まちトークを開催しました!【こども食堂のきした事務局 攝津眞澄さん】
今回は、1/29に開催されたまちトークの内容を少しだけ紹介します!
気になった方は、ぜひ本編のライブ配信もご覧ください!
ここはみなと交流館第3会議室…。
私が初めての進行に緊張している中、本日のゲストである攝津眞澄さんが到着されました!
まちトークや地域活動応援事業の説明を終えた濱田からバトンを頂き、攝津さんとのまちトークが始まりました!
八幡浜で生まれ育ち、PTAを含めさまざまな活動に従事されてきた攝津さん。子ども食堂の人かと思ったら他にもいろんな顔が…!
多彩な経歴を持つ攝津さんの根底にある理念に迫っていきます!
人生グラフ
ゲストの半生をテンションの+-で表していただく「人生グラフ」。
攝津さんのグラフはこのようになりました!
8割以上が+という驚異のグラフ…!逆に-の部分には何があったのでしょうか…。特徴的なシーンを振り返っていきます!
窮屈な中学校生活
中学校へ入学し、バレー部に入った攝津さん。バレーに打ち込もうと意気込む矢先に、病気が襲いかかります…。
その名は、「脊柱側弯症」
正面から見ると真っすぐなはずの脊柱が、左右どちらかに曲がっている状態を指すそうです。初期は痛みなどの症状が出にくいですが、悪化すると痛みに加えて脊髄麻痺などの危険性があるそうです。
幸い攝津さんの側湾症は初期に発見されましたが、それでも治療がとても大変だったとおっしゃっていました。
その治療法は、星飛雄馬もびっくりのギブス生活!顎下から足の付け根までのギブスを装着し、入浴時以外は外すことができなかったそうです。部活はおろか体育の授業も受けることができない生活…。動きたい盛りの中学生活に運動を封じられてしまいました…。
大P・T・A期間
攝津さんのテンションが最も高くなったのは28歳~、お子さんが幼稚園に入園しPTAの役員を任されたのがきっかけだそうです。初めてPTAに参加した瞬間に副会長を任され、その後3人目のお子さんが高校を卒業するまでずっとPTAとして関わっていたとのことです。
そこでPTAとのつながりも終わりかと思いきや、その後愛媛県教育委員会から声がかかり、計20年間も子どもたちと関わる機会に恵まれました。
この期間のおかげで、より広域の、そしてより多くの方と出会えたことが一番楽しく、今のご自身の活動につながっていると語っていただきました。
こども食堂開設!
今年の3月で2周年を迎えた「こども食堂のきした」。
子どもたちに食事を提供するだけではなく、子どもたちと地域の方が関われるような機会作りも意識して活動されているそうです!
また、高校生が活動に携わることも多く、高校生自身が自分にできること・してみたいことを取り入れた活動を積極的に実施していました。
パネルトーク
ゲストが話したいトークテーマを12個のキーワードに分けて紹介するこの企画。時間の都合上12個すべてを紹介することは難しいので、いつもコメントでリクエストしていただいたテーマから話しています!
今回のパネルはこのようになりましたが、この記事では1つだけ紹介します!
⑦念願の「こども食堂」
「地域から貧困で悩む子どもたちを減らしたい」
そんな想いで始めた子ども食堂ですが、活動を続けるにつれて少しずつその想いが変化していきました。
それは、「地域と子どもたちの繋がりを守りたい」。
食事を提供するだけでなく、子どもたちが地域の方々と関われるような企画を積極的に実施するようになったそうです。
“まちと暮らす“とは
まちトークの最後を飾るこのコーナー!攝津さんに「地域活動団体」として八幡浜市で楽しく暮らすためのヒントを教えていただきます。
攝津さんの回答はこちらでした!
「互いに認め合い、支え合い・・・
感謝の心を繋いでいくこと」
自分と違う意見を持つ人を否定するのではなく、まず受け入れるところから始める。
そうやって支え合えるつながりを増やしていければいいな、という攝津さんの想いが込められていました!
次回の配信もお楽しみに!
また、今回のアーカイブはこちらからご覧いただけます!
https://fb.watch/rhXeR6sNFn/
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