図書館は本を借りるだけの場所じゃない
島の図書館が来年2月にリニューアルするということで、11月から休館になる。
私は小さい頃から図書館や図書室が大好きで、地域の図書館をよく利用していた。
同じジャンルの本がたくさん置いてあって、眺めているだけでもアイデアが浮かんできたり、新しい知見を得られたりする。
偶然の出会いから、その作家さんやジャンルにハマっていくこともあり、毎回行くたびにワクワクする。
本屋さんには置いていない、古い本が読めるのも魅力的だ。
司書さんのオススメ本は参考になるし、それぞれの図書館で装飾に工夫がされていて、それを見るのが楽しみでもある。
本の匂いや、ゆったりとした雰囲気も好きだ。
単純に、本に囲まれているだけで幸せな気分になる。
島には本屋さんもあるのだが、週刊誌や雑誌、小学生向けの漫画がメインで、売り場も10畳あるかないかくらいのスペースなので、お店の方と一対一になり気まずい。
私にとって図書館は「癒しの空間」なので、行けなくなるのが寂しい。
心の拠り所が無くなるようで、今からソワソワしてしまう。
リニューアル中の約4ヶ月間は、家にある積読本を読み漁ることにしよう…。
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