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本質をつかむ力

こんにちは。

今朝「グッとラック!」の最終回で、番組MCの立川志らく×山田洋次監督と対談の中で触れていた「本質をつかむ力」について書きたいと思います。

対談では、最近は昭和の価値観を言おうとものなら炎上すると言った流れから、立川志らく師匠が以前「世の中には無くてはならない仕事、有っても無くても、いい仕事があるが、落語は無くても無くてもいい仕事」と発言したら炎上したそうです。

この話を落語ファンにすると、クスッと笑いが起きるようですが、ネット上では「全ての落語家に失礼だ、仕事に対してプライドはないのか」と炎上したそうです。

この話に対して、山田監督は「落語に対してプライドを持っていて、本当は落語が無くてはならないことを一番分かっているから出来るの発言。だからこそ、聞いている方も安心して笑える。」とおっしゃっていました。

なんとも興味深い。。。

確かに最近はSNSの発達もあり、何かあればすぐに炎上してしまいます。

これは一概には言えませんが、言葉や文面通りにしか意味を受け取ることが出来ず、行間を読む力、本質をつかむ力が全体的に低下しているとも考えられます。

人の意見や文章を読んで、すぐに「これはダメな価値観、意見だ」と反射的に反応するのではなく、「この人が本当に言いたい本質は何か?」と考える癖をつけることが大事だと思います。

そうすることで、情報にありふれた社会の中でも、所謂フェイクニュースや炎上に惑わされることも少なくなるのではないでしょうか。

私も日々の生活する上で、「本質をつかむ力」を身につけていきたいと思います。

最後に、今日撮った桜を載せます🌸

「儚いからこそ美しい」

日本文化の豊かな感性が、多くの人を惹きつけて止まないのかもしれませんね。

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最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

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