正解のない問題にぶつかる日々
昨日の晩ご飯後の出来事。
息子は食べることが大・大・大好きである。
お代わりは当たり前、「ごちそうさまでした」と挨拶はするものの、そのあともジュースやら牛乳やらをおねだり。
ジュースは常に買い置きがあるわけではなく、たまに安くなる100%ジュースを購入。
昨夜は、我が家では珍しくジュースがある日で、「ジュースが飲みたい」と言うのでコップに注いだら「もっといっぱいがいい!!!」と大激怒。ちなみに、子供用のコップに3分の1程度。
私「ご飯いっぱい食べたし、デザートも食べたし、ジュースはこれでおしまい。嫌だって言うなら母ちゃんが飲むよ」
息子「もっとちょうだい、僕が飲む!!!」
私「じゃあ飲んでください」
息子「いやだーーーもっとーーーー!!!」
私「母ちゃんも父ちゃんもジュース飲みたいから、みんなでちょっとずつ飲もう」
息子「いやだーーー」
私「じゃあ、よそのお家に行こうか。そしたらいっぱい飲ませてもらえるかもね」
息子「よそのお家はいやだーーー!じぃじとばぁばのお家行きたいーーー!」
このあと、息子の泣きは収まることなく、ひたすら「じぃじとばぁばのお家行きたい」を繰り返して泣いていた。
そして、トイレに行きたいと言い出し、スッキリしたことでちょっとクールダウンしたようで、じぃじばぁばとテレビ電話を始めた。
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今になって当時の状況を振り返ってみると、この会話をしているとき、わたしは洗い物をしていた。息子はわたしの足元でギャンギャン泣いていた。
夫は居間でテレビを見ながら洗濯物を畳んだり布団を敷いたりしていた。
ちょっとくらいジュースを注ぎ足してあげるという選択肢もあったかもしれないが、本気で彼は食べ過ぎだと思うので、今思い返しても注ぎ足すのはナシだ。
そういえば、2歳半の息子に向かって「これ以上食べたら糖尿病になるよ」とも言ったなぁ。「虫歯」の方が馴染みやすかったかな。糖尿病って言っても一瞬「?」マーク飛んでたもんなぁ…
洗い物の手を止めて、ちゃんと息子と向き合って、抱っこしながら話したら、あんなにヒートアップしなかったかもしれない。
そうだよなぁ、なんで向き合ってあげられなかったんだろ。息子の外遊びに付き合ってクタクタだったんだっけ。
でも、泣いてる子どもを前にして、自分の疲れを優先しちゃうってどうなんだろう。仕方ないよ、わたしだって人間だ、余裕のないときだってある。でももう少し優しくしてあげても…ぐるぐるぐる…
夫に助けを求めてもよかったなぁ。その選択ができないくらい、わたしもヒートアップしてたんだなぁ。何してんだわたし…。
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あのときこうすればよかったのかな、と思うことはしょっちゅうある。
走っていると、日々の色んなことを思い出して、あーだこーだ考えるときもある。
反省や後悔の気持ちになることもあるが、思ったところで過去は変わらない。
失敗したって何回でもやり直せる。
いっぱい考えて、正解はないけど自分なりに答えを出して、今日も元気な子どもたちと過ごせる時間を大切にしよう。
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