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2020 第29節 浦和vsFC東京メモ

試合を観ながらのメモです。あくまでもピッチ上の現象ついてのメモなので、なにか考察等があるわけではありません。
時間も記載してますので、試合を観るときの参考になればと思います。

★前半

0:43
浦和自陣からのFK。西川は橋岡へロングボール。こぼれ球を東京が拾った瞬間に右SH田川は橋岡の空けたスペースへ走ろうとするが、柴戸に埋められていてストップ。

1:03
浦和のビルドアップは4バックを右上がりにスライド。
宇賀神、槙野、デンが最終ラインで東京は4-2-4気味に並んで前のめりに構えて、宇賀神が持った時に三田がのぞきに行く。横にずらしても前進経路は空かなそうなので槙野は東京の背後スペースへ蹴り出す。

2:55
東京のゴールキックの流れで汰木が下がりながら受けるところに中村がプレッシング。中村の背後を武藤が狙うがシルバもすぐに反応し汰木→武藤のパスをカット。SBが出て行った穴はCBのスライドではなく、ボランチが埋めに行く感じか?

3:15
浦和のビルドアップ。柏木が槙野とデンの間に下りる。
永井の脇からデンが運ぼうとするが田川が縦スライドしたため長めのトラップをさらわれる。西川のカバーが早くて難を逃れた。。

3:52
デンから西川へのバックパスを永井が追う。デンも宇賀神もボールの高さまで下りるようなサポートはしていないので、下から繋ぐよりは前プレを西川でひっくり返す意識が強いかな?
西川からのロングボールのターゲットはここでも橋岡。小川が競り勝った。

4:06
東京のビルドアップ。4バックがそのまま横に広がる。広がった中村が汰木に寄せられるが、すぐに前へリリース。
宇賀神が下りていく三田について行って空いた場所へレアンドロが走りこんでいた。三田はWGプレーヤーではないので、内に入っていったらFWが入れ替わるように外へ流れるのは用意してきたのかも

4:30
浦和のカウンター。サイドで汰木が中村と1on1の状態で、柏木が中から汰木に近づいていく動きは効果的なのか?
長澤も中へ入り込んでいくので汰木→興梠が流れたら誰も拾えていない。
距離感としては柴戸が斜め下のサポート、近づかずに横のサポート、長澤が小川の背中を取りに行って幅を作るというのが適切に見えるし、戸田さんの言うように一つ外して中へ入れたのでミドルシュートでも良かった。

5:07
ライン際で小川が持った時にSH田川が下がってもらいに行く動き、それに合わせて田川について行った橋岡の背後へ永井が走り出す。
さっきの三田、レアンドロと同じパターン。

5:32
ライン際で中村が持った時にSHの受けに来る動きがなかったので、中村は前には出さず林まで戻す。東京は外側でボールを持った時にはSB、SH、FWの3点セットでのパターンがそろわなければ戻してやり直す?

7:40
自陣左からのスローインを興梠が下りて受けて右の橋岡へ。橋岡が内側を運んでいく時に長澤は外レーンへ逃げて行った。サイドの縦関係のルール通り。ただ小川が長澤は無視ししてまずは中を埋めて外に出させてから長澤に対応したのは良かった。

9:35
柏木がデンの外側に降りたことで東京の2トップを右に寄せて槙野が運ぶコースが空いた。槙野が運んだ時に武藤は槙野の対応をしているシルバの背後でスタンバイ。右足にパスが入ったので体が三田のほうを向いてしまったのは残念。左足に付けたら中向きにターンして興梠に前向きに持たせられたかもしれない。
この流れで興梠がどんどん降りていくが同サイドに東京も人数をかけて狭くしようとしているのに、その中でプレーをしようとしてしまっている。興梠は下がらずに、汰木は槙野とかまで下げてリサイクルで良かったかも。

10:33
東京のビルドアップ。シルバが2トップの間に立ってCBは大きく開く。興梠が森重を切りながら林に寄せて林は小川に蹴ったけど、普通に渡辺側から運ばせても良いのにとは思う。でも東京はそういうことを目指しているわけではないと思うので、林の選択はチーム的には正解なんじゃないかな。

