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“カタチ“はもっと先にあるモノ。

33歳独身。
これから先のビジョンに、結婚とかこどもとか…期限が迫ってきて、“好きなように生きたい自分“の邪魔をする。

ドラマーこっち向いてよ向井くんー

私はドラマを観ることが、昔から大好き。
仕事から帰ってきて、私を私に戻してくれるのはドラマだったりする。

そして、その時に観ようと思ったドラマには、必ず自分に“何かを教えてくれようとしている“と思いながら、観るのがまた楽しい。

今回、観たのは『こっち向いてよ向井くん』。

恋愛と結婚。結婚のカタチ。多様性。
“好き“ってなんなんだ?と考えさせられるドラマ。
そして、「一人で頑張らなければいけない」と感じている人に、あたたかいメッセージをくれる、背中を押してくれるドラマ。

今の私にこのドラマは刺さった。笑

今の時代に生きている私たち。“多様性“の時代に選択肢は確かにたくさん増えた。
けれど、選択肢が増えても、たくさんの“問題“がまだまだあって。
“前の時代“から受けた“影響“を抱えて、新しい時代を生きていくために、自分と向き合っていく必要がある。

やりたいことをやる。好きなことをやる。選ぶ。幸せな人生を…“自分だけのスタイル“をつくっていくことを願っている自分と。
やっぱり、結婚も子どもを持つことも、「当たり前にすべきなんじゃないの?」と思っている自分もいる。

葛藤している。

この時代を33歳で生きている、私のこれからの選択。

誰かと一緒に頑張れる、楽しむ人生はほしい。そういう人生を望んでいる私がいる。

けれど、もし、結婚という“カタチ“が。私を頑張りすぎな自分にするなら、「いらん」というのも本音。

もちろん、“家族“というカタチが、とっても素敵なモノであるということも知っている。

正直、どっちでもいい。笑

なんて感じている自分もいて。

将来、どっちを選んだって正解。結婚してもしなくても、事実婚でもなんでも。
不正解なんてない。自分が選んだことが正解だから。

ただ、“今“を味わいきれないことには、その答えは出ないんだろうなって思う。

まみんの言葉。
ーひとりで強くなる必要なんてない。誰かと一緒にいるから強くなれるってこともあるー
自分の人生を自分で生きたいということに変わりはない。大切な人がいて、みんなに支えてもらってる。
ひとりで頑張らなくていい。
くだらない話をして、一緒にいるだけで頑張れる人がいるなら、一緒に歩んでもいいんじゃない?


一緒にいたら強くなれる。その人と一緒にいられる時間があって、誰かに優しさを分けることができる。楽しい時間も、苦しい時間も過ごして、味わって。一緒に成長する。
そんな経験を積み重ねなければ、この答えは出ないんだろうなと思う。

もしも、今の私にとって、“ビジョン“というモノが、ちょっと窮屈に感じさせるのであれば、一回、置いたっていいじゃん?

私は、“ビジョンのために選ぶ“のではなく。“今の自分の幸せを続けていくために選ぶ“のだ。そして、もっと増やしていくんだ。

選んだ先に、“カタチ“があるだけ。

大切な人と、一緒にご飯を食べる。LINEをする。話す。
とにかく一緒に過ごす、たわいのない時間を、ただただ味わう。

“幸せが溢れる瞬間“がくるまで、その“今“を味わい続ける。

その先は、“溢れた時“に考える。

とにかくシンプルに。
“好き“を。“好きになる気持ち“を。
今は、自分に許可していく。

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