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弁護士になっても使う、司法試験予備校本

第1 はじめに


こんにちは、弁護士のMIKEです。

今回は、弁護士になっても使う予備校本を紹介していこうと思います。

今、司法試験で使っているその予備校本、実は、司法試験に合格して、弁護士になった後も使うことがあります。

すべての予備校本を弁護士が使うわけではありませんが、唯一あの予備校本だけは、使い続けることがあります。

なんだか分かりますか~???

それを、今回は、紹介していこうと思います。

それでは、早速見ていきましょー!

第2 予備校本



「予備校本」とは何かというと、司法試験予備校が出している書籍という意味です。

司法試験受験生であれば、だれもが、司法試験予備校(伊藤塾や辰巳法律研究所、アガルートアカデミーなど)のお世話になっているのではないでしょうか。

その司法試験予備校が出している予備校本ですが、司法試験受験のためだけに使う本ではありません。

たしかに、司法試験受験のために作られた本ばかりなので、予備校本のほとんどは、司法試験合格とともに使うことがなくなっていくのが実際です。

私も、かつて使っていた以下のような予備校本は、もはや司法試験合格と同時に使わなくなってしまいました。

しかし、唯一、実務家になっても使う本があります。

それは、ズバリ!

第3 逐条テキスト


それはズバリ、逐条テキストです!

逐条テキストとは、1条から順に条文ごとに解説や論点が記されているテキストを言います。

呼び方は、予備校ごとに異なりますが、辰巳法律研究所が出版しているのが『条文判例本』で、LECが出版しているのが『択一六法』で、Wセミナーが出版しているのが『逐条テキスト』です。

司法試験受験生時代からそうかもしれませんが、実務家になると、条文に紐づけて考える思考になります。

そのため、条文に紐づく形で論点や判例が整理されているテキストというのは重宝します。

私も、少しわからないことがあって、条文に立ち返って考えてみようと思うときは、この逐条テキストを見たります。そ

逐条テキストで解決することも多いですが、それでもさらに深堀して調べたいというときは、コンメンタールを参照します。

コンメンタールというのは、民法で言えば、以下のものです。コンメンタールは、逐条テキストの上位版というべきものです。


第4 MIKEが使っている本


では、ここで、MIKEこと私が使っている逐条テキストをご紹介しようと思います。

私が使っているのは、辰巳法律研究所『条文判例本』とLEC『択一六法』、『コンメンタール民法』です。

特に、『条文判例本』は、受験時代から使っているので、特にボロボロです。

あと、『択一六法』は、民法改正に伴って新たに買いました。

実は、辰巳法律研究所の『条文判例本』は、おそらく民法改正に対応した出版ができなくて、平成28年(2016年)の出版を最後に終了しています。今のところ。買うときには、ご注意を!

ですので、民法改正に対応できているものが欲しくて、『択一六法』を新たに買いました。重宝してます!

第5 まとめ


このように、逐条テキストとは長い付き合いになります。

私も、『条文判例本』とは、かれこれ7年以上の付き合いになります。

そう思うと少し感慨深いです。

皆さんも、ひとつ自分に合う逐条テキストを探してみてくださいね!

きっと自分が法律の問題に直面した時、受験時代に使っていた逐条テキストが助けてくれることが必ずあります!

第6 最後に


いかがでしたでしょうか。

今回は、逐条テキストについて、語ってきました。

私の記事では、このように司法試験に役立つ情報を配信しています。

またYoutubeでも動画を配信してますので、そちらものぞいてもらえると嬉しいです!

それでは、また別の記事でお会いしましょー!


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