11:59
浦和のビルドアップ。浦和の選手同士が離れる動きがないので東京としてはマッチアップを捕まえに行けば勝手に狭く守れて好都合。
左サイドは汰木が先に外にポジションをとっているけど、宇賀神が開いて汰木をどけた方が良いかな。
柴戸が持った時も柏木は顔を出すんじゃなくて柴戸から離れながらシルバと安部の間へ動けるとそれに合わせて柴戸が運べたかもしれない。
★浦和のビルドアップ不具合

12:15
デンが持った時に橋岡が田川の外側、長澤が田川の背後を取る。小川が橋岡に食いついて空いたチャンネル間へ長澤が走る。チャンネルを埋めに言った安部がいなくなった場所を柏木と興梠が使う。
興梠からのレイオフが柴戸へ入ったときに宇賀神と汰木がどちらも内へはいってきてしまったのはもったいない。

14:16
宇賀神が内側でボールをもらうときに内側に入りすぎているので、右から左のパスが東京の守備範囲の幅の中で完結してしまっていて、すぐにプレッシャーを受けてしまう。
ウガ、そこは内レーンじゃなくて中央だよ。もう少し離れて待っていてくれ。

14:30
相手の守備ラインを意識しない近距離のパスの連続を行った結果、興梠と武藤が列落ちして最前列は長澤のみでゴール前には誰もいない。困った。

16:32
宇賀神は汰木との縦カブリを気にして内側にポジションを取ろうとしてるけど、CBの右側に柏木が下りてCBを左に寄せてるので槙野と宇賀神がノッキング。木を見て森を見ず。

17:13
跳ね返ってきたボールを槙野が拾ったときに宇賀神とデンは内レーンに留まり、柴戸と柏木は東京の2トップよりも下に降りてきてる。しかも柏木はボール保持者にどんどん近づいて東京の前のめりなプレッシングを助長している。これがわざと前に来させてそのあとに裏返すならいいけど、足元でつないで打開しようとしているので、やりたいこととやっていることがマッチしていない。
★浦和のビルドアップ不具合

18:26
浦和のカウンター。興梠がレイオフで柏木に前を向かせる。武藤は柏木が運ぶのに合わせて離れてる動きをするので東京を押し下げる。運ぶ柏木にはシルバが対応しているので武藤のケアは誰もいなくて余裕をもってスルーパス。興梠なら枠に入れても良かったかなー。
中村は少し外側をケアしながら戻ってるけど、汰木がまだ上がってきていないし、先に中を閉めて武藤の自由を制限したほうが良かったかな。
武藤に縦に出させずに遅らせることができれば守備をセットしてそのあと対応することも可能だったかもしれない。

21:18
自陣でファウルをもらったときに柏木がすかさず東京の背後スペースへ蹴りこむ。こういう場所が見えてボールを出せるのは凄い。

28:05
中村が外でボールをもって三田が寄ってくパターン。今回はレアンドロが宇賀神の背中を取るのが間に合っていないので、三田→レアンドロとつないで、中村が宇賀神の背中を取りに行く。ただ、汰木のプレスバックが良かった。

28:39
槙野へのバックパスに永井、田川が反応。長澤が田川の背後を取りに下りていくが、永井の槙野に対するプレッシングのコースから安部が柏木を捨てて長澤を潰した。球際が長所の長澤を潰して、さらに柏木に寄せられても奪われずにボールを出せたのは素晴らしい。

29:55
デンがボールを持っている時に、東京はプレッシングに来ていないのに柏木が不要な列落ち。柴戸がゆっくりレアンドロに向かって上がったことで宇賀神が空いており、デンは宇賀神へ。
宇賀神はフリーでボールを持ってるけど、今度は汰木が少しずつ下りてくる。汰木はその場に留まるか中村の外側を宇賀神から離れながら待ちたいし、宇賀神は前にスペースがあるんだからここは運ばないといけない。
★浦和のビルドアップ不具合

30:07
浦和は4バックを右上がりで3バック化しているが3枚が東京の4-2-4の幅の中なので横パスをしても前進経路が空かない。
★浦和のビルドアップ不具合

31:40
レアンドロの脇から槙野が運ぼうとしているのに汰木が相手の中盤ラインよりも前に下りてきてしまうので前進できず。
◆浦和ビルドアップ不具合

32:36
スローインで下がってきたボールをデンがフリーで持ってるのに槙野は離れず、柏木が下りてくる。下りた柏木→柴戸で一応1stラインは越えたが、もともと右サイドから後ろに下げて右サイドから前進したので東京は右側にそろっているのでこっちからさらに前進するのは厳しくない?

