なく毎シーズン追加していく買い方がベストです。気になったものを勢いで買うのではなく、各シーズン最小限の購入に抑えてセンスを磨きましょう。
②TPOにあっており人に悪印象を与えない。
まず最重要なのは、できるだけ自分に近い年齢、雰囲気、体型、立ち位置(明るい、暗い、ルックスが同程度など)の人を見つけることです。
できれば身近な人。例えばあなたの同級生や、兄弟、同僚などから見つかればイメージしやすくなります。
自分に似たモデルを見つけることができたら、その人が自分が買いたい服を着て、着ていきたい場所に居ることをイメージして、それが自然な上に、理想通りカッコ良いと思えれば、購入して良いと思います。
例:合コン用に攻めたアイテムを買いたい
→あなたに似た人が合コンで着てきたらどう思うか?
→その場で頑張って着ている感がなく、浮いてなく、その人への女子の反応など、できるだけ詳細にイメージして、好印象であればOKです。
例:休みの日に着るだけなので、デザイナーブランドの攻めた派手な服を着たい。
→あなたに似た人が着ていて、休日に鉢合わせたときにどう思うか?
→かっこよくて、浮いてなく、羨ましいと思えるイメージであればOKかと思います。
アイテム自体に正解はない
アイテム自体に正解不正解はありません。ある人にとっては正解のアイテムでも別の人にとっては不正解になり浮いてしまうというのが普通です。
それは状況でも変わります(アウトドアでのデートとレストランでの合コンで正解の服は違う)
繰り返しになりますが、誰が、いつ、どこで着るかで正解不正解は変わりますので、イメージが役に立ちます。
自分が着ている様子はイメージしにくいので、自分に近いモデルを見つけ(身近な人がイメージしやすいです)
その人が同じ状況で着ている姿を想像して、いいと思えれば失敗のリスクが減りますので、購入してもよいと思います。
最後に
このサイクルを繰り返して洋服を購入すれば段々失敗が減ります。自己イメージの精度も上がり、欲しい服と自分に合う服の違いがわかってきます。
センスが磨かれてくるとファッションメディアの情報から欲しい服、かつ、じぶんに合う服を見つけることができるようになり、ファッション系のYouTubeや、ブランドの新作、ファッションショーなども見方が変わります。
自信が出てくるとトレンドのアイテムや攻めたデザインのアイテムの中から自分に合う、自然に取り入れられるものを見つけられるようになり、その買い物がうまく行った時、ファッションが楽しくなると思います!
今回は以上です、最後まで読んでいただいた方ありがとうございました!
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