「育ちがいい人」だけが知っていること【読書感想文】
こんばんは🌷
わたしは以前から、本を読むなら紙派。
買うよりも借りる派。
(以前は結構本を読んでいて、毎回買っているとお金がかかるので)
基本的には図書館で借りて読むわたしですが、本当に気に行った本や、どうしても借りられない本(人気過ぎて50人待ちとか)は購入しています。
そんなわたしの本棚にある数少ない本を、久しぶりに全部読み返してみようと思い、まず読んだ本がこの本でした。
こんなひとにおすすめ!
*品を身につけたいひと
*話し方や食べ方、ふるまいに自信がないひと
*婚活がなかなかうまくいかないひと
*もっと素敵で洗練された女性になりたいひと
「育ちがいい人」だけが知っていること
この本は、2020年に出版され、その年の一番売れたマナー本だったそうです。
著者の諏内えみさんは「マナースクール ライビウム」「親子・お受験作法教室」の代表で、開催している「親子・お受験作法教室」では、難関幼稚園や名門小学校からも高い評価を集め、第一志望合格率95%を実現されているそう。
スマート・エレガントな所作の講師として俳優さんにも指導したり、様々なテレビにも出演され、暮らしのマナーガイドとして百数十本の人気記事を執筆されているようです(当時の情報)
このあとに「もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること」という第2弾も出版されているそうです(わたしはまだ読んでいませんが…)
それだけ当時は、どこの本屋に行っても山積みされていて人気な本だった記憶があります。
「育ち」とは?
「育ちのいい人」とはどんな人なのでしょうか?
由緒ある家柄の人なのか、マナーが完璧なひとなのか、お金持ちのことなのか。
育ちは生まれ育った環境で、自分では変えられないことだと思っているひとが多いけど、実はそうではないとのこと。
と、この本で著者は述べています。
これはもう身につけるしかないでしょ!(軽)
改めて参考になったこと
内容としては「結構普段から気をつけているな」とか「もう実践できているな」と思うことも多かったのですが、改めて勉強になったなと思うこともあったので、共有していこうと思います。
① 普段目につきにくいところも美しく
これは最近自分でハッとしたこと。
目に見えるところはそれなりに気をつけていたつもりだったんですが、仕事で短パンを履かなきゃいけなくなったとき、自分の膝が黒すぎてびっくりしました。
「人から見えないし面倒だし」ってケアを怠っていたのが露呈した気がして勝手に恥ずかしい気持ちになりました。
② ビニール傘の普段使いはやめて!
ずっとちゃんとした傘を使っていましたが、最近は夫が大量に持っているビニール傘が気軽に使えるので重宝してしまっていました。
確かにビニール傘に品はないよな……
ちゃんとした傘買おうっと。
③ 季節の行事を愉しむ、暦に敏感になる
せっかく四季のある国に生まれたんだから、日々の生活を丁寧に過ごしたいよなあ。
④ 試着室で脱いだ靴、ストッキング、靴下がきれい
ぐうう、最近スニーカーがボロボロなのにずっと履いてるぞ…。
靴と靴下と下着も新調しよう。
①同様、普段目に見えない部分まで気を遣えるようになろう。
以上、今回もハッとさせられる内容でした。
こんな感じの内容が257つも紹介されていて、参考になります。
当時はこういう発想にはなりませんでしたが「これって婚活にめちゃくちゃ参考になるな」と、婚活しまくった現在のわたしは感じました。
靴下に穴が開いてるのを見ちゃったら「このひと、だらしないんだな」と思ったり、素敵な傘を使っていたら「センスがあるな、大切にしているんだろうな」と思ったり。
婚活だとより気になる部分だけど、普段の生活でも見ているひとは見ているんだろうなって思います。
誰が見ても「気持ちの良いひと」になれたらいいなあ。
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