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中華CO2レーザーカッター 改造編 「追加した電源にミサイルスイッチを付ける」

どもどもYanでっす。

先日中華CO2レーザーで初の脱調を経験して、モーターの駆動電流が足りてないんじゃないかと思って電源を増設しました。

懸案事項として挙げたのが、電源のコンセントを抜かないとずっとメインボードに電力供給されてしまうので、本体の電源落としてもモーターが通電したままでロックされた状態が続いてしまうこと。

これを解決するために追加電源にスイッチをつけてコンセントを抜かずともメインボードの電源を落とせるようにします。

という訳で本日のお題「中華CO2レーザーにミサイルスイッチを付ける」でっす。

スイッチにこだわってみる

どうせならスイッチにこだわりたいところ。こんなやつ。

なんか「ミサイルスイッチ」って呼ばれてるみたいです。Amazonさんでミサイルスイッチで検索するとこの手のがいっぱい出てくる!

で、これらのスイッチ。車の改造に主に使われているため車の標準電圧12V仕様です。幸い僕が購入した追加電源は12Vも出力できるし、メインボードも12~24V入力に対応してます。なので12Vで追加電源からメインボードに電力供給してその間にこのミサイルスイッチを入れるという方法が取れます。

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しかし、この方法だと100Vは追加電源に供給されたままなので多少なりとも電力消費があるんですね。電源のLEDつきっぱだし。

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出来れば上の図のように100Vラインにつけたい!

100V対応のトグルスイッチは結構あります。よくよく観察してみると…。なんか構造はミサイルスイッチと同じっぽいです。取り付け穴径は12Φだし。カバーだけこっちに付け替えたらいけちゃうんじゃね?ということで両方ポチりました。1つでいいのに…。

いざ取り付け!

で、取り付けですが、今までなるべく本体をストック状態に戻せるようにと電線切らないようにしたりしてたのに、本体の操作パネル付近に穴開けちゃいました。

本体のオンオフと近い位置ということでココに決定。12mmの穴を開けます。必要なのは電動ドリルとタケノコドリル。

こんなやつですね。4mm~22mmまで開けられるやつ。オートポンチで目印をつけて3mmドリルで下穴を開けます。

3mmの下穴に対してタケノコドリルで穴を拡張していくわけです。でも僕の買ったやっすい電動ドリルでは12mmまで拡張するのが限界ぽいです。モーター焼き切れるかと思った…。切削油かけながらなんとか穴開けました。

ギリギリだけど12mmの穴が開いたのでスイッチを取り付け。

交流のスイッチなのでプラスとかGNDはありません。なのでスイッチの片方に追加電源から外した片方の端子を接続して、もう片方は追加電源で外したとことつながるように接続。

これでスイッチオフだと100Vが追加電源に流れず、オンにすることでメインボードまで電気が流れる形になりました。

おまけで起動シークエンスがカッコよくなりました!

この手のスイッチはロマンだと思う。うん。

まとめ

なんか3Dプリンタでデータを形にしたり、レーザーカッターでデータを形にしたりする方向とは逆の、人力で形を作っていく方向に行きつつありますが。これで中華CO2レーザーの使い勝手が上がるので、これからはさらに使う頻度が高くなるはず!一通り改造も終わって、使い勝手がアップしたので、改造の情報収集もしなくていいはず。たぶん。

という訳で、今回はミサイルスイッチ追加のお話でした。

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