見出し画像

これからのこと


ドリアンパン学校で学び始めて半年、考え方・思考はがらりと変わった。
そして6回目の全体ミーティング。校長からの設問は自分が最終的にどうありたいのか、最大の目標的なものとは、、
私は先のイメージができていなかった。自分はこれからどうありたいのか、自分は将来どういう暮らし方をしているのかということ。自分の頭の中のイメージでは、”最終的には薪窯で体にやさしいパンを焼きのんびり田舎暮らしをしている”という、ぼんやりとしたイメージでしかなかった。パン学校で潜在意識・東洋医学・お金の話・発酵について・パン作り…を学んできたのだが、やりたいことが増えてさらにぼんやり度が増していた。
最近では2ヶ月前から始めたバイト先でパンを売っていいという話が出ているので、パン作りもままならない、販売経験もない私が具体的にどうやって売っていくのか考えたり、学校卒業する半年後からのことを考えていたのだが、将来のイメージと繋ぎ合わせて考えることができていなかったのだ。
振り返っていて思ったのだが、最終的には薪窯…?最終的とは?薪窯作って薪窯パン屋を始めるのはいつになるのだろうか?イメージや整理ができていなかったから最終的になっていたのだと思った。そもそも薪窯を作ってからが始まりなのではないかと気づいたのだ。今の現状を変えたい私にとって、ゆっくりのんびりでは停滞したままで何も変わらない気がした。

なので今一度、自分が何をやりたいのか、パンを通して何をやりたいのか、考えてみることに。そして学校で学んでいる今どう変わったのか整理し、そこへ向かって今を生きるをやっていこうと思った。
ドリアンとの出会いは、コロナ禍で療養中に動画で見た海外のパン屋さんへの憧れだった。そのパン屋さんの動画は、その頃立ち止まる事なく走り続けてきた私にとって、豊かな暮らしや心の豊かさが滲み出ていたのかもしれない。ゆくゆくは動画の中のパン屋さんみたいにのんびりとパン屋を営みながら暮らしていけたらいいなと思いながら、検索エンジンがかりドリアンと巡り合ったのだ。その後、十数年の疲れがドッと来たのか体調を崩した事がきっかけで、食の大切さについて考えだし、体にやさしいパンを作りたいと思った私、現状の暮らしにに悶々としてとしていた私は人生楽しく暮らしたい、人生楽しむためには人生の大半を占める仕事が楽しく自分のやりたいことだったらいいなと思い、さらにドリアンの魅力にどんどん引き込まれ、校長である田村さんの教えを学びたいと強く思うようになったのだ。
そしてパン学校で学ぶ今、食の大切さや人生楽しむ思いは変わらないが、そのためにはもっと経験が必要だと思った。とにかく自分がわくわくすること、心が踊ることをやっていきたい。意識するのとしないのではその経験の価値は変わってくる。まずは今までできなかった経験をして、いろんな人と触れ合って自分の世界観を広げたいと思った。そして娘が大学を卒業する頃に自分の工房がもてるように動いていこう。
ドリアンパン学校では現代社会をよりよく生きるために大切なこと、パン屋であるために大切なことを学び、助けられている自分がいる。その学んだことをパンを通して伝えていきたい。

形あるもの、形なきもの、この世界のすべてが気でできている。空間・人(体、気分、感情)・出来事には、一定の親和性があ り、影響しあっている。それらが交流同調し、同じ性質のものと引き合う。空間をととのえれば、人がととのい、出来事がととのう。 人をととのえれば、出来事がととのう。 そういう法則の中に私たちは存在している。
そしてその気は停滞させず、常に循環していなくてはいけない。いい気分をのせて出すことで、気は交流・同調し同じ性質のものと引き合い、巡り巡って返ってくる。
(東洋医学より)

今の思いは、いい気分・感謝の気持ちをのせてエネルギーの詰まったパンを焼く!ということ。そのために、自分が健康で楽しくいられる方を選んでいこう。

今の考えやイメージを整理できたか分からないけど、とにかく書いてみる事、大事だなと思うのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?