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個人事業主やマイクロ法人が稼ぎ続けるために必要な力って何?

こんにちは、かやんぬ(@kaya_uni)です。

先日、個人事業主の友達と話をしているときに「稼ぎ続ける力」の話になりました。

私は今年で個人事業主7年目になります。

が…7年のうち3年は大きな業務委託を1件受けており、その後4年間は妊娠・出産・子育て兼診断士の勉強をしていたため、あまり「個人事業主としてガンガン稼いでいくぞ!」となったことがないのですが…ようやくここにきて、診断士試験にも合格し、子どもも2才と4才になったので今後のことについてよく考えています。

個人的には、大切なことは「一瞬だけ大きく稼ぐ」ことよりも、稼ぎ続けること、だと思っています。

そこで、私なりに稼ぎ続けるために必要だと思った力についてまとめてみました。

そもそも稼ぐために必要な力って何?

「稼ぎ続ける」話をする前に、まずはお金を稼ぐために必要な力とはなにか?について考えてみます。

正直言って……めっちゃありますね。あははは。

  • 売れる商品やサービスを作る力

  • 商品やサービスをターゲットに届ける発信力

  • 売れる仕組みを作るマーケティングの知識

  • webサイトやSNSの知識

  • お客さんとのコミュニケーション力
    とかとか。

そんなこと言ってたらキリがないので、個人事業主として働くうえで必要な力を3つ、ピックアップしてみました。

1.専門スキル

何はなくとも、何かしらの専門スキルは必要です。

「なんでもできます」で声をかけてもらえる方もなかにはいらっしゃるかと思いますが、そういう方はだいたい人間関係構築力がめちゃくちゃ長けてます。

  • ライティング

  • デザイン

  • 動画編集

  • webサイト制作

  • コーチング

  • コンサルティング

みたいに、"何を"商品やサービスにするかの専門スキルは必要です。その分野で1番である必要は全然ないです。

でも、自分が好きでまぁまぁ楽しめてほかの人よりちょっと得意、程度の専門スキルは必要です。

2.自分を売る力=ブランディング

次に考えたのが、自分を売る力。

私もそうなんですが、個人事業主やマイクロ法人の方の場合、本人や代表の方が知名度をもっているパターンが多いです。

このnoteを読んでくださっている方で、私が「栢原陽子」または「かやんぬ」であることを知ってくださっている方は多いと思うのですが、私の屋号まで知っている方は少ないと思います。

UNIBRAND(ユニブランド)と言います。(認知拡大戦略)

私の規模だと、UNIBRANDを知らなくても私のことを知ってくださっていると、お客さんになってもらえることが多いです。

そのため、「自分を売る力」を2つめに持ってきました。

3.目標設定スキル&行動力

3つめは「目標設定スキル」。

個人事業主や法人の代表になると、目標を自分で決める必要があります。
稼ぐためには「いくら稼ぐのか」「そのために何をする必要があるのか」といったことを目標設定して、行動していく必要があります。

そもそも「稼ぐ」をどのくらい売上を立てたら、収益として残したら「稼いだ」といえるかも、自分で決める必要があります。

「稼ぐ」ためにはこの3つの力が必要となるのですが、「稼ぎ続ける」ためにはまた別の力が必要な気がしています。

稼ぎ続けるために必要な力3つ

稼ぎ続けるために必要な力について3つ、考えてみました。

1.学び続ける力

1番大切なのが「学び続ける力」です。

人生100年と言われる時代に1つのスキルだけで、一生を生き抜くのはとても難しい時代です。

というのも、私の知り合いで、ある分野の専門家の方がいらっしゃるのですが、時代や環境、市場の変化によってニーズが減ってしまい、サービスの再構築が必要になった例があります。

その方の専門性の高さは変わらないどころか、経験により、より積み重ねてきているにも関わらず、時代や市場の変化は待ってはくれません。

たとえば、IT技術の発達により、これまでは税理士さんしかできなかった複式簿記の確定申告も格安のサービスで簡単にできる時代になりました。

1つの分野を極めていてもIT、AIの登場により、 仕事がなくなる可能性は多分にあります。

では、そんな時代を生きるなかで私達はどうすればよいのか?

答えは1択! 学び続けて、時代の波に乗り続けること

社会人の1日あたりの勉強や読書の時間は約6分(?!)という調査結果があります。勉強していない方の方が多い世の中です。

勉強や学びを習慣化することは人生をイージーモードにしてくれると考えています(私はまだなってないけど)。

※学びをラクにする方法はあります。

そもそも自分が興味のある分野を選ぶこと。
あとは「なるべく変わらないもの」を専門分野にすることです。

たとえば、ヨガや太極拳など伝統的なものや、片付けや子どもの習い事など身近なことは日進月歩では進化しません。もちろん、時代に合わせた調整や、関連の学びは尽きませんが、それでもIT分野に比べると、まだまだ変わりにくいものです。

2.働く時間を短くする力

2つめは、働く時間を短くする力です。

前述のとおり、個人事業主やマイクロ法人として生きていくことを決めたら、学び続けることが生き残りの道です。

と考えると、使える時間の100%を働く時間にあてていると、将来への投資ができません。

そこで私が最初に考えたのが、時給を高く設定すること

これは前述の「稼ぐ力」を鍛えて、自分のスキルを磨きブランディングをすることである程度のところまで達成できました。

時給を高くすることで働く時間を短くしても売上をあまり落とさず、勉強時間を増やすことができたのは、過去の自分をほめてあげたい出来事。

あと、働く時間を短くするためにできることとしては、以下の方法もあります。

  • ストック型ビジネスを作る:アフィリエイトとかYouTubeとか、動画販売とか

  • 仕組み化する力:属人化しない仕組みをつくること

私も、少し状況が落ち着いたら上記のことにも取り組んでいこうと思っています。

3.人として魅力的であり続ける力

最後の、必要な力が「人として魅力的であり続ける力」です。

応援したい、共感している、と思ってくださる方が多ければ、時代が変わっても市場が変化してもすぐにお客さんが離れていくことは考えにくいです。

時代の変化に多少取り残されていても、お客さんが応援してくださっている間に次のサービスを考えていくこともできます。

次のサービス構築に奮闘している姿を見てもらうことで、また新しい仕事のチャンスをもらえたりもします。

まとめ:いろいろ書いたけど一番必要な力は?

まとめです。ここまでいろいろと書いてきましたが……「いや、個人事業主で稼ぎ続けるって、めっちゃ大変やん!」って思いましたよね?

私はいつも思ってます。

個人事業主って大変だなーって。

ということで、人生100年時代をしっかりと生き延びるために一番大切な力についてご紹介しておきます。

じゃかじゃかじゃかじゃかじゃかー(言いたいだけ)

それは「楽しむ力」です。

学びも、人としての成長も、ドタバタの毎日も、全部楽しむ力を持っている人が生き残れる人です。

物事を楽しんでる人は、強いです。

「あの人、いっつも楽しそう」と思ってもらえるだけで人が寄ってきます。

逆に「あの人すごいけど、なんかいっつも機嫌悪いよね」という人は、人が離れていきます。

個人事業主って本業以外にも契約とか経理とか集客とかやることめっちゃあるし、次に向けての投資(学び)も必要だし、夫からは「どうせ在宅でしょ?趣味でしょ?」みたいな感じで子どものこと全部任されるし。

でも、せっかくの一度きりの人生なので、どんな環境でもめいっぱい楽しんで生きようと思ってます。

そしたらたぶん、みんなが応援してくれます!(楽観的)


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