33:21
安部→三田の縦パスが流れたところで浦和の狭くしたブロック守備に対してその狭いエリアから抜け出させないように素早くポジトラ。
中村が汰木、永井が宇賀神、レアンドロが槙野と浦和が狭い分東京のプレッシング対象が分かりやすいため寄せが早い。
逃げのサポートの距離や角度を周りがつける前に寄せてレアンドロが奪ってショートカウンター。決定機。

34:39
デンの外側にポジションを取っていたのに、フリーでボールを持つデンに近寄る柏木。一旦左側で展開したが、デンは外側にポジションを取り直さないため、またしても東京の4-2-4の幅の中に宇賀神、槙野、デンがいる状態。
★浦和のビルドアップ不具合

36:34
林のパントキックのこぼれをシルバが拾って中村からグラウンダーのアーリークロス。ゴール裏からの映像で見た感じだとデンはレアンドロとシルバの間を通して武藤に付けようとしたように見えるけど、結果的には間で引っかかってレアンドロがシュート。こぼれを永井が押し込んだ。
前節の西川に続き、相手が前に来ている状態でも一つと奥が見えていたことによる技術的なエラー。でも、これを通すのは凄い難しいぞ?

38:00(K/O)
柏木が下りるときはデンと橋岡の間が多いからデンがそこを空けておくために開かない?

41:46
左サイドで密集した中でのパス交換。狭くてカオスな局面の中で相手がちょっと食いついた場所にすかさず武藤や柏木がポジションを取り直す。
そもそも東京が浦和から見て左側で守備ブロックを形成しているのに、そこへ向かって特攻してスクランブルを起こしているのはどうなんだろうか。。
こういう場面を好んでいる選手が多いのはわかるけど。

43:07
小川がつついて流れたボールを永井がさすがのスピードで奪う。(デンよりも速いのか。。)
三田が追い越したり、田川が上がってきたりしたけど、槙野、デン、柴戸は少しずつ下がりながらうまく吸収して守れていたので、その間に他の選手が帰ってこれた。

◆後半

45:08
浦和のビルドアップ。デンが前を覗いていきたい永井の脇に柏木が立っていて、柏木が立っているべき長澤が引き付けたことで空いた安部のスペースに興梠が下りてきている。
デン→興梠がずれてカウンターになったけど、柏木が興梠のいる位置かもう少し手前の中間ポジションに潜っていれば、あそこで前を向いて興梠とか武藤がゴール前に走りこむこともできたのでは?

48:05
リプレイ中にプレーが動き始めているが、興梠がビルドアップのサポートで3列目まで下りてきている。。

48:53
橋岡を1列上げて3バック化。宇賀神に対して三田がブレッシングに出たことで空いたスペースに柴戸が入る。安部が柏木を気にしたいのか、中央を割られたくないのか中途半端で柴戸→興梠が開通。興梠はシンプルに橋岡へスルーパスしても良かったのでは?

49:06
東京は全員自陣に戻っていて、その手前で柏木→宇賀神の横パス。柏木がパスを出した後にフリーの宇賀神に向かって運んでいくのはどういう理由があるのか。宇賀神は寄ってきた柏木に預けて、柏木が武藤への縦パスを行う。柏木は武藤にもパスをした後に寄っていく。柏木→誰か→柏木→別の誰か→柏木っていう感じのプレーをしたいんだろうって見える。

59:16
ゴールキックはつないで始めて槙野がゆっくり運んでいく。宇賀神も槙野に合わせて前に動いているのはOK。柴戸は運んだ槙野のカバーリングの感覚で前に動くのをやめて降りたんだろうけど、これは3vs2を作るための列落ちではないので、そのまま槙野は運んでくれれば良かった。
武藤がシルバの背中を取っているし、宇賀神も三田と同列なのでここに槙野が運んでいけば中盤で3vs2を作れた。

59:40
汰木が外から下りる、宇賀神が内から上がるという入れ替わりで槙野→汰木のパスで三田を越える。汰木には中村がついて行くのでSBのカバーをするのはシルバ。シルバが宇賀神について行って開けた場所に武藤がしっかり入ってきて前を向けた。
武藤に対応しに行きたい渡辺のすぐそばに興梠がいるので、武藤は汰木に返さずに自分で渡辺に向かって運ぶと、渡辺が興梠を離して武藤を対応するか、シルバが宇賀神を離して武藤に対応するはず。宇賀神も興梠も武藤の運ぶのに合わせて前進すれば武藤は空いたほうを使えばよくなるし、使えればビッグチャンスにできた。
「球離れ」の良さによってチャンスを自ら潰した感じ。

