F(x)Pro1XとGBoardの不具合について原因判明
前回日本語入力をしていると勝手にカタカナ変換されるという不具合にあい、GBoardのバグであると書きました。
しかし、バグではなく仕様であり、それはF(x)Pro1Xと劇的に相性が悪いことが分かりました。
その誤動作の原因は『指紋センサー』です。
どうやらGBoardではこの指紋センサーをタッチパッドと捉えているようで、指紋センサーに触れて奥(背面方向)にスライドすると『カタカナ変換』されます。
ちなみに手前方向にスライドすると『確定入力』になります。
他の日本語入力アプリではタッチパッドでの変換操作に対応していないため、このような不具合は起こっていないだけでした。
ある意味GBoardが余計な機能をデフォで搭載していることが問題なのですが……
下の画像を見てわかると思いますが、この指紋センサーの位置はふつうに握ると絶位に触れます。
触れずに文字入力するには左手しかありません。
これは絶対に設計ミスでしょう?
多くのスマホは誤作動を避けるために普段は触れない位置にしたり、少し凹ませて誤タッチを避けたり、また起動後はセンサーを止めたりすると思うのですが……
仕方ないので物理的に触らないよう、絶縁テープを貼りました。
一枚だとまだ反応したので、センサー部は三枚重ねです。
これで誤作動はなくなりました。
私より先に手に入れていた方も、このボタンや指紋センサーのレイアウトと、物理キーボードの展開のやりにくさについにさじを投げ通常利用を断念、押し入れにしまい込んだとのこと。
私はそこまでをしようとは思いませんので、絶縁テープデチューンでなんとか使っていきたいと思います。
ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。