コナンで育ってきてたら絶対刺さる映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」
2023年4月14日に公開されたばかりの映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」。
コナン映画は観に行ったり行かなかったりそのタイミングによりけりなのですが、今年はなんとなく行ってきました。
感想としては「今年のコナンめっちゃヤバい。。。」、そして「今年観に行ったのは正解すぎる」です。
今回はそんな映画の感想を簡単にまとめてみようかなと思います。
「名探偵コナン 黒鉄の魚影」について
この映画は劇場版「名探偵コナン」シリーズの第26作目として2023年4月14日から公開されています。
そして今回は灰原と黒の組織がフィーチャーされたストーリーになっています。
ストーリ
八丈島近海にできたインターポールの施設「パシフィック・ブイ」を舞台に、パシフィック・ブイで運用されるとある技術を手に入れようとする黒の組織、そしてその中で正体がバレそうになる灰原、そんな灰原を助けようとするコナンたちを描いています。(ものすごくざっくりです)
感想
今回のコナン、子供向けというよりは完全に大人を刺しにきてます。。。
特にコナンで育ってきた世代はグッとくるものがある気がします。
いいところはめちゃくちゃあるんですが、個人的に惹きつけられた部分をいくつかまとめてみようと思います。
灰原の人間味が刺さりまくる
名探偵コナンといえばやっぱり主人公のコナンがいて、ヒロインは蘭でという絶対的な構成があって、灰原は一歩引いたクールな感じで描かれがちだと思うんですが、今回の映画の灰原は人間味というかがものすごいです。
「灰原もこういうところあるんやな」で一気に映画にのめり込みます。。。
あとは、コナンと蘭の関係、そしてそこへの灰原の想いがガッツリ描かれていて、「ここまで描いちゃう!?」という感じがめっちゃ凄かったですね。
コナンと博士に感情移入しまくる。。。
序盤に、コナンと博士が黒の組織に連れ去られる灰原を追いかけるシーンがあるんですが、そこでは逃げられるんですよね。
その後コナンと博士泣いちゃうんですよね。そんなん僕も泣いてしまいそうになる。。。
その後コナンがめっちゃ感情的になるところも「あぁぁ…」って感じでめっちゃ辛くなります。
秘密を知ってる3人だからこそというのもありますが、普段ちょっとおちゃらけた感じで描かれやすい博士が泣いてるというのがより一層グッときてしまいます…。
黒の組織の中の味方の活躍がガッツリ描かれている
コナンといえば新一を幼児化させた元でもある黒の組織がストーリーの中心とも言えるものですが、今年の映画はそんな黒の組織がガッツリ描かれています。
そして、黒の組織の中には降谷零(バーボン)や本堂 瑛海(キール)の存在や、過去に潜入していた赤井秀一(ライ)などもいますが、今回の映画は黒の組織が中心に描かれるぶん、このメンバーたちの姿もガッツリ描かれています。
だからこそ、この人たちがいつもどういうふうにコナンをサポートしたり助けてくれているのかしっかり観ることもできて、コナンの世界により一層感情移入できます。
さいごに
今年のコナンめっちゃよかったです。
コナンで育ってきた世代は特にめっちゃ引き込まれますし、観たら絶対好きになる一作だと思います!
全然もう一回観に行ける。。。
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