間

スペースが足りない

旧姓にも今の姓にも
間という文字があるというのに

わたしには間がまだまだ足りない

ずっとそんなことを感じて
過ごしてきて
この先もそれを抱えたまま
生きていくの？
重たいもの片隅に寄せたまま
後ろ髪引かれながら生きてくの？
と自問する

ほんとうは知っている

わたしには間はたっぷりあって
わたしは許されていて
愛されてることも知っている

だけどまだまだ全然
間が足りないの

その理由も知っている
なぜなら間に
あれもこれもと詰め込みすぎだから

たくさん手放してきたけれど、まだまだ残ってる

なんとか誤魔化しながら先送りしながら
やってきたけれど
これからもなんとかやっていけないこともなくはないし
それもきっとドラマとしては
面白いけれど
そこにほんとうのよろこびが
あるかと問うたなら
自分のエネルギーを
もっとど真ん中へ使いたい
ありったけのエネルギーを雑に使うのももうやめる

一旦ゼロに戻ってみる
ふたつのあたらしいはじまりに
コミットすると決めた

決めない選択なんてないのに
自分のエネルギーを使い果たして
枯渇して
なにかを決める、選ぶという
一番大事なエネルギーが残らない

そんなことにも
もうほんとうにおさらばしたい
決めない理由をさがす時間も
自分にエネルギーが戻ってくるまで、ひたすら待っている時間ももったいないったら

もっと自分の学びを深めたいし
試したい
そこにエネルギー注ぐために
削ぎ落としていくことを
今日決意した。

なにを選んでも
選ばなくても
その全部がわたしの物語

いろどり豊かな
日々を過ごしていることに
喜んでいます。

ありがたいなぁ