どんな名医でも道具がなければ知識はあってもタダのおっちゃん、医師にとって聴診器とはそういうもの

「どんな名工でも道具がなければタダのおっちゃんでしょう、我々医師も道具がなければ、知識はあってもタダのおっちゃんです」― 滋賀県近江八幡市にクリニックを構える小児科医の太田先生は笑いながら話してくれた。太田先生がネクステートを導入しようと決めたきっかけは、慢性的に悩まされていた腰痛や肩こりだという。小児科なので小さな子供に腰をかがめて聴診しないといけないのでどうしても腰に負担がかかる。ネクステートを導入してからは診療が終わった後の嫌な疲れが無くなったという。

コロナ時代を迎え、臨床はどう変わったか、聞いてみた。先生は少し考えて「国や自分、様々な弱さが露呈した、でもそれを克服すればドラゴンボールのように、もっと強くなれる」とポジティブに話してくれた。
どんな時代になろうと地域の子供達の笑顔を守るために奮戦する医師の力強い言葉に胸を打たれる。近江八幡という土地柄か"三方良し"の精神は息づいているようだ。

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