かにたま

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妖怪中年引きこもり無職

木造アパートの隣室に住む住人がどう考えても異常だ。 私は夜勤かつ休日が不定期なのだが、在宅の時は常に隣室から笑い声や物音がしていて、騒音の途切れる瞬間がほとんどない。 無職の引きこもりであることはまず間違いない。 無職も引きこもりも理由は様々だし、人の生き方は基本的に自由だと思っている。 人に迷惑をかけない引きこもり無職を虫に例えれば、岩の影にひっそりと暮らすダンゴムシみたいなもので、何の益もないが、何の危害もない。 しかし世の中には、見た目の醜悪さに加えて危害まで

    • NHKは公平性を自身に問え

      普段テレビを見ない一人暮らしの世帯主で、NHKという組織を快く思っている人間はほぼゼロに違いない。 それは受信料の負担方式が公平ではないからだ。 NHKは受信料負担の公平性に関して、未払いや未契約ばかりを問題にするが、なぜ負担の方式が不公平だという当然の不満に思い至らないのであろうか。 高所得者が2世帯住宅に大家族で暮らして月1300円負担するのと、テレビを全く見ない低所得者がレオパレスで一人で細々と暮らして月2300円負担するのでは、何をどう考えても公平ではない。

      • 来る者は拒め

        これまでの私は、居留守は不誠実だという謎の正義感で、インターホンが鳴るたびに訪問者に応対してきた。 その結果、宗教勧誘のパンフレットをいただいたり、NHKに受信契約をさせられたり、そして本日は不動産系らしい謎の営業に玄関で2時間も立ち話を聞かせられた。 まったく親切というのは非常に損だ。 どの訪問者にも共通するのは、私個人という人間をアテにしてきたわけではなく、カモという種族として認知されているだけということ。 どれも私である必要がない。 必要とされているのはインタ

        • 「大人」と「老けたガキ」は違う

          私の考えるガキと大人の違い。 他者からのしつけを必要とするのがガキ、必要としないのが大人だ。 学校でも家庭でも年長者が大人といわれるのは、彼らがしつけを必要とせず、その上で他者をしつけることができるからだ。 大人というのは、体の大きさでも、顔の老けでもない。 そして、老けたガキほど醜く、手に負えないものはない。 夜通しバカ笑いをあげて隣人から注意されるようなおっさんがまさしくそれだ。 そもそも親はしつけの不十分なガキを、老けているという理由で独立させてはならないと

        妖怪中年引きこもり無職

          ステルスレオパレスとモンスター隣人

          最近引っ越した新居がいろいろとひどい。 まず入居の時点でクレームを入れたくなる要素が満載。 台所の排水溝の網はヘドロで詰まっていて、水を流すと池になる状態。 洗面台の収納棚は毛だらけ。 カギ交換費用をしっかりとっておきながら、何度もさしなおさないと回らない鍵。 さらに入居後の不満点は、コンドームも驚きの壁の薄さ、そして隣の住人がモンスターでやばいこと。 木造だからある程度は覚悟していたが、とにかく壁が薄く、隣室からの騒音がすごい。 名前がレオパレスじゃなければよ

          ステルスレオパレスとモンスター隣人