60:21
デンがレアンドロ脇から運ぶのに対して長澤と興梠が同じ場所へ下りて行ってる。柴戸がフリーで横のサポートをしてるので、2人とも下りる必要はなかったかな。柴戸はフリーでボールをもらったけど、浦和の選手のバランスが悪いのでここは何秒かボールを出さずに止まって配置整理を促したい。それぞれの所定の配置が設定されていればだけど。

62:35
フリーの槙野がレアンドロ脇を運びに行くがレアンドロの矢印が槙野に向いた瞬間に柏木、宇賀神が一気に下がっていく。柏木は槙野の背後のカバーリングかもしれないが、宇賀神が下りる動きは不要だし、柏木が槙野に近づきながら降りているので柏木を捕まえに来たシルバもつれてきてしまった感じがある。
運ぶのは自分がフリーかつ、運んだ先が開けている状態じゃないと相手の組織にただ突っ込んでいくだけになるので、ここでは槙野はレアンドロが寄ってきたところで運ぶのをキャンセルして西川からやり直しても良かったかな。

68:09
柴戸がCBの間に下りてビルドアップ。左が宇賀神、武藤が下りてきて詰まったところで柴戸から橋岡へ大きな展開。この試合の流れにはなかったプレーが急にここで出た。

68:49
1stラインを越えた場所で柴戸が前向きかつフリーでボールを持っている時に興梠が下りてきてしまう。理想は森重、渡辺、シルバ、安部の中間に留まって柴戸に運んでこさせることなんだけど、そうはいかない。ちなみに柏木も近寄ってる。柴戸はこの2人を気にせず外の汰木へ。
汰木→武藤の次のところで柏木を使いたかった。あの位置で柏木が前向きフリーで持てたら。。

69:19
槙野がフリーでボールを持ってるところへ自分から近付いて行って、それに永井をついてこさせた挙句、槙野に「こっちに出すな」ってやるのはひどくない?

69:43
アンカー的な位置に入った柴戸がフリーで持つ西川に近寄って安部を引き連れてるけど、この時に全員が東京にマンツーマンでつかれてる。自分たちで距離を近づけることで相手も近づいてきて結局橋岡の空中戦勝負に。。

70:19
フリーの柏木を原が捕まえに行ったことで槙野の運ぶスペースが生まれた。槙野は一気に運ぶが、同じくらいの勢いで前線から興梠が下りてくる。嘘だろ。

73:26
東京はゾーン3に入っても逆サイドの選手が浦和の守備の幅の中で納まってる。狭いところを個人のアイディアや強度でやり切ろうとしているのはこちらも同じか。

74:00
柏木がCB間の下りてビルドアップ。柴戸も東京のFWより前に来てしまっている。ピボーテをやるなら相手の2トップとボランチの間に潜って脇を開ける動きをしてほしいし、柴戸が潜らないので興梠が下りてきている。

74:11
柴戸が少し上がっていったことで柏木も3列目に復帰していく。ここで槙野が柏木のいなくなった場所(中央)へ寄っていくが、ここは元の場所に留まっていてほしい。デンからパスを受けたときに宇賀神との距離が遠くなって、宇賀神が近寄ってきてしまった。
ただし、柏木が永井を留めている状態なので槙野はすぐに寄ってきた宇賀神に出さずに、少し外側に向かって運んで宇賀神をもう一度離れさせても良かった。

74:26
マルちゃん外なので橋岡が内側でボールをさばく。マルちゃんにパスした後にチャンネル間に走ったことでマルちゃんがカットインするコースが作れた。ピンポイントクロスの質は良かった。際どいシュートはこれが初?

