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エンジン始動の儀式

もうこの画像を見ただけで「懐かしい!」となってしまいました。
はい、もう50半ばのオジサンですから。

車でやったことがない人でも、バイク乗りならチョーク操作をやったことはあるのではないでしょうか……いや無い?

タイトル画像にある「チョーク(白墨)」とは違いますよ?

最近の車はキャブからEFIになりチョーク操作も不要になっていますので知らない人は多いと思いますが、私が免許を取った頃はまだキャブ車は多く、初めて乗った軽自動車のミニカもご多分に漏れずチョークが付いていました。
そして暖気をしながらちょっとずつチョークを戻して、エンジンの回転数が安定してから、やっと運転できるようになりました。
今でも始動時は回転が高く、少し経つと回転が落ちてきて安定しますね。
あれを手動でやっていたということです。

なんでも電子化して誰でも気軽に乗れるようになったのは良いことですが、車やエンジンの構造を理解するにはシンプルな方が良かったのでしょうね。
もしあなたが旧車に乗る機会がありましたら、チョーク操作のことを思い出してくださいね!

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葉月 陽
ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。