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3という数字

わたしの母は、祖父から「3に気をつけなさい」と言われて育ってきたらしい。
慣れが出てきて気が緩みやすい、初心忘るべからず、というメッセージらしい。

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noteを始めて3ヶ月が経った。

始めた当初は、仕事復帰にむけてアウトプットの練習にしようと思い、運動に絡んだことや働くことなどについて書いたりしていた。 

駅伝に参加することになり、毎日走るようになってからは、走っている間に色々考えたことをnoteに書いたり、noteに書くために色んなことを考えたりしていた。
普段、平日の日中は娘と二人きりで過ごし大人と会話することなんてほぼなかったけど、駅伝練習期間の1ヶ月間は、日中に子守をし合いながら走っていたので、今となっては活気のある日々だったなぁと思う。
駅伝という目標があり、人と交流することで笑う時間が増えた。

駅伝が終わってからは、保育士試験の勉強を本格的に始め、来年度から住む家探しや保育園探しに忙しくなった。でも走る時間は確保していたので、noteを書くのはそんなに苦じゃなかった。

そして今。
家が決まり、ひと段落して、走らなくなった。
実は、今までは息子を保育園に送ったあと、娘を車で寝かせて、原っぱをぐるぐる走っていた(娘が起きれば声が聞こえるくらい静かな場所だし、原っぱに来る人はそんなにいない)。
息子が徒歩で保育園に行きたがるようになり、わたしは走るきっかけを失い、散歩に切り替えた。
散歩中にも考えるんだけど、走っている時ほどまとまらない。
そして、最近わたしの頭を占めているのが「復職」という重たいテーマなのだ…。
そのせいか、全然前向きになれなくて、保育園探しはもはや苦行である。

島にいる2年間在籍扱いさせてもらった会社に復帰しなきゃ、裏切り者扱いされたくない、でも仕事に復帰することが不安で不安で仕方がない、といった感じた。

よく考えれば、一人目の息子の育休からまる3年仕事から離れているので、今までの生活が一変することに不安を感じるので当たり前だと思う。

ただ、今までも生活環境がガラリと変わる変化はあり、ある程度前向きに乗り越えてきたと思っているのだが、今回は全然ダメなのだ。何故そんなに前向きになれないのか、言語化して丁寧に紐解いていく必要がある。

思考を言語化するために始めたnoteだけど、なんか自分のドロドロネガティブな感情を、オープンにするのはどうなんだろうと思うので、紙に書き出してみようと思う。

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noteを始めて3ヶ月が経った。
初心忘るべからず、ということで、復職に向けてまた言語化の練習を頑張ろう。
といっても肩肘張らず、子どもたちのことや日常のことも書き留めて、素直な自分を記録していきたい。

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