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ただただお風呂に入りたくなる映画「湯道」

せっかくのおやすみなので今日も映画を観てきました。
今回の映画はお風呂をテーマにした映画「湯道」。

「湯道」の概要

そもそも「湯道」とは

映画のテーマになっている「湯道」、実は架空の文化ではないんです。
放送作家などとしてもよく知られる小山薫堂さんが、「入浴」は日本の伝統文化であり、「入浴」の精神と様式を突き詰めることで、入浴のように日常行為から文化芸術まで昇華した「茶道」や「花道」のように「道」として定着するのではないかとして2015年から提唱している新たな道の一つです。
(僕も映画を見るにあたって、本当にあることをはじめて知りました)

映画「湯道」について

そんな「湯道」について、小山薫堂さん本人が企画・脚本を担当して実際に映画化したのが映画「湯道」です。
監督は「HERO」などでも知られる鈴木雅之監督、メインキャストとして生田斗真さん、濱田岳さん、橋本環奈さんなどが出演しています。

映画「湯道」のストーリーと感想

ストーリー

東京でうまくいかず実家の「まるきん温泉」をマンションにしようと帰省する主人公史朗と、史朗の代わりにまるきん温泉を運営してきた悟朗、そしてまるきん温泉に関わる人々、さらには映画タイトルでもある「湯道」について描いた作品です。

感想

まずそもそも今回の「湯道」は、最近観てきた「BLUE GIANT」「Winny」「シン・仮面ライダー」など「観にいくぞ!」と思って期待感高く行ったわけではなく、別で少し出かける予定がありせっかくなら何か良さげな映画観に行こうかなというくらいのテンションでした…😅

ただそのうえでの感想は、観に行ってよかったと思うくらいには面白かったですし、温泉入りたい…と思わされます。笑

この映画、まるきん温泉をめぐる「史朗」と「悟朗」の話がメインであることは間違いないのですが、その周りでの様々な人とお風呂の関わりについても描かれています。
ただそれらも本編と結びつかない独立したストーリーではなくきちんとメインストーリーにも関わってくるので、テンポよくいろんなストーリーを感じることができて飽きずに満足感高く観られるんじゃないかなと思います。

また、全体的に日常にありそうな世界を描いており、ストーリーものんびりポカポカしたような内容なので、観る側も心穏やかにほっこりすることができると思います!

まとめ

今回は気分で観に行った映画「湯道」の感想について簡単にまとめてみました。

すごく劇的なストーリーというわけではないですが、それにより穏やかな気持ちで観られるという魅力があったんじゃないかなと思います。

特に最近「BLUE GIANT」「Winny」「シン・仮面ライダー」とストーリーが劇的でインパクトがあり、入り込んでみるような映画が多かった僕にとっては、「たまにはのんびりしましょー」と言われているようですごくほっこり気持ち穏やかにみることができました!

あー、お風呂に入りたい♨︎

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