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3月16日、神戸市中央区で定例の国政報告会&座談会を開催いたしました。今回は主に委員会での質疑内容をご説明し、質疑応答を行いました。厚生労働委員会では、少子化対策に関する議論を焦点として、将来的な人口規模等、幅広い視点から検討しました。効果的な #少子化対策 を追求するためには、EBPMの観点からの試行錯誤が不可欠ですが、世界の成功事例が日本に適用できるかどうかは不明です。税収の上振れなども考慮に入れながら、#恒久的な財源確保 の必要性を議論しています。また、#こども未来戦略#子ども子育て加速化プランの財源 として、社会保険料を徴収する合理的な理由や、保険原理との関係についても委員会で問いました。後期高齢者向けの医療制度においても、保険原理を適用する考え方や、現役世代との違いについて政府に考えを求めさらに、社会保障と税の一体改革に関しても医療保険への税財源の投入拡大や、加速化プランによる社会保障経費の抑制と財源確保について質疑した事を話しました。 生活困窮者支援における課題と施策についても質疑を行いました。
【高齢者の就労問題への対応】 求人が限られる中で、高齢者の就労支援は重要な課題です。これに対処するためには、以下のような対策が考えられます。 - 高齢者向けの職業訓練プログラムの拡充と、就業支援施策の強化。 - 高齢者のスキルや経験を活かした、柔軟な労働条件や働き方の提案。 - 企業との連携強化による、高齢者雇用の促進。
【支援体制の追いつかなさ】 #生活困窮者自立支援 の施策が拡充される一方、現場の支援体制が追いついていないという問題があります。この問題に対処するためには、以下のような対策が必要です。 - 支援体制の強化と人員の増強。 - 地域社会との連携強化による、支援の迅速化と効率化。 - 専門的なカウンセリングや職業訓練などのプログラムの拡充。
【生活保護の医療扶助への負担】 生活保護の医療扶助について、ワンコイン等の窓口負担を求めるべきかどうかは意見が分かれますが、現状の医療制度や財政事情を考慮する必要があります。生活保護と生活困窮者支援との連携が十分に仕組化されていないという問題が浮上しています。現在、生活困窮者支援から生活保護への流れは比較的スムーズに運用されていますが、その逆の流れ、つまり生活保護から生活困窮者支援へ、そして自立への流れは仕組化されていない状況です。 以上の問題解決の政策を通じて、生活困窮者支援の充実と生活保護制度の改善を図り、より多くの人々が自立し、社会参加できる環境を整備していく必要を議論して最中である事を報告。

【農林水産に関する諸問題についての議論】 農林水産業は、国内の食料供給を支える重要な 産業であり、新たな課題に直面しています。議論を通じて、以下のような問題が取り上げられました。 - 新規就農者の目標数値についての疑問。 - 食料の輸入と国内の食料安全保障。 - 地方自治体の参画と食料・農業・農村基本法改正案。 - 県市町村の重要性と支援策について。 - スマート農業や有機農業に関する提案と質問。 - 条件不利地域のコミュニティー維持。 私は #産地 を生かし競争原理を働かせて #地方分権#農業政策 が必要だと考えを述べました。 国や地方自治体、そして市民が協力し合いながら解決に向けて取り組むことが重要です。未来の食料安全保障や地域活性化に向け、さらなる議論と提案が求められています。 また、平成3年に多目的船舶調査検討委員会が設立され、平成7年には阪神・淡路大震災を機に多目的船舶基本構想調査委員会が設立され、さらに東日本大震災を機に災害時多目的船に関する検討会が立ち上がりました。医療船の必要性に関する議論も再燃しており、災害への備えとして医療船の整備を推進したい考えです。来年は震災から30年を迎えるに当たり成果を出して行きたい考えを述べました。 今回の多くのご意見を頂き大変有意義な報告会になりました。ありがとうございます。 座談会はデスカッション方式ですので是非、ご参加頂きご意見を頂く事が出来れだと考えます。維新への反対意見もお受けしております。 #チーム一谷 #一谷勇一郎

次回は4月20日(土)東灘区で開催です。


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