75:00
レオ投入。武藤がSH。
永井out、高萩in。レアンドロと高萩の2トップ。

76:59
東京の2トップは非保持は縦関係に。
槙野が脇から運んで原と同列で外に開いていた宇賀神へ。武藤が中間ポジにいたおかげで原は少し対応が遅れた。宇賀神→武藤→宇賀神。宇賀神→興梠→宇賀神。狭い距離を細かく切り抜けるのは上手いけど、安部がしっかりシルバのカバーリングができていたので突破できず。

78:06
こぼれ球を拾って左から前進を試みるも狭められて下げて右へ逃がしにいくが、槙野はなぜか後ろ向きで下がってくる柏木に付けてしまう。
ここはデンに右外へ開かせるようにパスしてデンが前を向けたら、東京のスライドが間に合わずに前進できたかもしれない。
一度柏木を経由して落ち着いてしまったので、東京が十分にスライドできてしまった。
もう一度左へ振ってやり直そうとフリーの槙野にボールを戻すが、興梠が槙野の前のスペースに下りてきていて槙野が運べない。。

79:06
デン→槙野のパスが出たときに柏木は宇賀神に外側に開きながら高い位置を取ることを促すも、槙野の前のスペースに立ってしまっているため槙野は止まってしまい、レアンドロに追いつかれる。柏木がバックステップでシルバと原の間あたりに入れると槙野が運べて、東京のブロックも形を崩して対応することになったかもしれない。

80:42
大槻さんたちがでボードの磁石を動かしながらあれこれ議論。何を話していたんだろう。。

81:37
自陣深くからのスローイン。東京がプレッシングに来ないのであれば逆サイドの広い場所へ展開するためのポジショニングを取っていても良かったのでは?
槙野か西川のどちらかがデンの斜め後ろ(ゴールライン際)まで下がって前向きにボールを持てるようにして、もう片方が左側に開いてそこから前進とか。
結局東京の選手がたくさんいる右側で前進しようとして潰されてしまった。。

82:15
槙野と西川については戸田さんも同様のことを言及。

82:35
実況の桑原さんも浦和のビルドアップ時のCBの近さについて言及。。

82:58
武藤から左外に開いたマルちゃんへ。対峙した内田が左足の前に立ったことでマルちゃんの突破を防いだ。相手の利き足をきちんと把握した良い対応。

83:11
右でつぶされて左から前進を図る。槙野がレアンドロ脇から一気に運ぶ。外に開いてボールを受けた武藤を宇賀神が追い越して、小川がそちらに食いついたので武藤からのクロスコースが出来た。ゴール前には興梠、レオ、マルちゃんがスタンバイできている。東京も中央にしっかり人が戻っているので難しいけど、スピーディな展開としては悪くない。

83:38
柴戸が下げたボールを槙野と宇賀神がお見合い。。マルちゃん激怒。。柴戸のパス(?)が弱かったのもあるかもな。。どちらも遠慮してしまったのは良くないね。

84:30
宇賀神、柏木out 山中、健勇in
健勇が周りにポジションを伝えてるけど聞こえないのでよくわからん。。

85:33
後ろ(4バック+柴戸)と前線が完全に分断。中盤不在。ちなみに4-1-5みたいになるのはミシャ後期の悪い試合の典型的な配置。

88:56
興梠は柏木のようなポジションで振舞おうとしている?

90:37
左から入れたボールのこぼれ球を橋岡が右外に流れ来た興梠に渡してクロス。どちらかと言えばマルちゃんが流れてきて内田との1on1を仕掛けてほしい。

92:05
内田はまたしてもマルちゃんの左足を自由にさせないコース取りで寄せていく。どんどん外側に追いやって小川、安部もサポートして奪い切った。

94:15
この時間でも西川まで精力的にプレッシングするレアンドロ。簡単にボールを捨てない姿勢は素晴らしい。ディエゴ不在を感じさせない。

試合終了


フラッシュインタビュー

◆長谷川監督
前半から浦和は圧力をかけてきたが、飲水タイム後に落ち着きを取り戻してシュート場面に行けるようになってきた。そういう流れで先制できたのは大きかった。
(内容や球際の部分についての評価は?)
内容は追加点が取れればよかったが、気持ちの部分は浦和も気持ちが入った試合をしてきたが、我々も気持ちがこもったプレーをしたことが前節よりも格段に良くなったこと。

◆大槻監督
ゲームに向かって準備してきたことは表現できたが、最後のゴール前のしっかり点を取るところについてのチャレンジ、勇気、決断をもう一つ上げないといけない。ゼロというのは残念。
(お互い集中力の高い気持ちの伝わる試合だったが、前節と比べて成長した部分は?)
選手はゲームに向けて良い準備をして、今日もトライしてくれた。結果的に皆さんに喜んでもらえなかったのは残念。もう一度次ホームがあるので一生懸命やりたい。

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