日常

少し涼しかった日に
昼に公園に散歩してみた。

家にいると気が狂いそうになるけど、
自然を見ていると余計なことを考えずに済む。
人の営みを見ると、
なんとなくそこに私も参加できている気がして
気持ちがほんの少しだけ楽になる。

そこですごく素敵なおじいさんに出会った。
お話してみて、こんなに何もかも健康で穏やかで素敵な人がいるのかと思った。

こんな歳の重ね方をしたい。
こうありたいと心の底から思った。

今その公園で一人で泣いている。
私が今悔やんでいることは
私がしっかりしてさえいればなんとかなっていたことばかりだ。
情けなくて恥ずかしくて悲しくて涙が止まらない。

助けて欲しいと思う。
誰も助けてくれないことは知ってる。
私はもう大人だから。
でも子どもの頃だって誰も助けてくれなかった。
もっと小さい頃誰かに助けてほしかった。
そうしたら何か変わっていたかもなんて
考えてもどうしようもないと分かってる。
でも今はこんなことしか考えられず、
泣き続けている。

こんな日もあるで片付ける人は嫌いだが、
こんな日もあると思うしかない。