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スマートICとSAのレイアウト問題

今回はちょっと前に書き溜めていたネタを……

昨年の夏に那須高原SAに行ったときに、つねづね疑問に思っていたことが噴出しました。
それは「SAの施設を使うと、スマートICから出られない」ということです。
サービスエリアの売店やトイレを使ってから一般道に降りたいという人も多いと思うんですよね?
なぜこんな構造になっているのでしょうか?

そこで調べてみたらこんな記事を見つけました。

どうやら「スマートETCの出口をサービスエリアの手前に作らねばならない」というルールは無いようです。
数は少ないようですが、スマートETCの出口がサービスエリアの駐車場より奥側にあることもあるようです。
実際、先日の草津旅行の帰りにはサービスエリアの奥側にスマートETCの出入口が設置されているものを見かけました。
この場合、入る車はサービスエリアを利用できませんが……

ETCが普及した後にサービスエリアが作られた場合、はこの様な便利な構造になってることもあるようなのですが、ETC普及前に作られたサービスエリアの場合、一般道への接続口の位置や、駐車場から本線へ戻る間に余裕がない場合は手前側に作ることになるようです。

そもそもSAやPAは一方通行なのですが、事故防止のためとはいえ、これも使いにくいですよね。
「奥に空いてる場所があるだろう」「もう少し施設に近いところに停めたい……」と思って進んだら空きがなくて、そのまま本線に戻ることになったり……
また最近は新たな問題も発生しているようです。
それは電気自動車(EV)の充電問題。
これもSAにあとづけされた設備なので、駐車場の外れに作られることが多いですね。
だいたいの充電施設は本線手前にあったりするのですが、そこに先客がいると、一般駐車場に戻って待機することが出来ないらしいです。
仕方なく本線に戻って別のSAを目指すか、それが嫌なら、一度一般の駐車スペースに停めてから、充電器が空いているかを徒歩で見に行くしか無いようです。

サービスエリアの画期的な構造改革がないと、これらの問題はなかなか解消できないのでしょうね。

ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。