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独善な人

twitterなどのSNSを始めると、望まずとも様々な人と交流することになります。
そんな中で私が非常に苦手なのが独善的な人です。
まぁ、「独善的な人が好き」という人もかなりレアだとは思いますが、私は嫌悪感を感じるほどに苦手です。

「Aって〇〇な点が残念ですよね」などブログのネタで取り上げたのを目ざとく見つけては
『だからAはダメなんだ。そんなのやめてBにしたまえ』と書き込まれます。
よくいる狂信者の発言ですね。
私はそのBが嫌いだからAを使っているのですが……

この狂信者には反論してはいけません。
個人的には思い切り反論したいのですが、それはやってはいけません。
彼らは自分の信じるものが「唯一絶対の正義」なのでそれ以外のものの存在を認めないのです。
……うん、書いていてキリスト教と同じだと気づきました(だから宗教紛争はなくならないのですね)。
もちろん彼らの洗脳を解き、改宗させる方法はあると思います。
しかしそこまでの労力をかける意味が私にはありません。
だから「へー、そうなんですね」とだけ返して終わりにします。

あと頓珍漢なことを返してくる人も苦手です。
「この間〇〇を買って、非常に便利で満足です」という記事を書いたときなどに
『それ■■でも売っていますよ』なんてコメントされて、私は何を返せば良いんでしょう?
もう一つ買えといいたいのでしょうか?
仕方ないので、やっぱり「へー、そうなんですね」とだけ返して終わりにします。

せめてこれが『▲▲もあるので、よかったらお試しください』のようなコメントならありがたいのですが……

また先日は「時給300円はともかく、労働市場回復のために、最低賃金の廃止もしくは引き下げが必要かもしれない」という意見を書いたのですが、そのときも「時給300円は中国市場を指しているが、その中国でも~~」と何故か本題ではない「300円」のことで意見を書いていました。おそらくちゃんと読まずにタイトルだけで勝手に内容を想像して反応しているのでしょう。こうなると論点がずれているので、もうどうしてよいやら……

自分がやられてイヤなことは他人にしたくないので、私はコメントを書くときは何度か見直して、意見の押し付けにならないように注意しています。

SNSは顔が見えず、声のトーンもわからないので、細かいニュアンスが伝わりにくいメディアです。だからこそ色々と気をつけたいものですね。


ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。